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title: "ゲームをiosに分離する"
slug: "aicard"
date: "2025-10-28"
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unreal engineで開発しているゲームの話です。ios buildでハマった部分がかなり多かったので紹介。
ゲーム自体は、カードとアクションを分けることにしました。
カードというのは道具ボックスのようなものです。これに関するゲームをiosでできるようにする、という方向で作り直しています。
iosのゲーム機能はシンプルです。
カードを引く、集める、アカウント連携の3つです。
最初にカードをタップするとランダムでカードを取得します。1日1回を予定しています。
課金要素では月額と単発があり、月額は3,000円、単発は150円を想定。
アカウント連携は、ローカルデータをatprotoのアカウントにセーブする機能のみ。
以上となります。
後に機能を拡張していく予定です。
カード自体は本作のキャラクターを強化するものとしても使用することを想定。
## buildが失敗する
これは無料アカウントでは難しいです。apple devに年会費を払いましょう。
```sh:./Config/DeafaultEngine.ini
[/Script/IOSRuntimeSettings.IOSRuntimeSettings]
BundleDisplayName=Aicard
BundleIdentifier=ai.syui.card
IOSTeamID=xxx
BundleName=ai.syui.card
MetalLanguageVersion=9
MinimumiOSVersion=IOS_26
bAutomaticSigning=True
RemoteNotificationsSupported=False
bSupportsPortraitOrientation=True
bSupportsLandscapeLeftOrientation=False
bSupportsLandscapeRightOrientation=False
[/Script/MacTargetPlatform.XcodeProjectSettings]
CodeSigningTeam=xxx
bUseModernXcode=true
bUseAutomaticCodeSigning=true
BundleIdentifier=ai.syui.card
```
## iconが設定できない
project-rootに`./Build/IOS/Resources/Assets.xcassets`を用意します。これはxcodeから持ってきます。build実行時に作られます。

## 画面をモバイルにあわせる
これが一番時間がかかりました。buildして実機で確認する必要があるからです。
真ん中だけ全体化したうえで、それを上下メニューバーに合わせます。



## widgetのリスト化
これも相当面倒でした。`json`からリストを取得して、それを表示します。
クラス設定で`UserObjectListEntry`を追加し、それを使用します。