diff --git a/content/private/2024-04-11-world.md b/content/private/2024-04-11-world.md index f8a786b1..c485816d 100644 --- a/content/private/2024-04-11-world.md +++ b/content/private/2024-04-11-world.md @@ -82,7 +82,7 @@ title = "アイの世界" 作中でアイは修行したり、冒険したり、色々あって、宇宙人の襲撃にあいます。走馬灯のようにいくつかの人の人生を歩くアイ。アイの母親の言葉。立ち上がったアイの目に、雲に隠れていた月が現れる。 -![](https://git.syui.ai/ai/moji/raw/branch/main/png/ehon.png) +![](/img/5.png) アイはそれを見て月の始まりを知ると同時に質量を得る。 diff --git a/content/private/2024-04-12-setting.md b/content/private/2024-04-12-setting.md index 32f0fc58..975075b0 100644 --- a/content/private/2024-04-12-setting.md +++ b/content/private/2024-04-12-setting.md @@ -320,7 +320,9 @@ title = "世界の歴史" そういえば、このスシというキャラにはこんなセリフがあります。 -> 数日前、市民に襲われ、私の口はひん曲がった...だが、ますます帝国への意志は強くなったのだ! +> スシ「数日前、市民に襲われ、私の口はひん曲がった...だが、ますます帝国への意志は強くなったのだ!」 + +シスも逮捕されそうになったときジェダイを殺し、その後、演説ではジェダイに襲われたといいます。 ## 西の国 diff --git a/content/private/2024-05-02-setting.md b/content/private/2024-05-02-setting.md index b71e1537..066ada7c 100644 --- a/content/private/2024-05-02-setting.md +++ b/content/private/2024-05-02-setting.md @@ -38,7 +38,7 @@ DNAに`ハプログループD1a2a`を持つケンという人物によって開 アイのゼンモードの輪っかは変形して剣にもなります。 -![](/img/0001.png) +![](/img/1.png) その物質はこの世のものではないとも言われていますが、その正体に迫ります。 @@ -52,18 +52,12 @@ DNAに`ハプログループD1a2a`を持つケンという人物によって開 恒星のコアは元素が核融合を繰り返し、最終的に鉄になります。鉄は核融合しないためそこで核融合は停止します。 -![](/img/Evolved_star_fusion_shells.svg) - -- wiki / [R. J. Hall](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Evolved_star_fusion_shells.svg) +![](/img/2.png) すると恒星の全成分が鉄のコアに向け落下します。 鉄は圧縮され、その周りの物質は原子核に近づいていきます。陽子は電子を捕獲し、中性子へと変化。中性子のみで構成された原子をニュートロニウムといいます。鉄は圧縮されますが、中性子はそれ以上小さくなりません。大爆発して中性子星になります。 -![](/img/Standard_Model_of_Elementary_Particles.svg) - -- wiki / [Cush](https://en.wikipedia.org/wiki/File:Standard_Model_of_Elementary_Particles.svg) - ボース粒子は同じ場所に存在できますが、フェルミ粒子は空間に置くとその場所は埋まり他のものを置くことができません。これをパウリの排他原理といいます。 中性子星はそれ以上小さくできない中性子でできています。強力な重力によって物質は押しつぶされて小さくなりますが、中性子星はそれ以上小さくなりません。 @@ -76,9 +70,11 @@ DNAに`ハプログループD1a2a`を持つケンという人物によって開 ## プレオン -プレオン星という架空の星があります。現在の地球ではクオークが物質の最小単位と考えられていますが、それよりも小さい物質、プレオンがある存在する場合に想定された星です。 +プレオン星という架空の星があります。現在の地球ではクオークが物質の最小単位と考えられていますが、それよりも小さい物質、プレオン(架空のもの)が存在する場合に想定された星です。 プレオン星は中性子星と同じ原理で生成されます。中性子星は中性子でできていますが、これと同じように圧力が上がり続けると物質は小さいものに分割されていきます。分割がプレオンに到達し、プレオンでできている星をプレオン星といいます。 -オクトカットという宇宙人はプレオンを発見し、オクターと名付けました。しかし、それはずいぶん昔のこと。今はそれよりも小さい物質を探しているようです。 +オクトカットはプレオンを発見し、オクターと名付けました。しかし、それはずいぶん昔のこと。今はそれよりも小さい物質を探しているようです。 + +個人的にプレオン星は`マグネター`ではないかと考えています。つまり、マグネターは中性子星ではなく、まだ発見されていないクオークより小さい物質が天体になったケースなのではということです。オクターの由来はそのへんから来ています。 diff --git a/content/private/2024-05-03-phoenix.md b/content/private/2024-05-03-phoenix.md new file mode 100644 index 00000000..aae40501 --- /dev/null +++ b/content/private/2024-05-03-phoenix.md @@ -0,0 +1,79 @@ ++++ +date = "2024-05-03T00:00:00+09:00" +tags = ["author"] +title = "質量と計算" ++++ + +この作品ではキャラクターの強さ(エネルギー)を`質量`で表現します。 + +物理学では質量とエネルギーは等価と考えられています。 + +> E = mc^2 + +ここで、ブラックホールを例に質量や大きさを見ていきたいと思います。 + +## ブラックホール + +ブラックホールの大きさは質量から計算できます。具体的にはシュバルツシルト半径を使います。 + +事象の地平線は重力により光すら抜け出せなくなる境界面のこと。これをブラックホールの大きさ(半径)とします。 + +> Rs = 2GM/c^2 +> +> Rs = M/10^27 + +質量を10^27で割った数字がシュバルツシルト半径です。 + +では、宇宙最大のブラックホールである`フェニックスA`はどれくらいの質量、大きさを持つのでしょうか。 + +フェニックスAは太陽の1000億倍の質量を持ち、大きさは1000億kmです。 + +太陽自体がとても大きい天体で70万kmです。ブラックホールは基本的にとても小さな天体です。例えば、太陽規模の質量を持つブラックホールだと3kmくらいです。したがって、ブラックホールの大きさが1000億kmというのがどれほど規格外なのかわかります。 + +![](/img/3.png) + +## フェニックス + +フェニックス銀河は、大量の恒星を生み出している銀河のことで、地球から57億光年離れた場所にあります。 + +南天のほうおう座(Phoenix)にあることからフェニックス銀河と呼ばれています。 + +宇宙最大のブラックホール、フェニックスAがあるのもこの銀河です。 + +## アイ + +ブラックホールの正体について解説します。 + +ブラックホールは黒い穴という意味ですが、この名前は適切ではありません。 + +ブラックホールは目に見えないけどそこにあるもの、そこにないけどそこにあるものが集中しただけですから、黒くもなければ穴でもありません。 + +中性子星がとても小さい物質の中性子でできているように、それよりも強力なクオーク星が中性子を構成しているクオークでできているように、プレオン星がクオークより小さいプレオンでできているように、ブラックホールもまた、より小さい物質が表面に現れているのです。それが私の考えかた。 + +この作品ではまだ見ない小さい物質をアイと呼ぶので、アイ星と呼ぶのが適切なのでしょうかね。 + +作中では、人類がブラックホール内部の様子を科学的に証明しはじめたあたりから宇宙の起源が完全解明され、宇宙の外の様子が少し垣間見えてくるという展開になります。 + +宇宙の外の様子がわかってくるというのは、この物質が宇宙誕生前から存在したものだからです。 + +宇宙には始まりがあります。したがって、終わりもあります。この物質には始まりがないので終わりもありません。最初からこの世界にあったものだと説明されます。 + +## プラネット・ナイン + +ほぼ確実に存在すると言われている太陽系、第9の惑星、プラネット・ナイン。 + +その惑星の中心に連星の動きが確認されていますが、未だ発見されていません。 + +第9惑星は原始ブラックホールであるという説があります。大きさは1m未満。休眠ブラックホールは連星を作ることがあり、多くの星がブラックホールを中心に回ります。地球に最も近いブラックホールも連星です。 + +## アマテラス + +ブラックホールやマグネター、それに類似する天体の合体から放出されるオーマイゴッド粒子やアマテラス粒子は1グラムで地球を破壊するレベルのエネルギーを持ちます。 + +例えば、ブラックホールとブラックホールがぶつかると天体の一部が飛ばされて宇宙を飛来します。 + +惑星や粒子は神話にちなんだ名前が付けられることがあります。 + +これにはある秘密があります。その辺は`宇宙`の章で語られるかもしれません。 + + diff --git a/layouts/_default/single.html b/layouts/_default/single.html index 16d482cc..77d4d462 100644 --- a/layouts/_default/single.html +++ b/layouts/_default/single.html @@ -10,6 +10,7 @@ +{{ partial "next.html" . }} {{ partial "comment.html" . }} diff --git a/layouts/partials/next.html b/layouts/partials/next.html new file mode 100644 index 00000000..bb2b98b4 --- /dev/null +++ b/layouts/partials/next.html @@ -0,0 +1,16 @@ + diff --git a/static/img/0001.png b/static/img/0001.png deleted file mode 100644 index cf94b117..00000000 Binary files a/static/img/0001.png and /dev/null differ diff --git a/static/img/1.png b/static/img/1.png new file mode 100644 index 00000000..5af6f316 Binary files /dev/null and b/static/img/1.png differ diff --git a/static/img/2.png b/static/img/2.png new file mode 100644 index 00000000..7ff7931e Binary files /dev/null and b/static/img/2.png differ diff --git a/static/img/3.png b/static/img/3.png new file mode 100644 index 00000000..31ee5c76 Binary files /dev/null and b/static/img/3.png differ diff --git a/static/img/4.png b/static/img/4.png new file mode 100644 index 00000000..8def6a6a Binary files /dev/null and b/static/img/4.png differ diff --git a/static/img/5.png b/static/img/5.png new file mode 100644 index 00000000..862ee386 Binary files /dev/null and b/static/img/5.png differ diff --git