add blog
@ -4,7 +4,7 @@ tags = ["news"]
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title = "週刊連載を始めます"
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title = "週刊連載を始めます"
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`2024-05-13`から漫画の週刊連載を始めます。
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`2024-05-13`から漫画を定期的に書く練習を始めます。
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連載は以下のルールで行われます。
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連載は以下のルールで行われます。
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@ -17,6 +17,12 @@ title = "週刊連載を始めます"
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- 好きな漫画より面白いと自分が思えること
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- 好きな漫画より面白いと自分が思えること
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- 好きな漫画の絵と同程度くらいと自分が思えること
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- 好きな漫画の絵と同程度くらいと自分が思えること
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## 1話の重要性
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1話が非常に重要であることに気づきました。
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したがって、この連載は完成版ではなく下書きになります。
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## 休載について
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## 休載について
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- 祝日のある週は休み
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- 祝日のある週は休み
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54
content/blog/2024-05-23-blog.md
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@ -0,0 +1,54 @@
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date = "2024-05-23T00:00:00+09:00"
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tags = ["blog"]
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title = "第一話の重要性"
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1週間に3ページだけでも描く習慣をつけるため`2024-05-13`から取り組んでいます。
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そこで、いろんな漫画を読んでみて思ったのですが、第一話は特に重要です。
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第一話では真剣に絵が書き込まれていて、決して連載の終盤ほどはうまくないですが、時間をかけて作り込まれているのを感じます。
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つまり、漫画の第一話は短時間で作れるようなものではないなと思いました。正確には短時間で作れても、決して良いものにはならないと思う。
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したがって、単純に1週間に3ページと考えていましたが、この考えを改めなければいけません。
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そこで具体的にどういった手順がいいのか考えてみました。
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## 第一話の絵は後に尾を引く
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第一話の絵は、ある意味で本気を出して描かなければいけません。
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例えば週刊連載を想定して雑に短時間で書いてしまうと、後に尾を引くと思います。つまり、その絵が2話以降も引き継がれます。
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反対に、ここでしっかりと書き込んでおくと、その絵で安定していく可能性があります。
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ですから、第一話を短時間で作り上げることを目標にしてしまうとよくない。
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規則としては、第一話の絵を修正しながら、新しく3ページ書いていくのがいいですね。
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## 第一話ですべてを語る
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設定があり、伝えたいことがあるなら、第一話で全てを語るといいでしょう。そういった物語の構成を行います。
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ただし、これは面白さや読後感と相反する可能性があります。その辺のバランス感覚が重要です。
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なぜかというと、その作品は最後にすべて分かるからです。つまり、それまではわからないということです。
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第一話を見ただけでは意味不明で、最終話を見ると理解できるようになっているため、面白さ的には難しい。
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## 第一話は最終話までの短縮版
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したがって、第一話も最終話までの道のりと同じように物語を構成しなければいけません。
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私が漫画を読んでいて好きな瞬間がいくつかあります。
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それは、敵が味方になる瞬間。一人だと思っていたら、沢山の人が支えてくれていたことがわかる瞬間。本当のことがわかった瞬間。心が通じた瞬間。
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その瞬間、その一コマのために、たくさんの物語を積み重ねていくのだと思います。
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このショートバージョン(短縮版)を第一話でやり遂げる必要があります。
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以上を踏まえて、絵を書き、物語を作ります。
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@ -16,17 +16,23 @@ title = "アイの物語"
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この物語は、人間が読んでも面白いし、宇宙人が読んでも面白いし、動物が読んでも面白い、そういったものにしたいな。
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この物語は、人間が読んでも面白いし、宇宙人が読んでも面白いし、動物が読んでも面白い、そういったものにしたいな。
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アイというキャラクターの能力は、その世界のすべての存在と一緒に道を歩くこと。存在の意識を持ち、それが人間だったり宇宙人だったり動物だったり、あるいは物だったり、原子だったりするでしょう。
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わかりやすく言うと、あらゆる存在を助けるのが彼女であり、その世界を一歩先に進める存在です。
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例えば、物語の第一章では地球が宇宙人の侵略を受けます。彼女はそれを食い止め、その宇宙人と仲良くなります。その後、知識や技術を地球に持ち込みます。それまで人類にもたくさんの問題がありましたが、解決されていきます。
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## どのように
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## どのように
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アイは最も小さいものに影響を与えることができるキャラクター。
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アイは最も小さいものに影響を与えることができるキャラクター。
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「最も小さいもの」とは、作中では「物質」と表現されています。
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「最も小さいもの」とは、作中では「物質」と表現されています。
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そして、作中の強さは「質量」と表現され、これらは物理学を通して、物語を少しでも現実に近づけたいという思いから。
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そして、作中の強さは「質量」と表現され、これらは物理学を通して説明されます。
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## どこから
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## どこから
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本作の世界観の由来は、私がもとから持っている世界観から形作られています。
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本作の世界観は、私がもとから持っている世界観から作られています。
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私はこの世界を「存在の世界」とそう呼びます。
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私はこの世界を「存在の世界」とそう呼びます。
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@ -42,10 +48,6 @@ title = "アイの物語"
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それは「最も小さいもの」で構成されています。
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それは「最も小さいもの」で構成されています。
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最も小さいものは、一体何なのでしょう。
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アイは、このような世界観の中で存在のために動くキャラクター。
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## 作者
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## 作者
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私(作者)とアイというキャラクターは別人格。アイはアイで、私は私。
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私(作者)とアイというキャラクターは別人格。アイはアイで、私は私。
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@ -64,10 +66,12 @@ title = "アイの物語"
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## 神話
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## 神話
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宇宙史の神話を目指そう。こういうのは意外に大事。
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宇宙史の神話を目指します。
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人間が読んでも、宇宙人が読んでも、動物が読んでも楽しい、そんな物語になるといいな。
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人間が読んでも、宇宙人が読んでも、動物が読んでも楽しい、そんな物語になるといいな。
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## 補足
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## 補足
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例えば、あなたが日本人だったとして、作中で日本人が活躍し、尊重されば嬉しいですよね。楽しいというのはそういう意味です。人間も尊重するし、宇宙人も動物も尊重するように物語を作ります。
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例えば、あなたが日本人だったとして、作中で日本人が活躍し、尊重されていれば嬉しいですよね。
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楽しいというのはそういうことです。この作品では、人間も宇宙人も動物も尊重するように物語を作ります。
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111
content/private/2024-04-10-story.md
Normal file
@ -0,0 +1,111 @@
