From dae604b5bbdddef72d2289378f93d314377b8749 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: syui Date: Fri, 10 May 2024 19:43:13 +0900 Subject: [PATCH] fix --- content/private/2024-04-12-setting.md | 6 +++++- 1 file changed, 5 insertions(+), 1 deletion(-) diff --git a/content/private/2024-04-12-setting.md b/content/private/2024-04-12-setting.md index e8c0eaba..2c8ea8f9 100644 --- a/content/private/2024-04-12-setting.md +++ b/content/private/2024-04-12-setting.md @@ -330,7 +330,11 @@ title = "世界の歴史" アイも例外ではなく、例外はありません。 -この国の偉大さについて。戦勝国として世界のことを考えた歴史。偉大さが失われた瞬間。ある大統領が選ばれ、そのものは「アメリカ・ファースト」を掲げ、選挙で負けると相手は不正を行ったと主張する。それらの振る舞いが退任後、他国や人々に波及し、その後、多くの権力者達は自分さえ良ければそれでいい、気に入らないこと、自分たちにとって不利なことが起こると、相手は不正した自分たちを陥れる陰謀があったと騒ぎ立てた。誰かの模範となる立場において、その振る舞いというものは思った以上に重要だったのだ。世界はその大統領以降、混乱に陥ることになる。 +この国の偉大さについて。戦勝国として世界のことを考えた歴史。偉大さが失われた瞬間。ある大統領が選ばれ、そのものは「自国ファースト」を掲げ、選挙で負けると相手は不正を行ったと主張する。それらの振る舞いが退任後、他国や人々に波及し、その後、多くの権力者達は自分さえ良ければそれでいい、気に入らないこと、自分たちにとって不利なことが起こると、相手は不正した自分たちを陥れる陰謀があったと騒ぎ立てた。誰かの模範となる立場において、その振る舞いは思った以上に重要で、世界はその大統領以降、混乱に陥ることになった。西の国は投票で戦い負けたものも握手するという文化があった。その意味は「いかに個人的に納得できない事柄であっても負けは負けと認め、両者が手を取り合って国のために尽くす、そのような態度を形式的にでも国民に見せる」というもので、これらも西の国の偉大さの一つだった。しかし、その文化が失われて以降、真に偉大なものが現れるまでは暗黒の時代が続くのであった。 + +それと関係ある話だが、東の国は西の国に戦争で敗れたものの北の国と異なる成長を遂げることになる。北の国は敗戦後、上手くいかないことはすべて戦勝国のせいにした。東の国は戦勝国のせいにしなかった。これらは国民性の割合によって決まる。北国民の多くは「すべて西の国のせいだ。こういった陰謀があり仕組みがあるから自分達は衰退した」と考えていた。東国民は「西の国のおかげ。西の国には感謝している」と考える人が多かった。それが後にその国の発展に大きく影響する。 + +西の国が絶対的な正義とは言わないし、失敗もあるが、いつまでも敗戦を悔やみ、相手を恨んで上手くいかないことを他人のせいにしている国は成長しなかった。自国が良ければそれでいい、自国を良くするためにはどうすればいいかより、世界をより良くするためにはどうすればいいか。西国民はその視点で物事を考えるものが多く、大統領の偉大さもそこから来ていたのかもしれない。その辺の事情を見ていくと、それぞれの国の違いが見えてくるだろう。 ## 何がしたいのか