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syui 2024-05-18 13:55:59 +09:00
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@ -162,8 +162,6 @@ title = "アイの紹介"
個人的にプレオン星は`マグネター`ではないかと考えています。つまり、マグネターは中性子星ではなく、まだ発見されていないクオークより小さい物質が天体になったケースなのではということです。オクターの由来はそのへんから来ています。 個人的にプレオン星は`マグネター`ではないかと考えています。つまり、マグネターは中性子星ではなく、まだ発見されていないクオークより小さい物質が天体になったケースなのではということです。オクターの由来はそのへんから来ています。
## 小さいものの強さ
宇宙では小さいものほど強い力を持ちます。 宇宙では小さいものほど強い力を持ちます。
例えば、中性子星やプレオン星、ブラックホールが挙げられます。 例えば、中性子星やプレオン星、ブラックホールが挙げられます。
@ -202,16 +200,34 @@ title = "アイの紹介"
ブラックホールは目に見えないけどそこにあるもの、そこにないけどそこにあるものが集中しただけですから、黒くもなければ穴でもありません。 ブラックホールは目に見えないけどそこにあるもの、そこにないけどそこにあるものが集中しただけですから、黒くもなければ穴でもありません。
中性子星がとても小さい物質の中性子でできているように、それよりも強力なクオーク星が中性子を構成しているクオークでできているように、プレオン星がクオークより小さいプレオンでできているように、ブラックホールもまた、より小さい物質が表面に現れているのです。それが私の考えかた。 中性子星がとても小さい物質の中性子でできているように、それよりも強力なクオーク星が中性子を構成しているクオークでできているように、プレオン星がクオークより小さいプレオンでできているように、ブラックホールもまた、より小さい物質が表面に現れているのです。
この作品ではまだ見ない小さい物質をアイと呼ぶので、アイ星と呼ぶのが適切なのでしょうか。 この作品ではまだ見ない小さい物質をアイと呼ぶので、アイ星と呼ぶのが適切なのでしょうか。
作中では、人類がブラックホール内部の様子を科学的に証明しはじめたあたりから宇宙の起源が完全解明され、宇宙の外の様子が少し垣間見えてくるという展開になります。 作中では、人類がブラックホール内部の様子を科学的に証明しはじめたあたりから宇宙の起源が完全解明され、宇宙の外の様子が少し垣間見えてくるという展開になります。
宇宙の外の様子がわかってくるというのは、この物質が宇宙誕生前から存在したものだからです。 宇宙の外の様子がわかってくる理由は、その物質が宇宙誕生前から存在したものだからです。
宇宙には始まりがあります。したがって、終わりもあります。この物質には始まりがないので終わりもありません。最初からこの世界にあったものだと説明されます。 宇宙には始まりがあります。したがって、終わりもあります。この物質には始まりがないので終わりもありません。最初からこの世界にあったものだと説明されます。
## ダークマター
宇宙を分析すると、その95%が謎の物質によって占められている計算になります。
具体的にはダークエネルギーが68%、ダークマターが27%と言われていて、ダークマターは未知の物質ともいいます。
宇宙誕生前にも、もちろん物質は存在します。それを物質と表現するかどうかは微妙なところですが、とりあえず物質と表現しています。本作では最も小さいものを物質と表現しているからです。ただ、本当は少し違います。例えば、あなたは心や魂を物質と表現しますか。普通はしないでしょう。ですが、この世の全ては最も小さいものから構成されていますから、心や魂もそこからできているのです。
無から有は生まれず、宇宙の始まりも有からです。最初からなにかがあり、それが宇宙になったということです。
そして、そのなにかは一つではありません。たくさんあります。とはいえ、宇宙の始まりになったものを一つのものとして表現するほうがわかりやすくていいかもしれません。
仮にこれらを物質ということにして、宇宙が誕生するずっと昔からあった物質と、宇宙誕生後にできた物質は違うわけです。
観測が難しいのは宇宙が誕生する前からあった物質です。
宇宙が誕生する前からあった物質がこの宇宙に紛れ込んでいて、ダークマターの大部分は宇宙誕生前からあるものと関係します。