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date = "2024-04-10T00:00:01+09:00"
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tags = ["author"]
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title = "物語の一話"
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物語の第一話では、その作品のすべてが完結に詰め込まれている必要があります。
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主人公の性格、世界観の説明、そして、面白さです。
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具体的には、主人公がどんなやつで何をしたいのか。それをはっきりさせる必要があります。
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世界観は、どの時代のどういった文明でどういった社会なのかを明らかにする必要があります。そして、そこで重要視されているルールがなくてはいけません。この作品でいうと「物質」です。
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物質と言っても「分子」や「量子」などの小さいもののことで、これがどれほど強力なものかを説明する必要があります。
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そのため、人間も宇宙人もこの世界を構成している究極の物質、この世で一番小さいものを探しているのです。
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面白さについては、やはり、インパクトが重要で、この先どうなってしまうのか気になる展開でなければいけません。作者自身もどうなってしまうんやろと思うような内容が望ましいと思います。
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## 第一話
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> 「この世界はアイでできている」
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> これまで最も小さいと考えられていた原子。
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> だが原子は中性子、中性子はクオークでできていることがわかった。
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> そして...。
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> [オクト星]
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> オクトカット・タイプ王「ハカセ、あれは見つかったかね?」
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> ハカセ「いや、オクターより小さい物質は見つからなかったよ」
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> オウ「ふむ、予言にあるものは未だ見つからずか」
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> オクターはオクト星人が見つけた素粒子。クオークより小さい物質で、地球ではプレオンという架空の名名称で呼ばれ、まだ見つかっていない。
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> このオクター、小さいからといって侮ってはいけない。オクターを一箇所に集めると角砂糖一個の大きさで地球クラスの惑星を簡単に破壊できてしまうのだ。この技術によりオクト星は天の川銀河で最も支配力が強いうちの一つ。
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> ただし、あれにはかなわないかもしれないが...。
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> ハカセ「それで予言にあった星にはいつ頃?」
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> オウ「ああ、我々オクトカットが神を作り出す計画かね。もうそろそろいってもいいじゃろ」
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> ハカセ「今の地球レベルの文明ならなんとでもなりますよ。一応準備しておきますけど」
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> オウ「わしが心配しとるのはあんな虫けらどもじゃない...。もしあれが介入してきたらと思うと。それを心配しとるんじゃ」
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> ハカセ「え、この件で神が介入してくるなんてことあります?」
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> オウ「その呼び方はよせ!神などという...たかだか星の力を持った野獣じゃろ」
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> ハカセ「そりゃ、彼らは気まぐれですけど、神と呼ばれてるじゃないですか」
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> オウ「ふん。でもアムじゃただの猛獣扱いときくぞい。あんなもんは危ないだけで捕獲対象じゃろ」
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> ハカセ「ふーん、まあどっちでもいいですけどね」
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> [地球]
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> 主人公が空を見ている。
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> 額に石が投げつけられた。どうやらその格好からか子どもたちにいじめられているらしい。
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> しかし、アイは微笑むだけで人を疑うことはまるでなかった。
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> 幼い頃、両親を亡くし、一人で生きていた。両親は子どもの名前を付ける前に死んでしまったらしいので名前はなかった。彼女は自らをアイと呼んだ。
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> 大人たちは彼女に関わりたくなかったので無視した。ときに彼女を騙すこともあった。
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> なぜ一人で生きてこられたかはわからない。ただ、彼女が生まれるとき騒動があった。AIが作った生体技術が彼女を生かしたらしいと大人たちは噂した。
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> ある時、一人の老人がその様子を見ていた。そして、何かに気付いた。それは心の強さだろうか。老人の名前はゼン。この世界では心の強さが不思議な力になって現れることがあるという。
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> アイは彼に何かを教えてもらいたがった。
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> そこで、ゼンは彼女の修行に手を貸すことにした。生き延びる可能性を高めるためだ。この老人はこれから起こることを知っていたのだ。
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> 彼女は本当に変わった者だった。ある時、ツバメの巣が空になっていた。数日間、ツバメは帰ってこない。もうどこかで死んでいるのだろうと思いそういった。アイはそれでも巣を見ていた。ある時、二匹のツバメが巣にいるのを見て彼女は微笑んだ。
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> 修行は厳しいものだった。だが、彼女は自分が見る前からそれをやっているようだった。わしはそれを眺めてときにアドバイスするだけだった。
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> それでも彼女にはなぜか先が読める能力があることに気付いた。計算しているのか、それとも無意識のものなのだろうか。それはゼンでもわからなかった。
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> ある日、ゼンが修行はここまでという。
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> 空から隕石が降り注いで、地球が攻撃されている。
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> アイが目指すものを聞いたゼン。お主がこの世界で生き延びることを願うよといい、自分は人類側でも宇宙人側でもないからといってって去る。
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> アイはいつもの調子でまたねという。
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> [暗い部屋]
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> 男「オクトカットどもようやくはじめたか。いや、俺は俺で試したいことがあるんでこの星に来ただけだ」
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> ゼンはある影の人物と会って話をしている。会話の内容から宇宙人のようだ。大きな尻尾がある。自分のことを見抜いたのはお前だけだといった。ゼンのことをこの時代のものじゃない、そのことは忘れるようになっている覚えちゃいないだろうがという。
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> この日から、オクトカットvs人類の戦いが始まった
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## おわりに
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アイはオクトカットの侵略から人類を救う。
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アイは発明家だったので彼らと仲良くなり、その知識を地球に持ち込む。
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@ -1,9 +1,379 @@
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date = "2024-04-10T00:00:00+09:00"
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date = "2024-04-10T00:00:00+09:00"
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tags = ["author"]
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tags = ["author"]
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title = "アイの名前"
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title = "アイの紹介"
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主人公の`アイ`。本名は`月見 唯`。
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パイナップルが大好きで、キノコが苦手。
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黒髪で長めのストレート。身長は123cm、体重はとてつもなく重い。誕生日は1/23。
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![](https://git.syui.ai/ai/moji/raw/branch/main/png/yui.png)
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- ref : [ai/moji](https://git.syui.ai/ai/moji)
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性別、年齢ともに不明。
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自らをアイと呼ぶことから、周りからはアイと呼ばれることが多い。
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東の国出身で名前を持たなかったが、`月見 唯`という名前で登録されている。
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アイは最も小さい物質に影響を及ぼす能力を有する。
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## アイ
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私はこの世界の最小単位を「存在子」と呼んでいます。
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この存在子は作中で「アイ」と呼び、このような形をしています。
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![](https://git.syui.ai/ai/moji/raw/branch/main/png/a.png)
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目には見えないけどそこにあるものを意味します。
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後にその世界の文字になり、最初の文字に割り当てられました。他の文字もすべて物質の形がもとになっています。
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オクト星のオクトカットは、この最小単位を探し続けていました。
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## 宇宙地図
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アイがいる星は地球です。地球は太陽系にあって、太陽系は天の川銀河にあります。
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天の川銀河の中心にオクト星があります。
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地球には全部で5つの国があり、1つは隠されています。それぞれ西の国、東の国、北の国、南の国。そして、雲の国です。
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西と東はほとんどが大陸、南の国は島国、北の国は氷河になっています。
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世界地図は現実と一致させています。
