diff --git a/book/plan/05_chair.md b/book/plan/05_chair.md index 4a02be9..070380d 100644 --- a/book/plan/05_chair.md +++ b/book/plan/05_chair.md @@ -13,14 +13,31 @@ もしanimを作りたい場合は、`/Content/InteractionKitVol3/Demo/Characters/Mannequins/Rigs/RTG_UE5toUE5`を利用してください。 -まずcomponentを`CBP_SandboxCharacter`に入れて、ABPを呼び出し、keyを設定します。なお、anim montageはcomponentの方にも別のものを設定できますので、キャラによって背丈などが合わない場合には個別に設定します。また、GASPの`Pre CMC Tick`の処理に注意してください。`InteractionKitVol3`を使用する場合は停止しなければなりません。 +まずcomponentを`CBP_SandboxCharacter`に入れて、ABPを呼び出す方法があります。GASPの`Pre CMC Tick`の処理に注意してください。`InteractionKitVol3`を使用する場合は停止しなければなりません。 -## 椅子の変更 +しかし、ABPを呼び出して椅子から降りるときにもとに戻す方法では、その後動作がおかしくなります。 -ueに入っている椅子を使用します。 +## Enable Auto Blend Outを使わない -用意されているanim montageは後ろ向きになっているため、animを180度回してから録画して新たに作ります。 +ABPを利用せずGASPと統合する方法を紹介します。 + +そのままだと椅子に座ったあとにすぐ立ち上がってしまいます。これを修正するには`/Content/InteractionKitVol3/Animations/AnimationMontage/AS_F_Start`に以下の設定を行います。 + +> `/Content/InteractionKitVol3/Animations/AnimationMontage/AS_F_Start` + +1. `Enable Auto Blend Out`をfalseにする +2. 終了時に通知で`End`という名前を作る +3. `/Content/InteractionKitVol3/Blueprint/ActorComponent/BP_InteractKitVol3`を修正する + +`Enable Auto Blend Out`にすると終了を受け取れなくなります。なので通知から受け取って処理するように書き換えます。 + + + +これで正常に椅子に座る、椅子から降りる、という動作ができるようになりました。 + +## vrmのcharacterが椅子から降りると動作がおかしくなる + +何かにぶつかるような動作になります。 -この際、高さなども調整してください。anim montageはloopさせるため、立ち上がり(front_end)が反対になってしまいます。これは`BP_Chair`にある矢印方向を180度回せばokでした。