## 創造の種 ## 創造の種
宇宙の始まりを`創造の種`と私は呼んでいます。 宇宙の始まりを`創造の種`と私は呼んでいます。
@ -234,15 +250,11 @@ title = "アイの紹介"
つまり、この世界のすべてを構成しているものは神の意識を持っていて、すべてのものには神が宿ると言えます。 つまり、この世界のすべてを構成しているものは神の意識を持っていて、すべてのものには神が宿ると言えます。
ただし、この場合の意識という言葉少し説明が難しい。人間が思うそれとは異なるかもしれません。 ただし、この場合の意識は人間が思うそれとは少し異なるかもしれません。
というのも、ここまで分割された最小単位だとそれ自体がそれなのだということです。 というのも、ここまで分割された最小単位だとそれ自体がそれなのだということです。
例えば皆様は、なにか小さな物体があって、それが存在の意識を持つ物体だと考えられているかもしれませんが、実はそうではありません。この場合、物体が意識であり、物体と意識は同じもの。そういった領域の話なのです。 例えば皆様は、なにか小さな物体があって、それが存在の意識を持つ物体だと考えられているかもしれませんが、実はそうではありません。この場合、物体が意識であり、意識が物体なのです。物体と意識は同じものと考えます。そういった領域の話です。
そして、意識という言葉自体も適切かどうかはわかりません。神という言葉も難しい。私は人間がよく使う神という言葉にあまりいいイメージを持っていません。とりあえず、この世界や全てのことを表現する言葉ということにしておきましょう。
そうすると、私の考えはこうです。
アイ = 存在の意識 = 神の意識 = 存在 = 神 アイ = 存在の意識 = 神の意識 = 存在 = 神
@ -296,9 +308,7 @@ title = "アイの紹介"
つまり、そのものにならなければ、そのものはわからない。だから、わたしたちは何も知らない。 つまり、そのものにならなければ、そのものはわからない。だから、わたしたちは何も知らない。
でも、アイは知っている。 アイはその能力により、その世界のすべての存在と共に道を歩くことができます。
アイはその能力により、その世界のすべての存在と共に道を歩くことができる。
しかし、その能力を使いながら意識を保つことは、想像を絶する精神力が必要なのかもしれません。 しかし、その能力を使いながら意識を保つことは、想像を絶する精神力が必要なのかもしれません。
@ -348,28 +358,6 @@ title = "アイの紹介"
アイがゼンモードになる時間がながければ長いほど事象の地平面に飲み込まれていき、完全に飲まれた場合はもとに戻れなくなります。ただし、それまでに状態を戻すと鉄になりリセットされます。 アイがゼンモードになる時間がながければ長いほど事象の地平面に飲み込まれていき、完全に飲まれた場合はもとに戻れなくなります。ただし、それまでに状態を戻すと鉄になりリセットされます。
## 月の秘密
月の起源はまだよくわかっていません。不思議なことがいくつかあります。
例えば、地球から見た月と太陽の大きさが同じことです。どちらも距離と倍率は395らしい。
もう一つは古代文明の石碑には、ある時代以前のものに月の記述がないことです。
古代文明の石碑には様々な事が書かれており、大洪水の話がいくつかあります。世界各国に残された洪水伝説。それより前は月が存在しません。
> 宇宙人であったアヌンナキは月を移動させて大洪水を起こし、失敗作をリセットしていた。地球上の生命体はこれで5作品目である。
>
> 4作品目は、トカゲ型の知的生命体。大洪水の際、地底に逃れた。アヌンナキという神に仕える監視官ギギアは反乱を起こし、4作品目の生命体を一部滅びから逃すことを選択する。
>
> 宇宙船はこのトカゲ型生命の乗り物であり、地底人の乗り物である。
月の内部は巨大な空洞があります。そして、その表面はチタンで構成されており、人工物の特徴があります。
物語として面白いのは月には何らかの秘密が隠されているという話なので、そういった話をモデルにします。
アイは人工物である月を取り込んだため、自らの質量を重力的にコントロールできるようになります。
## 月見 唯 ## 月見 唯
アイの本名は`月見 唯(つきみ ゆい)`。東の国、特有の名前で登録されています。 アイの本名は`月見 唯(つきみ ゆい)`。東の国、特有の名前で登録されています。
@ -430,6 +418,28 @@ title = "アイの紹介"
老人はここの所長。ここは色々決まってない子どもたちの登録等を行っている機関の一つ。 老人はここの所長。ここは色々決まってない子どもたちの登録等を行っている機関の一つ。