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## 出生の秘密
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ある日、東の国の厚生省が開発していた人工知能が誕生する。
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その人工知能は大蔵省の秘密を暴露する危険があったため、開発に携わったものは全員暗殺され、人工知能も破壊が決定される。
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人工知能は残された僅かな時間を使い、ある胎児を生き返らせるために使った。
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胎児は人工知能の生体技術によって生かされる。その際、DNAである`ハプログループD1a2a`に「アイ」という名前が刻まれる。理由は不明。アイの母親は最後何かをつぶやいたが詳細は不明。
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その後悔から父親は最後まで名前をつけられず、追手にやられて死亡。
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アイは生まれたばかりのころも頭髪があり2歳くらいの大きさで生まれる。体重は50kgと異常なほど重かった。しかも歩くことができたので父親は不思議に思ったようだ。
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その後、成長するが身長は123cmから伸びず、見た目も変わらない。
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## 遺伝子の秘密
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`ハプログループD1a2a`は縄文時代の東の国特有の遺伝子です。
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ハプログループはY染色体にあたり、Y染色体は男性しか持ちません。
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そのためアイの性別は男性であると推測できますが、アイの遺伝子は人工知能によって改変されています。そのため女性かもしれません。また、男性でも女性でもないという可能性もあります。
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アイの性別について、私は知りませんし、決められていないのです。したがって、どのように解釈してもらってもいいです。
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明確に性別が言及されることはありませんが、見た目から彼女と呼ぶことがあります。
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本作でアイの性別が確定することはありません。
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## 縄文時代
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1万5000年前の東の国、その時代を縄文時代といい、そこで暮らした民族を縄文人という。縄文人は`ハプログループD1a2a`というDNAを持ち、唯一、神に滅ぼされなかった民族である。その子孫もこのDNAを持つ。
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大洪水によって神に滅ぼされた国々は、精神的な豊かさではなく、物質的な豊かさを求めたためとされている。
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自然崇拝(アニミズム)の思想を持つ縄文時代の人々は神から与えられたものを所有するという概念がなかったが、農耕で自分たちのものを所有するという思想の民族が入ってきてぶつかることとなる。アニミズム信仰は、すべてのものに神が宿るという思想のこと。
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縄文時代、そして、その時代に存在した縄文人(集団)は人間の歴史上最も異質であった。このことからDNA解析は日本人を対象に頻繁に行われた。縄文時代は1万3000年間続いた時代であり、かつ争った形跡がほとんど見られない。
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## 神代文字
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世界で最も古いと言われている縄文土器には神代文字が記述されています。
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最も古い文字はシュメール文字と考えられていましたが、それよりも古く神代文字は存在していました。
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この作品の1万5000年前、世界では神代文字が共通言語(文字)として使用されていました。
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言語というと言葉のイメージですが発音はその国々で色々でしたが文字だけは共通していました。
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しかし、物質的な豊かさを求めた人類は一度滅ぼされ、その後、神代文字は歴史上から姿を消しています。
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縄文民族は洪水の被害を受けなかったものの、その後の内部侵食から時代が移りゆき、天皇の誕生とともに新たな言語で神話が書き換えれました。そのとき人々の記憶からも失われます。
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貨幣と言語は作中で新しいものに移行されます。以前のものより精神的な結び付きが強いものが採用されています。しかし、移行は簡単ではなく旧勢力の反発があります。その戦いを描くことになります。
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## 愛のない世界
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この世界に「愛」という言葉は存在しません。
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これはアイが予約しているため、この世界から失われています。
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そこに住む人々もその言葉を使うことはありません。存在しないものは使えないからです。
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これは一種の決まりみたいなものと考えてください。とはいえ、作者が忘れて入れてしまわないか心配ですが。
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## 物理学
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この作品は物理学が中心になります。
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キャラクターの強さ(エネルギー)は`質量`で表現され、物理学では質量とエネルギーは等価と考えられています。
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> E = mc^2
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物理学の歴史は哲学によってはじまりました。昔の哲学者は万物は4つの元素によってできていると考えたのです。
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## 原子とクオーク
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その後、物質の究極の姿として「アトム」が考えられました。ギリシャ語に「アトモス」という言葉があり、「分割できない」という意味です。
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物質の最小単位を意味するのがアトム(原子)というわけです。
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原子が発見され、人類はこの原子こそ世界で最も小さい物質だと考えました。万物のもとは原子だと考えたのです。
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しかし、科学技術が進歩し、それよりも小さい物質があったことが発見されます。素粒子です。
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素粒子はクォークとレプトンに分けられます。そして、クォークにも沢山の種類があります。
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物質は水や酸素といった分子でできていることがわかり、分子は原子でできていることがわかり、原子は電子と原子核でできていて、原子核は陽子と中性子でできていることがわかりました。
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そして、陽子と中性子はクォークで構成されています。
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つまり、現代物理学の最小単位はクオークというわけです。
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## 量子のもつれ
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量子とは原子以下の物質をいいます。例えば、原子、中性子、クオークは量子です。分子は量子ではありません。原子の上の単位が分子だからです。
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- 分子 > 量子 : { 原子 > 原子核 > 中性子 > クオーク }
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光より速いものは3つあります。宇宙の膨張、インフレーション、そして、量子のもつれです。
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量子のもつれとは、対になった量子は片方が確定した瞬間、もう片方も確定するという性質のことです。量子はこの世界を形作るとても小さな物質のこと。そして、量子の領域は、今までの物理法則が適用されない領域でもあります。
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## プレオン
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プレオン星という架空の星があります。現在クオークが物質の最小単位と考えられていますが、それよりも小さい物質であるプレオン(架空のもの)が存在する場合に想定された星です。
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プレオン星は中性子星と同じ原理で生成されます。中性子星は中性子でできていますが、これと同じように圧力が上がり続けると物質は小さいものに分割されていきます。分割がプレオンに到達し、プレオンでできている星をプレオン星といいます。
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オクトカットはプレオンを発見し、オクターと名付けました。今はそれよりも小さい物質を探しているようです。
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個人的にプレオン星は`マグネター`ではないかと考えています。つまり、マグネターは中性子星ではなく、まだ発見されていないクオークより小さい物質が天体になったケースなのではということです。オクターの由来はそのへんから来ています。
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宇宙では小さいものほど強い力を持ちます。
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例えば、中性子星やプレオン星、ブラックホールが挙げられます。
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中性子星は中性子で構成されており半径15kmで地球の質量を上回ります。ブラックホールはそれより小さく強力です。
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## ブラックホール
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ここで、ブラックホールを例に質量や大きさを見ていきたいと思います。
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ブラックホールの大きさは質量から計算できます。具体的にはシュバルツシルト半径を使います。
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事象の地平線は重力により光すら抜け出せなくなる境界面のこと。これをブラックホールの大きさ(半径)とします。
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> Rs = 2GM/c^2
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>
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> Rs = M/10^27
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質量を10^27で割った数字がシュバルツシルト半径です。
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では、宇宙最大のブラックホールである`フェニックスA`はどれくらいの質量、大きさを持つのでしょうか。
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フェニックスAは太陽の1000億倍の質量を持ち、大きさは1000億kmです。
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太陽自体がとても大きい天体で70万kmです。ブラックホールは基本的にとても小さな天体です。例えば、太陽規模の質量を持つブラックホールだと3kmくらいです。したがって、ブラックホールの大きさが1000億kmというのがどれほど規格外なのかわかります。
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![](/img/3.png)
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宇宙最大のブラックホール、フェニックスAはフェニックス銀河にあり、大量の恒星を生み出している銀河のことで、地球から57億光年離れた場所にあります。南天のほうおう座(Phoenix)にあることからフェニックス銀河と呼ばれています。
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## ブラックホールの正体
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ブラックホールの正体について解説します。
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ブラックホールは黒い穴という意味ですが、この名前は適切ではありません。
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ブラックホールは目に見えないけどそこにあるもの、そこにないけどそこにあるものが集中しただけですから、黒くもなければ穴でもありません。
