diff --git a/content/private/2024-05-02-setting.md b/content/private/2024-05-02-setting.md
index 1298b8cc..fbc2fe5e 100644
--- a/content/private/2024-05-02-setting.md
+++ b/content/private/2024-05-02-setting.md
@@ -14,9 +14,9 @@ DNAに`ハプログループD1a2a`を持つケンという人物によって開
作中では、アイがこのOSを元に新しいOSを作ります。
-## アムのコイン
+## アム・コイン
-アムが発行する宇宙通貨です。
+一般的にはアムが発行する宇宙通貨をアム・コイン、またはアムといいます。
アムは宇宙最大のコンピュータがあるとされる星の名前。
@@ -34,3 +34,39 @@ DNAに`ハプログループD1a2a`を持つケンという人物によって開
物質の形をモデルにしたとされているアイ文字ですが、その起源は不明とされています。
+## アイの剣
+
+アイのゼンモードの輪っかは変形して剣にもなります。
+
+その物質はこの世のものではないとも言われていますが、その正体に迫ります。
+
+絶対に折れないこの剣もアイが普通の状態に戻ると鉄になります。
+
+アイのゼンモードは頭の上に中性子星(のようなもの)を作り、そのエネルギーをコントロールしようとした結果、重力的な影響からあのような形にな浮かんでいるものです。
+
+そこで中性子星がどうやって誕生するのかを見ていきましょう。
+
+中性子星は恒星の大爆発とともに生まれます。
+
+恒星のコアは元素が核融合を繰り返し、最終的に鉄になります。鉄は核融合しないためそこで核融合は停止します。
+
+```sh
+H -> He -> C -> Ne -> O -> Si -> Fe(鉄)
+```
+
+すると恒星の全成分が鉄のコアに向け落下します。
+
+鉄は圧縮され、その周りの物質は原子核に近づいていきます。陽子は電子を捕獲し、中性子へと変化。中性子のみで構成された原子をニュートロニウムといいます。鉄は圧縮されますが、中性子はそれ以上小さくなりません。大爆発して中性子星になります。
+
+
+
+ボース粒子は同じ場所に存在できますが、フェルミ粒子は空間に置くとその場所は埋まり他のものを置くことができません。これをパウリの排他原理といいます。
+
+中性子星はそれ以上小さくできない中性子でできています。強力な重力によって物質は押しつぶされて小さくなりますが、中性子星はそれ以上小さくなりません。
+
+ですが、ハイゼンベルクの不確定性原理により、超重力で物質の移動場所が正確に観測できる場合、粒子を置ける場所が増えると考えることができます。ですが、それによって増えた場所に物質を置くと、中心から事象の地平線が発生します。
+
+そこで中性子星にどんどんと物質を供給すると、やがて事象の地平線は天体の外枠に達し、ブラックホールへと変化します。
+
+アイがゼンモードになる時間がながければ長いほど事象の地平線に飲み込まれていき、完全に飲まれた場合はもとに戻れなくなります。ただし、それまでに状態を戻すとそこで天体の終わりに終着し、天体は鉄になります。つまり、リセットされるということです。
+
diff --git a/layouts/partials/header.html b/layouts/partials/header.html
index 2f3fee84..288becbd 100644
--- a/layouts/partials/header.html
+++ b/layouts/partials/header.html
@@ -30,12 +30,13 @@
-->
-
+
+
{{ end }}
diff --git a/static/css/style.css b/static/css/style.css
index 56a4eea3..f04de91a 100644
--- a/static/css/style.css
+++ b/static/css/style.css
@@ -1329,6 +1329,10 @@ img#sun-img-button:hover {
background:#fff700a6;
}
+pre > code > span {
+ padding: 20px;
+}
+
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html {
font-size: 100%;