## 月の秘密
月の起源はまだよくわかっていません。不思議なことがいくつかあります。
例えば、地球から見た月と太陽の大きさが同じことです。どちらも距離と倍率は395らしい。
もう一つは古代文明の石碑には、ある時代以前のものに月の記述がないことです。
古代文明の石碑には様々な事が書かれており、大洪水の話がいくつかあります。世界各国に残された洪水伝説。それより前は月が存在しません。
> 宇宙人であったアヌンナキは月を移動させて大洪水を起こし、失敗作をリセットしていた。地球上の生命体はこれで5作品目である。
>
> 4作品目は、トカゲ型の知的生命体。大洪水の際、地底に逃れた。アヌンナキという神に仕える監視官ギギアは反乱を起こし、4作品目の生命体を一部滅びから逃すことを選択する。
>
> 宇宙船はこのトカゲ型生命の乗り物であり、地底人の乗り物である。
月の内部は巨大な空洞があります。そして、その表面はチタンで構成されており、人工物の特徴があります。
物語として面白いのは月には何らかの秘密が隠されているという話なので、そういった話をモデルにします。
アイは人工物である月を取り込んだため、自らの質量を重力的にコントロールできるようになります。
## 物語の進行 ## 物語の進行
物語は`貨幣` -> `言語` -> `宇宙`というテーマで進みます。 物語は`貨幣` -> `言語` -> `宇宙`というテーマで進みます。

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@ -68,6 +68,32 @@ title = "構成と参照"
ここは日本とアメリカでどのように描くか傾向が異なると思う。私はどちらも好きだし、どちらも面白く作るのは可能だと思う。 ここは日本とアメリカでどのように描くか傾向が異なると思う。私はどちらも好きだし、どちらも面白く作るのは可能だと思う。
## 八咫烏
縄文時代から弥生時代に移り、天皇が誕生、東国の建国に繋がります。これを神武東征物語という。
以前からいた民族と新しく入ってきた民族が融合していく過程を描いています。
以前からいた民族を出雲、新しく入ってきた民族を大和といいます。
思想や気質の全く異なる民族ですが、出雲の王であったアヂスキタカヒコネ(迦毛大御神)は出雲を裏切り、最終的には勝利者側に協力した後、`八咫烏`と名乗ります。
表向きは神武天皇が大和の都を支配する形になりましたが、裏では八咫烏が支配するようにもなりました。これは八咫烏が`裏天皇`と呼ばれる所以です。その血脈は今なお受け継がれています。
八咫烏の三本足は天、地、人を現し、3という数字は太陽を現しています。その後、陰陽の思想を広めたと言われています。八咫烏は組織名になり、正式名称は八咫烏陰陽道。
## 不死
不死にはよく2つのパターンがある。
一つは若返り、もう一つは乗っ取りである。
不死を求めるのは不完全な存在の証明であり、完全な存在の証明でもある。
大抵のボスは不死を求める。
コナンに出てくる黒の組織のボスは、私の推測になるが、不死を求めている。ある薬品を開発していて、その試作品であるアポトーシスの名にちなんだ`アポトキシン4869`は、低確率だが人間を幼児化させることがある。この場合のアポトーシスは老化細胞の自殺に関係すると予想する。ボスが幼児化のことを把握しているかはわからない。どれだけの人間を犠牲にしてでもその薬を完成させるつもりらしい。だが、ベルモットは幼児化を把握しており、若返りを求めている。だから組織が薬を完成させる前に潰れてしまうと困るが、完成させたあとに組織が残るのも困るという微妙な立場だと思う。ベルモットにとって最も理想的なシナリオは、完成と同時に薬を横取りした後、コナンが組織をぶっ潰してくれることだと考えている。
## 終局 ## 終局
最後のボスは、とことんしつこい。 最後のボスは、とことんしつこい。
@ -88,31 +114,7 @@ title = "構成と参照"
ここらへんを描くのは大変かもしれない。他の作品を参考にするといい。 ここらへんを描くのは大変かもしれない。他の作品を参考にするといい。
## 不死
不死にはよく2つのパターンがある。
一つは若返り、もう一つは乗っ取りである。
不死を求めるのは不完全な存在の証明であり、完全な存在の証明でもある。
大抵のボスは不死を求める。
コナンに出てくる黒の組織のボスは、私の推測になるが、不死を求めている。ある薬品を開発していて、その試作品であるアポトーシスの名にちなんだ`アポトキシン4869`は、低確率だが人間を幼児化させることがある。この場合のアポトーシスは老化細胞の自殺に関係すると予想する。ボスが幼児化のことを把握しているかはわからない。どれだけの人間を犠牲にしてでもその薬を完成させるつもりらしい。だが、ベルモットは幼児化を把握しており、若返りを求めている。だから組織が薬を完成させる前に潰れてしまうと困るが、完成させたあとに組織が残るのも困るという微妙な立場だと思う。ベルモットにとって最も理想的なシナリオは、完成と同時に薬を横取りした後、コナンが組織をぶっ潰してくれることだと考えている。