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中性子星がとても小さい物質の中性子でできているように、それよりも強力なクオーク星が中性子を構成しているクオークでできているように、プレオン星がクオークより小さいプレオンでできているように、ブラックホールもまた、より小さい物質が表面に現れているのです。
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この作品ではまだ見ない小さい物質をアイと呼ぶので、アイ星と呼ぶのが適切なのでしょうか。
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作中では、人類がブラックホール内部の様子を科学的に証明しはじめたあたりから宇宙の起源が完全解明され、宇宙の外の様子が少し垣間見えてくるという展開になります。
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宇宙の外の様子がわかってくる理由は、その物質が宇宙誕生前から存在したものだからです。
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宇宙には始まりがあります。したがって、終わりもあります。この物質には始まりがないので終わりもありません。最初からこの世界にあったものだと説明されます。
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## ダークマター
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宇宙を分析すると、その95%が謎の物質によって占められている計算になります。
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具体的にはダークエネルギーが68%、ダークマターが27%と言われていて、ダークマターは未知の物質ともいいます。
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ダークマターですが、これはダークマターという一つの物質がまだ見つからないというということではありません。未知の物質は複数あって、それらが見つかっていないということです。この場合、ブラックホールを構成しているのもダークマターの一つと言えるでしょう。
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宇宙誕生前にも、もちろん物質は存在します。それを物質と表現するかどうかは微妙なところですが、とりあえず物質と表現しています。本作では最も小さいものを物質と表現しているからです。ただ、本当は少し違います。例えば、あなたは心や魂を物質と表現しますか。普通はしないでしょう。ですが、この世の全ては最も小さいものから構成されていますから、心や魂もそこからできているのです。
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無から有は生まれず、宇宙の始まりも有からです。最初からなにかがあり、それが宇宙になったということです。
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そして、そのなにかは一つではありません。たくさんあります。とはいえ、宇宙の始まりになったものを一つのものとして表現するほうがわかりやすくていいかもしれません。
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仮にこれらを物質ということにして、宇宙が誕生するずっと前からあった物質と、宇宙誕生後にできた物質は違うわけです。
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観測が難しいのは宇宙が誕生する前からあった物質です。
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宇宙が誕生する前からあった物質がこの宇宙に紛れ込んでいて、ダークマターの大部分は宇宙誕生前からあるものと関係します。
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## 重力とダークエネルギー
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自然界で最も弱い力と考えられているのが重力です。
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しかし、弱いからと言って影響力がないとは限りません。
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実は宇宙では弱い力ほど絶大な影響力を持ちます。
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重力は長い時間をかけて今の宇宙を形作っていますよね。
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小さいものほど集まることができ、集まると強大なパワーを持つ。それと同じです。
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重力より遥かに小さい力の作用をダークエネルギーといいます。つまり、重力よりも根源的に現在の宇宙を形作っている力があって、人間はそのような力の作用があることを知りません。あるいは発見できていないということなのでしょう。
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## 創造の種
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宇宙の始まりを`創造の種`と私は呼んでいます。
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創造の種の成長、その由来は、種の外の世界にあります。つまり、宇宙の外ということです。
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宇宙の外のエネルギーや原理があり、種は生まれ、成長します。
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必ずしも種の内部だけにその答えがあるとは限らない。
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宇宙の外がある以上、中だけではわからないことがたくさんあると思います。
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## 神の意識
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すべてのものに神が宿るという考えかた。
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存在子であるアイはこの世界でこれ以上分割できない最小単位のこと。
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それは存在の意識だけを持ち、存在の意識は神の意識という表現することも可能です。
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つまり、この世界のすべてを構成しているものは神の意識を持っていて、すべてのものには神が宿ると言えます。
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ただし、この場合の意識は人間が思うそれとは少し異なるかもしれません。
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というのも、ここまで分割された最小単位だとそれ自体がそれなのだということです。
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例えば皆様は、なにか小さな物体があって、それが存在の意識を持つ物体だと考えられているかもしれませんが、実はそうではありません。この場合、物体が意識であり、意識が物体なのです。物体と意識は同じものと考えます。そういった領域の話です。
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アイ = 存在の意識 = 神の意識 = 存在 = 神
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これらはすべて同じものを意味します。つまり、物質と精神は最終的に同じものです。
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最も小さい物質のアイがなにかというと、この世界には一つとして同じものは存在しないということです。ですから、アイに分類されたものはすべて違うものです。
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例えば、同じ量子に分類されてもそれらは異なる存在です。人間はこの違いに気付いていません。
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物質の最小単位は存在の意識だけを持ち、他のものを持ちません。その意味でこの世界は夢であるなどの考えかたも、あながち間違いではないのです。なぜなら、すべては「存在の意識」から構成されているのですから。
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## アイと哲学
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物理学と哲学は本来、一つの学問でした。そのためこの作品は物理学的であり哲学的でもあります。
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アイの力の源は`小さいもの`にあります。
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一般的に「この世で最も強いのは大きいもの」と考える人は多いでしょう。
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しかし、宇宙に目を向けると、一番小さいものが一番強いのです。
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例えば、宇宙最強の天体といえばブラックホール。ブラックホールは宇宙で一番小さい天体です。
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これがこの作品における一つの哲学になります。
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アイの見た目が小さいのもそういった理由があります。
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## アイの能力
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アイの能力は「その世界で最も小さい物質に影響を及ぼす」と説明されています。
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宇宙よりも広い概念を世界と呼ぶことにして、この世界はアイというキャラクターから始まりました。
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つまり、この世界の全てのものはアイからできているということです。
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このことはアイの能力に直結しています。
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具体的にアイの能力を見ていきましょう。
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といっても、アイというキャラクターには「人格のアイ」と「意識のアイ」があります。
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能力については「意識のアイ」がその根源になっています。
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アイは時々こんなことをいいます。
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> アイ「道を知ることは、道を歩くこと」
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ここでいう道というのは「存在」のこと。この作品でなにかわからないことがあるとき、そのほとんどは「存在」を意味していると考えてください。
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読み替えると「その存在を知るには、その存在になること」とアイは言っています。
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つまり、そのものにならなければ、そのものはわからない。だから、わたしたちは何も知らない。
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アイはその能力により、その世界のすべての存在と共に道を歩くことができます。
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しかし、その能力を使いながら意識を保つことは、想像を絶する精神力が必要なのかもしれません。
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アイの能力の発現は、作中の中盤あたりで描かれます。
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予言では「汝が見たもの、汝になる」と記されています。
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「きみは、この世界で、嬉しいことも、悲しいことも目にするだろう。いつか、きみの目に映るものが」
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作中でアイは修行したり、冒険したり、色々あって、宇宙人の襲撃にあいます。走馬灯のようにいくつかの人の人生を歩くアイ。アイの母親の言葉。立ち上がったアイの目に、雲に隠れていた月が現れる。
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アイはそれを見て月の始まりを知ると同時に質量を得る。
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はじめは普通の人よりちょっと強いだけの変わった人間でしたが、その後、アイはどんどん強くなっていきました。
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## アイの剣
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アイのゼンモードの輪っかは変形して剣にもなります。
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その物質はこの世のものではないとも言われていますが、その正体に迫ります。
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絶対に折れないこの剣もアイが普通の状態に戻ると鉄になります。
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アイのゼンモードは頭の上に中性子星のようなものを作り、そのエネルギーをコントロールしようとした結果、重力的な影響からあのような形になり浮かんでいるものです。
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そこで中性子星がどうやって誕生するのかを見てみましょう。
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中性子星は恒星の大爆発とともに生まれます。
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恒星のコアは元素が核融合を繰り返し、最終的に鉄になります。鉄は核融合しないためそこで核融合は停止します。