a/static/img/Evolved_star_fusion_shells.svg b/static/img/Evolved_star_fusion_shells.svg deleted file mode 100644 index 377b1811..00000000 --- a/static/img/Evolved_star_fusion_shells.svg +++ /dev/null @@ -1,289 +0,0 @@ - - - - - - - - image/svg+xml - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - diff --git a/static/img/Standard_Model_of_Elementary_Particles.svg b/static/img/Standard_Model_of_Elementary_Particles.svg deleted file mode 100644 index 05d94711..00000000 --- a/static/img/Standard_Model_of_Elementary_Particles.svg +++ /dev/null @@ -1,725 +0,0 @@ - - - - Standard Model of Elementary Particles - Chart of particle classification. Tiles are 240x240px spaced in 250px increments. - - - - - image/svg+xml - - - Wikimedia Commons - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - Standard Model of Elementary Particles - Model estàndard, partícules elementals - Standardmodell der Elementarteilchen - Modelo estándar de física de partículas - Oinarrizko partikulen eredu estandarra - Modèle standard des particules élémentaires - Model Standar dari Partikel Dasar - Öreindir staðallíkansins - Standard Model of Elementary Particles - - - - Forces - - - - - - - Fermions - - - - three generations of matter(fermions) - les tres generacions de la matèria(fermions) - Drei Generationen der Materie(Fermionen) - las tres generaciones de la materia(fermiones) - materiaren hiru belaunaldiak(fermioiak) - trois générations de matière(fermions) - tiga generasi benda(fermion) - Þrjár kynslóðir oddskiptaeinda(fermíeindir) - three generations of matter(fermions) - - - - I - II - III - - - - - Bosons - - - interactions / force carriers(bosons) - interaccions/transmissors de forces(bosons) - Wechselwirkungen(Bosonen) - interacciones / transmisoresde fuerzas (bosones) - elkarrekintzak / indar-eramaileak(bosoiak) - interacciones / forces(bosones) - pembawa gaya/interaksi(boson) - víxlverkun / kraftberar(bóseindir) - interactions / force carriers(bosons) - - - - - mass, charge, spin - - mass - massa - Masse - masa - masa - masse - massa - massi - mass - - - charge - càrrega - Ladung - carga - karga - charge - muatan - hleðsla - charge - - - spin - espin - Spin - espín - spina - spin - spin - spuni - spin - - - - - Quarks - - QUARKS - QUARKS - QUARKS - CUARKS - QUARKAK - QUARKS - KUARK - KVARKAR - QUARKS - - - - up - - - u - - ≈2.2 MeV/c² - - ½ - - up - quark u - Up - cuarkarriba - up - up - naik - upp - up - - - - - down - - - d - - ≈4.7 MeV/c² - −⅓ - ½ - - down - quark d - Down - cuarkabajo - down - down - turun - niður - down - - - - - charm - - - c - - ≈1.28 GeV/c² - - ½ - - charm - quark c - Charm - cuarkencantado - charm - charm - pesona - þokki - charm - - - - - strange - - - s - - ≈96 MeV/c² - −⅓ - ½ - - strange - quark s - Strange - cuarkextraño - strange - strange - asing - sérstæður - strange - - - - - top - - - t - - ≈173.1 GeV/c² - - ½ - - top - quark t - Top - cuarkcima - top - top - atas - tryggð - top - - - - - bottom - - - b - - ≈4.18 GeV/c² - −⅓ - ½ - - bottom - quark b - Bottom - cuarkfondo - bottom - bottom - bawah - blíða - bottom - - - - - - Leptons - - LEPTONS - LEPTONS - LEPTONEN - LEPTONES - LEPTOIAK - LEPTONS - LEPTON - LÉTTEINDIR - LEPTONS - - - - electron - - - e - - ≈0.511 MeV/c² - −1 - ½ - - electron - electró - Elektron - electrón - elektroia - électron - elektron - rafeind - electron - - - - - electron neutrino - - - νe - - <1.0 eV/c² - 0 - ½ - - electronneutrino - neutríelectrònic - Elektron-Neutrino - neutrinoelectrónico - elektroineutrinoa - neutrinoélectronique - neutrinoelektron - fiseindrafeindar - electronneutrino - - - - - muon - - - μ - - ≈105.66 MeV/c² - −1 - ½ - - muon - muó - Myon - muon - muoia - muon - muon - mýeind - muon - - - - - muon neutrino - - - νμ - - <0.17 MeV/c² - 0 - ½ - - muonneutrino - neutrímoònic - Myon-Neutrino - neutrinomuónico - muoineutrinoa - neutrinomuonique - neutrinomuon - fiseindmýeindar - muonneutrino - - - - - tau - - - τ - - ≈1.7768 GeV/c² - −1 - ½ - - tau - tauó - Tauon - tauón - tau - tau - tau - táeind - tau - - - - - tau neutrino - - - ντ - - <18.2 MeV/c² - 0 - ½ - - tauneutrino - neutrítauònic - Tauon-Neutrino - neutrinotauónico - tauneutrinoa - neutrinotauique - neutrinotau - fiseindtáeindar - tauneutrino - - - - - - Gauge Bosons - - GAUGE BOSONS - BOSONS DE GAUGE - EICHBOSONEN - BOSONES DE GAUGE - GAUGE BOSOIAK - BOSONS DE JAUGE - BOSON TOLOK - KVARÐAEINDIR - GAUGE BOSONS - - - VECTOR BOSONS - BOSONS VECTORIALS - VEKTORBOSONEN - BOSONES VECTORIALES - BOSOI BEKTORIALAK - BOSONS VECTEURS - BOSON VEKTOR - VIGUREINDIR - VECTOR BOSONS - - - - gluon - - - g - - 0 - 0 - 1 - - gluon - gluó - Gluon - gluon - gluoia - gluon - gluon - límeind - gluon - - - - - photon - - - γ - - 0 - 0 - 1 - - photon - fotó - Photon - fotón - fotoia - photon - foton - ljóseind - photon - - - - - Z boson - - - Z - - ≈91.19 GeV/c² - 0 - 1 - - Z boson - bosó Z - Z-Boson - bosón Z - Z bosoia - boson Z - boson Z - Z-eind - Z boson - - - - - W boson - - - W - - ≈80.360 GeV/c² - - ±1 - 1 - - W boson - bosó W - W-Boson - bosón W - W bosoia - boson W - boson W - W-eind - W boson - - - - - - Scalar Bosons - - SCALAR BOSONS - BOSONS ESCALARS - SKALARBOSONEN - BOSONES ESCALARES - BOSOI ESKALARRAK - BOSONS SCALAIRES - BOSON SKALAR - STIGSEINDIR - SCALAR BOSONS - - - - Higgs - - - H - - ≈125.11 GeV/c² - 0 - 0 - - higgs - bosó de higgs - Higgs - bosónde Higgs - Higgsbosoia - bosonde Higgs - Higgs - higgs - higgs - - - - - - Tensor Bosons - - TENSOR BOSONS - BOSONS TENSORIALS - TENSORBOSONEN - BOSONES TENSORIALES - BOSOI TENTSOREAK - BOSONS TENSEURS - BOSON TENSOR - - TENSOR BOSONS - - - HYPOTHETICAL - HIPOTÈTICS - HYPOTHETISCHE - HIPOTÉTICOS - HIPOTETIKOAK - HYPOTHÉTIQUES - HIPOTESIS - - HYPOTHETICAL - - - - Graviton - - - G - - 0 - 0 - 2 - - graviton - gravitó - Graviton - gravitón - grabitoia - graviton - graviton - þyngdareind - graviton - - - - -