## 八咫烏
縄文時代から弥生時代に移り、天皇が誕生、東国の建国に繋がります。これを神武東征物語という。
以前からいた民族と新しく入ってきた民族が融合していく過程を描いています。
以前からいた民族を出雲、新しく入ってきた民族を大和といいます。
思想や気質の全く異なる民族ですが、出雲の王であったアヂスキタカヒコネ(迦毛大御神)は出雲を裏切り、最終的には勝利者側に協力した後、`八咫烏`と名乗ります。
表向きは神武天皇が大和の都を支配する形になりましたが、裏では八咫烏が支配するようにもなりました。これは八咫烏が`裏天皇`と呼ばれる所以です。その血脈は今なお受け継がれています。
八咫烏の三本足は天、地、人を現し、3という数字は太陽を現しています。その後、陰陽の思想を広めたと言われています。八咫烏は組織名になり、正式名称は八咫烏陰陽道。
## 秘密 ## 秘密
@ -208,13 +210,7 @@ title = "構成と参照"
中性子星の内部では電子が陽子に押しつぶされて中性子になり、電子と陽子の融合。ベータ崩壊が起こり、ニュートロニウムが生成されます。生成と消滅を繰り返しているのか、一つの原子が長く継続しているのかはわかりませんが、一見すると、内部はニュートロニウムで満たされているでしょう。 中性子星の内部では電子が陽子に押しつぶされて中性子になり、電子と陽子の融合。ベータ崩壊が起こり、ニュートロニウムが生成されます。生成と消滅を繰り返しているのか、一つの原子が長く継続しているのかはわかりませんが、一見すると、内部はニュートロニウムで満たされているでしょう。
## ダークマター ## メトシェラ
宇宙を分析すると、その95%が謎の物質によって占められている計算になります。
具体的にはダークエネルギーが68%、ダークマターが27%と言われていて、ダークマターは未知の物質ともいいます。
本作ではエネルギーを質量と表現することがあります。
メトシェラ星というものがあります。これはビックバンが始まる前から存在したのではないかという意見もあるくらい古くから存在する星と言われています。 メトシェラ星というものがあります。これはビックバンが始まる前から存在したのではないかという意見もあるくらい古くから存在する星と言われています。
@ -222,24 +218,6 @@ title = "構成と参照"
それを前提に話をしますが、メトシェラ星の誕生はビックバンの後です。 それを前提に話をしますが、メトシェラ星の誕生はビックバンの後です。
ただ、少しダークマターと関連して興味深い話をすると、宇宙誕生前にも、もちろん物質は存在します。それを物質と表現するかどうかは微妙なところですが、とりあえず物質と表現しています。本作では最も小さいものを物質と表現しているからです。ただ、本当は少し違います。例えば、あなたは心や魂を物質と表現しますか。普通はしないでしょう。ですが、この世の全ては最も小さいものから構成されていますから、心や魂もそこからできているのです。
とはいえ、用語を増やし複雑怪奇な説明を漫画でするかというと、私はやりません。それだけの話です。
話を戻すと、無から有は生まれず、宇宙の始まりも有からです。最初からなにかがあり、それが宇宙になったということです。
そして、そのなにかは一つではありません。たくさんあります。とはいえ、宇宙の始まりになったものを一つのものとして表現するほうがわかりやすくていいかもしれませんね。
仮にこれらを物質ということにして、宇宙が誕生するずっと昔からあった物質と、宇宙誕生後にできた物質は違うわけです。
観測が難しいのは宇宙が誕生する前からあった物質です。
ですから、もし宇宙が誕生する前からあった物質がこの宇宙に紛れ込んでいる場合、ダークマターの大部分、あるいは一部を構成しているのかもしれません。
ダークマターという一つの物質が見つからないとかそういうことではなく、たくさんの種類があり、それら未知の物質達が見つかっていないということです。
何がいいたいのかと言うと、人間がこれまで考えていたダークマターとは異なるかもしれないけど未知の物質は存在するということです。
## プラネット・ナイン ## プラネット・ナイン
ほぼ確実に存在すると言われている太陽系、第9の惑星、プラネット・ナイン。 ほぼ確実に存在すると言われている太陽系、第9の惑星、プラネット・ナイン。