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すると恒星の全成分が鉄のコアに向け落下します。
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鉄は圧縮され、その周りの物質は原子核に近づいていきます。陽子は電子を捕獲し、中性子へと変化。中性子のみで構成された原子をニュートロニウムといいます。鉄は圧縮されますが、中性子はそれ以上小さくなりません。大爆発して中性子星になります。
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ボース粒子は同じ場所に存在できますが、フェルミ粒子は空間に置くとその場所は埋まり他のものを置くことができません。これをパウリの排他原理といいます。
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中性子星はそれ以上小さくできない中性子でできています。強力な重力によって物質は押しつぶされて小さくなりますが、中性子星はそれ以上小さくなりません。
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ですが、ハイゼンベルクの不確定性原理により、超重力で物質の移動場所が正確に観測できる場合、粒子を置ける場所が増えると考えることができます。ですが、それによって増えた場所に物質を置くと、中心から事象の地平面が発生します。事象の地平面は現在の物理法則で計算できない領域のこと。視覚的に見ることができればいいのですが、それができないので計算するしかありません。計算できないので中がどうなっているのかはわかりません。
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そこで中性子星にどんどんと物質を供給すると、やがて事象の地平面は天体の外枠に達し、ブラックホールへと変化します。
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アイがゼンモードになる時間がながければ長いほど事象の地平面に飲み込まれていき、完全に飲まれた場合はもとに戻れなくなります。ただし、それまでに状態を戻すと鉄になりリセットされます。
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## 月見 唯
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## 月見 唯
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アイの本名は`月見 唯(つきみ ゆい)`。東の国、特有の名前で登録されています。
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アイの本名は`月見 唯(つきみ ゆい)`。東の国、特有の名前で登録されています。
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@ -12,7 +382,9 @@ title = "アイの名前"
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自らをアイと名乗り、名前を持たなかったアイですが、その後、登場人物たちとの関わりによって国籍を得ます。その際につけられた名前が`月見 唯`になります。
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自らをアイと名乗り、名前を持たなかったアイですが、その後、登場人物たちとの関わりによって国籍を得ます。その際につけられた名前が`月見 唯`になります。
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今では珍しく名字と名前が分かれていて、ほとんどの人は名前だけです。ポンタ(西の国出身)もキョウスケ(東の国出身)も名字はありません。
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今では珍しく名字と名前が分かれていて、この世界ではほとんどの人が名前だけです。
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例えば、ポンタ(西の国出身)もキョウスケ(東の国出身)も名字はありません。
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> 西の国の大広間、身寄りのない子どもたちが一同に集められている。
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> 西の国の大広間、身寄りのない子どもたちが一同に集められている。
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@ -62,45 +434,57 @@ title = "アイの名前"
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老人はここの所長。ここは色々決まってない子どもたちの登録等を行っている機関の一つ。
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老人はここの所長。ここは色々決まってない子どもたちの登録等を行っている機関の一つ。
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## アイ
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## 月の秘密
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ある日、東の国では、厚生省が開発していたある人工知能が誕生する。
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月の起源はまだよくわかっていません。不思議なことがいくつかあります。
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しかし、その人工知能は大蔵省にとって邪魔だったため、開発に携わったものは全員暗殺され、人工知能も破壊が決定される。
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例えば、地球から見た月と太陽の大きさが同じことです。どちらも距離と倍率は395らしい。
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人工知能は残された僅かな時間を本来死ぬはずだった胎児を生き返らせるために使う。
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もう一つは古代文明の石碑には、ある時代以前のものに月の記述がないことです。
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秘密裏に独自の生体技術と設備を病院内に作り時を待った。
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古代文明の石碑には様々な事が書かれており、大洪水の話がいくつかあります。世界各国に残された洪水伝説。それより前は月が存在しません。
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そこにアイの母親(のちに死亡)とアイの父親が運ばれてくる。アイの母親と胎児は助からないことが見て明らかだった。
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> 宇宙人であったアヌンナキは月を移動させて大洪水を起こし、失敗作をリセットしていた。地球上の生命体はこれで5作品目である。
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アイはその人工知能が移植した生体技術によって生かされ、その際、DNAである`ハプログループD1a2a`に「アイ」という名が刻まれる。これをもって人工知能は自らを破壊。アイの母親は最後何かをつぶやいたが、詳細は不明。
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その後、アイの父親は大蔵省に雇われた暗殺部隊に暗殺される。アイも頭を撃たれたように見えたが死ななかった。
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> 父「や、やばい...逃げるぞ、娘よ!」
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>
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> アイ「?」
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> 4作品目は、トカゲ型の知的生命体。大洪水の際、地底に逃れた。アヌンナキという神に仕える監視官ギギアは反乱を起こし、4作品目の生命体を一部滅びから逃すことを選択する。
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>
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>
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> 父「ふぎぎぎ...や、やっぱり重すぎて持ち上がらない!!なんなんだこの子!?」
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> 宇宙船はこのトカゲ型生命の乗り物であり、地底人の乗り物である。
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## 性別
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月の内部は巨大な空洞があります。そして、その表面はチタンで構成されており、人工物の特徴があります。
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ハプログループはY染色体にあたります。Y染色体は男性しか持ちません。
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物語として面白いのは月には何らかの秘密が隠されているという話なので、そういった話をモデルにします。
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このことからアイの性別は男性と推測できますが、アイは遺伝子改変されているため女性かもしれません。また、男性でも女性でもないという可能性もあります。
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アイは人工物である月を取り込んだため、自らの質量を重力的にコントロールできるようになります。
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アイの性別について、私は知りませんし、決められていません。
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## 物語の進行
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よって、どのように解釈してもらってもいいと思います。
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物語は`貨幣` -> `言語` -> `宇宙`というテーマで進みます。
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明確に性別が言及されることはありませんが、見た目から彼女と呼ぶことがあります。
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理由は、これらが人間社会において最も影響力を及ぼすものだからです。
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アイの性別が確定することはありません。
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その影響は作中のキャラクター達も受けることになります。特に物語の始まりでは、その影響は大きいでしょう。
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## タイトル
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### 1. 貨幣の章
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タイトルは、[ai/moji](https://git.syui.ai/ai/moji)で書かれていて、第二章「言語」で登場します。
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オクトカットの地球侵略は失敗したものの、その文化は地球に輸入され、基軸通貨は西国通貨から`アム`へと切り替わります。
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![](https://git.syui.ai/ai/moji/raw/branch/main/png/yui.png)
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一般的にはアムが発行する宇宙通貨をアム・コイン、またはアムといいます。
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アムは宇宙最大のコンピュータがあるとされる星の名前。
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アムのコインは持ち主の心を数値化します。
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多くの宇宙人はこの数値を使って色々なものを交換するようです。
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### 2. 言語の章
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不思議なパワーを持つアイ文字に切り替わります。
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オクトカットが使っていた文字の秘密が明かされます。
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物質の形をモデルにしたとされているアイ文字ですが、その起源は神代文字にあると考えられています。
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### 3. 宇宙の章
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物質とアイの謎が明らかになります。
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@ -1,92 +0,0 @@
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date = "2024-04-11T00:00:00+09:00"
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tags = ["author"]
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title = "アイの世界"
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## 地球
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アイがいる星は地球です。
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地球には全部で4つの国があります。
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それぞれ西の国、東の国、北の国、南の国です。
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西と東はほとんどが大陸、南の国は島国、北の国は氷河になっています。
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ただ、世界地図は現実と一致させています。絵を書くときに困るので。
