diff --git a/memo.md b/memo.md index 8ab73c6..b837f39 100644 --- a/memo.md +++ b/memo.md @@ -507,7 +507,9 @@ FF(ここではFF10)は体制への反転がテーマになっていて、既に ## 未来のインターネット -今後の流れについて書く。インターネットは`http`から`at`へ。理由としてはまず名前が挙げられる。`at`は非常に良い名前。それを取れたのが強い。 +インターネットは`http`から`at`へ。これはatprotoの仕様を見れば今までのインターネットの根幹を覆すことも視野に入れて設計されているなと感じる。 + +atは名前もいいので今後、この流れになる可能性もあると思う。それについて書いていく。 ```sh # https://at.syu.is/at/syui.ai @@ -521,7 +523,7 @@ at://syui.ai ユーザーは活動してきたものを全部無駄にしたくないはずで「サービスが終了したらおしまいです」より「サービスが終了しても大丈夫です」を選択したい。今後、何十年も活動していくならなおさらで、開発者からその重要性に気づき移動している。やがては一般に波及していく。 -urlは検索エンジンと強く結びついている。直接urlを入力する人はいない。しかし、ここでも言っているように少し前から検索エンジンが機能しなくなっている。様々な業者が金儲けのために荒らしているので検索上位は広告だらけで怪しいものになっている。 +urlは検索エンジンと強く結びついている。直接urlを入力する人はいない。しかし、少し前から検索エンジンが機能しなくなっている。様々な業者が金儲けのために荒らしているので検索上位は広告だらけで怪しいものになっている。 つまり、これから人々はどのように信憑性のある情報にアクセスしていくようになるのだろうか、ということだ。 @@ -531,12 +533,14 @@ atは個人のアイディンティティを保持するとともに、個人の これからのインターネットはatを検索したり、信用性の高いアカウントやat-urlを表示する検索エンジンのようなものが開発されていくだろう。 -そうなるともはや直接`at://`を入力する人より検索して情報にアクセスする人が一般的になるかもしれない。ホームページを作ろうではなく、atでアカウントを作ろうということになる。この流れは近年からあり、今の若い人はホームページやブログなんか作らずにどこかのサービスでアカウントを作るのだろう。 +そうなるともはや直接`at://`を入力するより検索して情報にアクセスするのが一般的になるかもしれない。ホームページを作ろうではなく、atでアカウントを作ろうということになる。この流れは近年からあり、今の若い人はホームページやブログなんか作らずにどこかのサービスでアカウントを作るのだろう。 とはいえ、atはサービスの枠を超えたprotocolであり、httpを置き換える可能性すら秘めている。しかし、atはhttpを完全に排除するようなものではない。そもそもatのhandleはdomainであり、domainは殆どの場合、httpになっている。例えば、`at://github.com`は`https://github.com`にアクセスしてもいいわけだ。今後、at browserで検索して、そこからhttpにアクセスする流れになるかもしれない。 ## activitypubはどうか +activitypubとatprotoは少し違う。まずactivitypubはsnsに特化した仕様だと思う。逆にatprotoはhttpの置き換えも視野に入れているのではないかと感じることがある。そのような設計がなされている。plcやbgsなどの仕組みからもより大きい変化を視野に入れているように思う。 + `activitypub`はかなり触ってきて面白い技術だった。当時、mastodonは`ostatus`というprotocolを使用していて、そこでmastodonのインスタンスを立てた。その後、mastodonは`ostatus`から`activitypub`に移行した。なお、`ostatus`に関する情報には気をつけよう。昔から危険なサイトが増えている。 当時立てたサーバーはmastodon, pleroma, misskey, mitra, gnu-social(activitypub support)。今はmastodon, mitraを動かしている。投稿はしていない。