diff --git a/memo.md b/memo.md index 50700a5..8ab73c6 100644 --- a/memo.md +++ b/memo.md @@ -507,7 +507,7 @@ FF(ここではFF10)は体制への反転がテーマになっていて、既に ## 未来のインターネット -今後の流れについて書く。インターネットは`https`から`at`へ。理由としてはまず名前が挙げられる。`at`は非常に良い名前。それを取れたのが強い。 +今後の流れについて書く。インターネットは`http`から`at`へ。理由としてはまず名前が挙げられる。`at`は非常に良い名前。それを取れたのが強い。 ```sh # https://at.syu.is/at/syui.ai @@ -521,6 +521,20 @@ at://syui.ai ユーザーは活動してきたものを全部無駄にしたくないはずで「サービスが終了したらおしまいです」より「サービスが終了しても大丈夫です」を選択したい。今後、何十年も活動していくならなおさらで、開発者からその重要性に気づき移動している。やがては一般に波及していく。 +urlは検索エンジンと強く結びついている。直接urlを入力する人はいない。しかし、ここでも言っているように少し前から検索エンジンが機能しなくなっている。様々な業者が金儲けのために荒らしているので検索上位は広告だらけで怪しいものになっている。 + +つまり、これから人々はどのように信憑性のある情報にアクセスしていくようになるのだろうか、ということだ。 + +その一つが人であり、個人だと私は思っている。 + +atは個人のアイディンティティを保持するとともに、個人の活動履歴を保存する。 + +これからのインターネットはatを検索したり、信用性の高いアカウントやat-urlを表示する検索エンジンのようなものが開発されていくだろう。 + +そうなるともはや直接`at://`を入力する人より検索して情報にアクセスする人が一般的になるかもしれない。ホームページを作ろうではなく、atでアカウントを作ろうということになる。この流れは近年からあり、今の若い人はホームページやブログなんか作らずにどこかのサービスでアカウントを作るのだろう。 + +とはいえ、atはサービスの枠を超えたprotocolであり、httpを置き換える可能性すら秘めている。しかし、atはhttpを完全に排除するようなものではない。そもそもatのhandleはdomainであり、domainは殆どの場合、httpになっている。例えば、`at://github.com`は`https://github.com`にアクセスしてもいいわけだ。今後、at browserで検索して、そこからhttpにアクセスする流れになるかもしれない。 + ## activitypubはどうか `activitypub`はかなり触ってきて面白い技術だった。当時、mastodonは`ostatus`というprotocolを使用していて、そこでmastodonのインスタンスを立てた。その後、mastodonは`ostatus`から`activitypub`に移行した。なお、`ostatus`に関する情報には気をつけよう。昔から危険なサイトが増えている。