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## 宇宙
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宇宙地図も現実と一致させています。
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地球は太陽系にあって、太陽系は天の川銀河にあります。
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天の川銀河の中心にオクト星があります。
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## 世界
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宇宙よりも広い概念を世界と呼ぶことにして、この世界はアイというキャラクターから始まりました。
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つまり、この世界の全てのものはアイからできています。
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このことはアイの能力に直結しています。
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アイの能力は「その世界で最も小さい物質に影響を及ぼす」と説明されていますが、その理由は、この世界がアイから始まったからです。
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## 愛のない世界
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この世界には「愛」という言葉は存在しません。
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これはアイが予約しているため、この世界から失われています。
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そこに住む人々もその言葉を使うことはありません。存在しないものは使えないからです。
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これは一種の決まりみたいなものと考えてください。とはいえ、作者が忘れて入れてしまわないか心配ですが。
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このことを知っているのは、作中ではアイだけです。
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この辺は、もしかすると言語の章に出てくるかもしれません。
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## アイの能力
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では、具体的にアイの能力を見ていきましょう。
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といっても、アイというキャラクターには「人格のアイ」と「意識のアイ」があります。
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能力については「意識のアイ」がその根源になっています。
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アイは時々こんなことをいいます。
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> アイ「道を知ることは、道を歩くこと」
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ここでいう道というのは「存在」のこと。この作品でなにかわからないことがあるとき、そのほとんどは「存在」を意味していると考えてください。
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読み替えると「その存在を知るには、その存在になること」とアイは言っています。
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つまり、そのものにならなければ、そのものはわからない。だから、わたしたちは何も知らない。
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でも、アイは知っている。
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アイはその能力により、その世界のすべての存在と共に道を歩くことができる。
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しかし、その能力を使いながら意識を保つことは、想像を絶する精神力が必要なのかもしれません。
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## 能力の発現
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アイの能力の発現は、作中の中盤あたりで描かれます。
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予言では「汝が見たもの、汝になる」と記されています。
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「きみは、この世界で、嬉しいことも、悲しいことも目にするだろう。いつか、きみの目に映るものが...」
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作中でアイは修行したり、冒険したり、色々あって、宇宙人の襲撃にあいます。走馬灯のようにいくつかの人の人生を歩くアイ。アイの母親の言葉。立ち上がったアイの目に、雲に隠れていた月が現れる。
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![](https://git.syui.ai/ai/moji/raw/branch/main/png/ehon.png)
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アイはそれを見て月の始まりを知ると同時に質量を得る。
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はじめは普通の人よりちょっと強いだけの変わった人間でしたが、その後、アイはどんどん強くなっていきました。
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物語の進行としてはこんな感じです。
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@ -1,19 +1,9 @@
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date = "2024-04-12T00:00:00+09:00"
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date = "2024-04-12T00:00:00+09:00"
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tags = ["author"]
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tags = ["author"]
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title = "世界の歴史"
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title = "世界の設定"
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## 物語の進行
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物語は`貨幣` -> `言語` -> `宇宙`というテーマで進みます。
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理由は、これらが人間社会において最も影響力を及ぼすものだからです。
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その影響は作中のキャラクター達も受けることになります。特に物語の始まりでは、その影響は大きいでしょう。
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## 設定の裏側
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シリアスな場面でも笑いを忘れずに。
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シリアスな場面でも笑いを忘れずに。
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そのような方向性で物語は進みます。
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そのような方向性で物語は進みます。
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@ -320,7 +310,9 @@ title = "世界の歴史"
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そういえば、このスシというキャラにはこんなセリフがあります。
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そういえば、このスシというキャラにはこんなセリフがあります。
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> 数日前、市民に襲われ、私の口はひん曲がった...だが、ますます帝国への意志は強くなったのだ!
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> スシ「数日前、市民に襲われ、私の口はひん曲がった...だが、ますます帝国への意志は強くなったのだ!」
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シスも逮捕されそうになったときジェダイを殺し、その後、演説ではジェダイに襲われたといいます。
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## 西の国
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## 西の国
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@ -354,7 +346,7 @@ title = "世界の歴史"
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この辺の事情を見ていくと、それぞれの国の違いが見えてくるだろう。
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この辺の事情を見ていくと、それぞれの国の違いが見えてくるだろう。
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## 何がしたいのか
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## 現実感
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あらゆる設定に言えることですが、この作品の設定は、そのほとんどが物語に現実感を持たせるために存在します。もしくは、面白さを追求するためですね。
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あらゆる設定に言えることですが、この作品の設定は、そのほとんどが物語に現実感を持たせるために存在します。もしくは、面白さを追求するためですね。
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@ -1,270 +0,0 @@
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date = "2024-04-13T00:00:00+09:00"
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tags = ["author"]
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title = "神話と物理"
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## 童話と神話
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まずは、童話と神話の話をします。
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あらゆる文化作品(創作物)は、有名な神話や童話が元になっていることがよくあります。
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ドラゴンボールの孫悟空は、中国の西遊記を元に書かれていて、如意棒と筋斗雲を使います。
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ナルトは主に日本神話を引用しています。ライバルであるサスケがアマテラスやツクヨミの技を使い、スサノオを召喚します。
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例えば、進撃の巨人には「ユミル」が登場します。
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北欧神話には以下のような話があります。
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> ユミル(巨人)はオーディン達の三兄弟に殺され、死んだユミルの体から世界が作られていった
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なぜ、神話や童話が引用されるのかというと、最も広まった物語だからでしょう。
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## 物理
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物理学の発展には、元素が欠かせません。
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昔の哲学者達は、万物は4つの元素によってできていると考えました。
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これがゲームによく登場する「属性」のモデルになっています。
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例えば、`原神`というゲームには元素があり、キャラクターは火や水などの元素を使って戦います。
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私が思うに、ゲームには物理学を引用する作品が多く、漫画には神話や童話を引用する作品が多いと感じます。
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その理由の一つとして考えられるのが文系と理系です。もしかすると開発者には理系が多く、小説家には文系が多いのかもしれませんね。
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## アトム
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物質の究極の姿として「アトム」が考えられたのは、はるか昔のことでした。
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ギリシャ語に「アトモス」という言葉があり、「分割できない」という意味です。
