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2024-05-11 20:10:30 +09:00
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@ -102,7 +102,7 @@ title = "神話と物理"
一つの量子をもってしても、同じ量子に分類されても、実はそれらは異なる別々の存在です。人間はこの違いに気付かない。
この物質は存在の意識だけを持ち、他のものを持ちません。ですから、この世界は夢であるとか幻であるとかそういった考えもあながち間違いではないのです。
この物質は存在の意識だけを持ち、他のものを持ちません。ですから、この世界は夢であるとか幻であるなどの考えもあながち間違いではないのです。
さて、私の理論を前提に量子のもつれについて考えると、粒子同士の強い結びつきにより片方が確定した瞬間もう片方も確定する物質もあります。そして、そういう物質であるか否かは偶然によって決まります。
@ -238,3 +238,33 @@ title = "神話と物理"
貨幣と言語は作中で新しいものに移行されます。以前のものより精神的な結び付きが強いものが採用されています。しかし、移行は簡単ではなく旧勢力の反発があります。その戦いを描くことにります。
## 神
すべてのものに神が宿るという考えかたはいいですね。私にとってわかりやすく明確です。
私には私の世界観があり、思想があります。そして、それらはすべてオリジナル。単純に自分が感じてることを述べたに過ぎません。出典もなく参照もない。あるとき突然とか、生まれたときからとか、そんな感じです。
ですが、私はある時、自分の考えかたによく似た考えが世の中にはいくつか存在している事に気がつきました。
その一つが「すべてのものに神が宿る」というものです。
存在子であるアイはこの世界でこれ以上分割できない最小単位のこと。
それは存在の意識だけを持ち、存在の意識は神の意識ということもできるでしょう。
つまり、この世界のすべてを構成しているものは神の意識を持っていて、すべてのものには神が宿ると言えます。
ただし、この場合の意識という言葉は少し説明が難しい。人間が思うそれとは異なるかもしれません。
というのも、ここまで分割された最小単位だとそれ自体がそれなのだということです。
例えば皆様は、なにか小さな物体があって、それが存在の意識を持つ物体だと考えられているかもしれませんが、実はそうではありません。この場合、物体が意識であり、物体と意識は同じもの。そういった領域の話なのです。
そして、意識という言葉自体も適切かどうかはわかりません。神という言葉も難しい。私は人間がよく使う神という言葉にあまりいいイメージはありません。とりあえず、この世界や全てのことを表現する言葉ということにしておきましょう。
そうすると、私の考えはこうです。
アイ = 存在の意識 = 神の意識 = 存在 = 神
これらはすべて同じものを意味します。