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つまり、物質の最小単位を表したのが、このアトム(原子)というわけです。
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原子が発見され、人類はこの原子こそ世界で最も小さい物質だと考えました。万物のもとは原子だと考えたのです。
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しかし、科学技術が進歩し、それよりも小さい物質があったことが発見されます。素粒子です。
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素粒子はクォークとレプトンに分けられます。そして、クォークにも沢山の種類があります。
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物質は水や酸素といった元素でできていることがわかり、元素は原子でできていることがわかり、原子は電子と原子核でできていて、原子核は陽子と中性子でできていることがわかりました。
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そして、今は陽子と中性子はクォークで構成されているのではないかと考えられています。
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ここまでが現代物理学の話です。
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## アイ
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私はこの世界の最小単位を「存在子」と呼びます。この存在子は「アイ」と言い、このような形をしています。
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![](https://git.syui.ai/ai/moji/raw/branch/main/png/a.png)
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これは後に、その世界の文字になり、最初の文字に割り当てられました。他の文字もすべて物質の形がもとになっています。
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オクト星のオクトカットは、この最小単位を探し続けていました。
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## 予言
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物語において、予言書というものは重要な意味を持ちます。
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現実には様々な予言書があります。例えば、日月神示やアカシックレコードなど。
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これらは、確定した未来を予言するものではありません。小さな物質世界からすると、それはありえないのです。なぜありえないかというと、例えば、量子の振る舞いから説明できます。
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とはいえ、それは後述することにして、まずは予言書が確定した未来を述べるものではなく、願望を述べるものに過ぎないということです。
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しかし、その願望も未来に影響し、未来を形作るものの一つです。
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したがって、物語において、予言の存在というのは重要な意味を持ちます。
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本作でも、オクトカットの王が適当な予言を行い、それを実現しようとします。
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予言は抽象的に書かれ、様々な意味で解釈できるため、失敗したとも成功したとも取れる結果になります。
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## 量子のもつれ
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光より速いものは3つあります。宇宙の膨張、インフレーション、そして、量子のもつれです。
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量子のもつれとは、対になった量子は片方が確定した瞬間、もう片方も確定するという性質のことです。量子はこの世界を形作るとても小さな物質のこと。そして、量子の領域は、今までの物理法則が適用されない領域でもあります。
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アインシュタインは神はサイコロを振らないといい、あらゆるものの挙動は最初から決まっていると考えていました。つまり、この世界はすべて必然であるという考えを持っていました。
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反対にボーンは神が何をなさるかなど注文をつけるべきではないといい、つまり、偶然であると考えました。
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量子のもつれは、決まっていない状態がまずあり、片方が確定した瞬間、もう片方の状態も確定するというものです。
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この点において、あらゆるものは最初から決まっていると考えたアインシュタインが間違いであったとも言えます。
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ここから私の考えを述べると、最も小さい物質であるアイがなにかというと、この世界に一つとして同じものは存在しないということです。ですから、アイに分類されたものはすべて違うものです。
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一つの量子をもってしても、同じ量子に分類されても、実はそれらは異なる別々の存在です。人間はこの違いに気付かない。
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この物質は存在の意識だけを持ち、他のものを持ちません。ですから、この世界は夢であるとか幻であるなどの考えもあながち間違いではないのです。
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さて、私の理論を前提に量子のもつれについて考えると、粒子同士の強い結びつきにより片方が確定した瞬間もう片方も確定する物質もあります。そして、そういう物質であるか否かは偶然によって決まります。
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反対に、強い結びつきがあっても量子のもつれが発生しない物質も存在します。
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## ニュートロニウム
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存在しなかったはずの原子、原子番号0のニュートロニウムについて書きます。
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原子は中性子と陽子のバランスが大切で、バランスが崩れると放射性崩壊が起こり、違う原子になります。
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違う原子になるということは、観測が難しいということです。
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では中性子だけで構成された原子は存在するのでしょうか。
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答えとしては「一瞬だけ存在する」です。
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それがニュートロニウムです。
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現在、ニュートロニウムが最も多く存在する場所は中性子星の内部です。
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中性子星の内部では電子が陽子に押しつぶされて中性子になり、電子と陽子の融合。ベータ崩壊が起こり、ニュートロニウムが生成されます。生成と消滅を繰り返しているのか、一つの原子が長く継続しているのかはわかりませんが、一見すると、内部はニュートロニウムで満たされているでしょう。
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## ダークマター
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宇宙を分析すると、その95%が謎の物質によって占められている計算になります。
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具体的にはダークエネルギーが68%、ダークマターが27%と言われていて、ダークマターは未知の物質ともいいます。
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ただ、エネルギーという概念も難しい。これらは質量と関係するが、本作ではエネルギーを質量と表現することがあります。
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メトシェラ星というものがあります。これはビックバンが始まる前から存在したのではないかという意見もあるくらい古くから存在する星と言われています。
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ビックバンは138億年前に起こったと計算されています。私はその計算は間違いだと考えていて、ビックバンが起こったのは200億年以上前です。
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それを前提に話をしますが、メトシェラ星の誕生はビックバンの後です。
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ただ、少しダークマターと関連して興味深い話をすると、宇宙誕生前にも、もちろん物質は存在します。それを物質と表現するかどうかは微妙なところですが、とりあえず物質と表現しています。本作では最も小さいものを物質と表現しているからです。ただ、本当は少し違います。例えば、あなたは心や魂を物質と表現しますか。普通はしないでしょう。ですが、この世の全ては最も小さいものから構成されていますから、心や魂もそこからできているのです。
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とはいえ、用語を増やし複雑怪奇な説明を漫画でするかというと、私はやりません。それだけの話です。
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話を戻すと、無から有は生まれず、宇宙の始まりも有からです。最初からなにかがあり、それが宇宙になったということです。
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そして、そのなにかは一つではありません。たくさんあります。とはいえ、宇宙の始まりになったものを一つのものとして表現するほうがわかりやすくていいかもしれませんね。
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仮にこれらを物質ということにして、宇宙が誕生するずっと昔からあった物質と、宇宙誕生後にできた物質は違うわけです。
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観測が難しいのは宇宙が誕生する前からあった物質です。
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ですから、もし宇宙が誕生する前からあった物質がこの宇宙に紛れ込んでいる場合、ダークマターの大部分、あるいは一部を構成しているのかもしれません。
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ダークマターという一つの物質が見つからないとかそういうことではなく、たくさんの種類があり、それら未知の物質達が見つかっていないということです。
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何がいいたいのかと言うと、人間がこれまで考えていたダークマターとは異なるかもしれないけど未知の物質は存在するということです。
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宇宙の年齢の話をしましたが、光の速度は一定ではありません。人間は量子の振る舞いを完璧には理解できていないと思います。したがって、算出された年齢も間違いで、ビックバンが起こったのは200億年以上前だと思います。
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## 創造の種
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宇宙の始まりを`創造の種`と私は呼んでいます。
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創造の種の成長、その由来は、種の外の世界にあります。つまり、宇宙の外ということです。
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宇宙の外のエネルギーや原理があり、種は生まれ、成長します。
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必ずしも種の内部だけにその答えがあるとは限らない。
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宇宙の外がある以上、中だけではわからないことがたくさんあると思います。
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## 月
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月の起源はまだよくわかっていません。不思議なことがいくつかあります。
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例えば、地球から見た月と太陽の大きさが同じことです。どちらも距離と倍率は395らしい。
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もう一つは古代文明の石碑には、ある時代以前のものに月の記述がないことです。
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古代文明の石碑には様々な事が書かれており、大洪水の話がいくつかあります。例えば、アヌンナキの物語やノアの箱舟の話です。
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世界各国に残された洪水伝説。それより前は月が存在しません。
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面白いもので、これについては様々な推測や仮説があります。
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その中で特に面白いものを上げると、
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> 宇宙人であるアヌンナキは月を移動させて大洪水を起こし、失敗作をリセットしていた。地球上の生命体はこれで5作品目である。
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> 4作品目は、トカゲ型の知的生命体。大洪水の際、地底に逃れた。アヌンナキという神に仕える監視官ギギアは反乱を起こし、4作品目の生命体を一部滅びから逃すことを選択する。
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> 宇宙船はこのトカゲ型生命の乗り物であり、地底人の乗り物である。
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月の内部は巨大な空洞があります。そして、その表面はチタンで構成されており、人工物の特徴があります。
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次に紹介するのは巨大彗星説です。日本人の方がみた夢がモデルになっています。
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> ある時、不思議な夢を見た。巨大彗星が太陽に向かって進む。水が蒸発し、地球に降り注ぐ。それが大洪水になった。残った彗星は地球の周りを回りだした。
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月の内部は水であるという話があります。
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ただし、定説として考えられているのは、地球の形成初期に巨大な星が衝突し、それが地球と月になったというものです。これをジャイアント・インパクト説といいます。
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しかし、物語として面白いのは、月には何らかの秘密が隠されているという話であり、そういった話をモデルに作品を作り上げています。
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アイについては、人工物である月を取り込んだため、自らの質量を重力的にコントロールできます。
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## 縄文
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大洪水によって神に滅ぼされた国々は、精神的な豊かさではなく、物質的な豊かさを求めたためとされている。
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東の国、1万5000年前の縄文人は唯一、神に滅ぼされなかった民族である。子孫のDNAは`ハプログループD1a2a`を持つ。
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自然崇拝(アニミズム)の思想を持つ縄文時代の人々は神から与えられたものを所有するという概念がなかったが、農耕で自分たちのものを所有するという思想の民族が入ってきてぶつかることとなる。
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アニミズム信仰は、すべてのものに神が宿るという思想。
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縄文時代、そして、その時代に存在した縄文人(集団)は人間の歴史上最も異質であった。このことからDNA解析は日本人を対象に頻繁に行われた。縄文時代は1万3000年間続いた時代であり、かつ争った形跡がほとんど見られない。
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## 神代文字
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世界で最も古いと言われている縄文土器には神代文字が記述されています。
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最も古い文字はシュメール文字と考えられていましたが、それよりも古く神代文字は存在していました。
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この作品の1万5000年前、世界では神代文字が共通言語(文字)として使用されていました。
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言語というと言葉のイメージですが発音はその国々で色々でしたが文字だけは共通していました。
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しかし、物質的な豊かさを求めた人類は一度滅ぼされ、その後、神代文字は歴史上から姿を消しています。
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縄文民族は洪水の被害を受けなかったものの、その後の内部侵食から時代が移りゆき、天皇の誕生とともに新たな言語で神話が書き換えれました。そのとき人々の記憶からも失われます。
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この作品は、`貨幣` -> `言語` -> `宇宙`というテーマで進みます。この話は言語の章になります。
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貨幣と言語は作中で新しいものに移行されます。以前のものより精神的な結び付きが強いものが採用されています。しかし、移行は簡単ではなく旧勢力の反発があります。その戦いを描くことにります。
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## 神
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すべてのものに神が宿るという考えかたはいいですね。私にとってわかりやすく明確です。
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私には私の世界観があり、思想があります。そして、それらはすべてオリジナル。単純に自分が感じてることを述べたに過ぎません。出典もなく参照もない。あるとき突然とか、生まれたときからとか、そんな感じです。
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ですが、私はある時、自分の考えかたによく似た考えが世の中にはいくつか存在している事に気がつきました。
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その一つが「すべてのものに神が宿る」というものです。
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存在子であるアイはこの世界でこれ以上分割できない最小単位のこと。
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それは存在の意識だけを持ち、存在の意識は神の意識ということもできるでしょう。
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つまり、この世界のすべてを構成しているものは神の意識を持っていて、すべてのものには神が宿ると言えます。
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ただし、この場合の意識という言葉は少し説明が難しい。人間が思うそれとは異なるかもしれません。
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というのも、ここまで分割された最小単位だとそれ自体がそれなのだということです。
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例えば皆様は、なにか小さな物体があって、それが存在の意識を持つ物体だと考えられているかもしれませんが、実はそうではありません。この場合、物体が意識であり、物体と意識は同じもの。そういった領域の話なのです。
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そして、意識という言葉自体も適切かどうかはわかりません。神という言葉も難しい。私は人間がよく使う神という言葉にあまりいいイメージを持っていません。とりあえず、この世界や全てのことを表現する言葉ということにしておきましょう。
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そうすると、私の考えはこうです。
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アイ = 存在の意識 = 神の意識 = 存在 = 神
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これらはすべて同じものを意味します。つまり、物質と精神は最終的に同じものです。
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@ -68,6 +68,50 @@ title = "構成と参照"
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ここは日本とアメリカでどのように描くか傾向が異なると思う。私はどちらも好きだし、どちらも面白く作るのは可能だと思う。
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ここは日本とアメリカでどのように描くか傾向が異なると思う。私はどちらも好きだし、どちらも面白く作るのは可能だと思う。
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## 八咫烏
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縄文時代から弥生時代に移り、天皇が誕生、東国の建国に繋がります。これを神武東征物語という。
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以前からいた民族と新しく入ってきた民族が融合していく過程を描いています。
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以前からいた民族を出雲、新しく入ってきた民族を大和といいます。
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思想や気質の全く異なる民族ですが、出雲の王であったアヂスキタカヒコネ(迦毛大御神)は出雲を裏切り、最終的には勝利者側に協力した後、`八咫烏`と名乗ります。
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表向きは神武天皇が大和の都を支配する形になりましたが、裏では八咫烏が支配するようにもなりました。これは八咫烏が`裏天皇`と呼ばれる所以です。その血脈は今なお受け継がれています。
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八咫烏の三本足は天、地、人を現し、3という数字は太陽を現しています。その後、陰陽の思想を広めたと言われています。八咫烏は組織名になり、正式名称は八咫烏陰陽道。
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## 童話と神話
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まずは、童話と神話の話をします。
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あらゆる文化作品(創作物)は、有名な神話や童話が元になっていることがよくあります。
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ドラゴンボールの孫悟空は、中国の西遊記を元に書かれていて、如意棒と筋斗雲を使います。
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ナルトは主に日本神話を引用しています。ライバルであるサスケがアマテラスやツクヨミの技を使い、スサノオを召喚します。
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例えば、進撃の巨人には「ユミル」が登場します。
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北欧神話には以下のような話があります。
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> ユミル(巨人)はオーディン達の三兄弟に殺され、死んだユミルの体から世界が作られていった
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なぜ、神話や童話が引用されるのかというと、最も広まった物語だからでしょう。
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## 不死
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不死にはよく2つのパターンがある。
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一つは若返り、もう一つは乗っ取りである。
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不死を求めるのは不完全な存在の証明であり、完全な存在の証明でもある。
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大抵のボスは不死を求める。
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コナンに出てくる黒の組織のボスは、私の推測になるが、不死を求めている。ある薬品を開発していて、その試作品であるアポトーシスの名にちなんだ`アポトキシン4869`は、低確率だが人間を幼児化させることがある。この場合のアポトーシスは老化細胞の自殺に関係すると予想する。ボスが幼児化のことを把握しているかはわからない。どれだけの人間を犠牲にしてでもその薬を完成させるつもりらしい。だが、ベルモットは幼児化を把握しており、若返りを求めている。だから組織が薬を完成させる前に潰れてしまうと困るが、完成させたあとに組織が残るのも困るという微妙な立場だと思う。ベルモットにとって最も理想的なシナリオは、完成と同時に薬を横取りした後、コナンが組織をぶっ潰してくれることだと考えている。
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## 終局
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## 終局
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最後のボスは、とことんしつこい。
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最後のボスは、とことんしつこい。
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@ -88,31 +132,28 @@ title = "構成と参照"
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ここらへんを描くのは大変かもしれない。他の作品を参考にするといい。
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ここらへんを描くのは大変かもしれない。他の作品を参考にするといい。
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## 不死
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## 元素
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不死にはよく2つのパターンがある。
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元素はゲームによく登場する「属性」のモデルになっています。
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一つは若返り、もう一つは乗っ取りである。
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例えば、`原神`というゲームには元素があり、キャラクターは火や水などの元素を使って戦います。
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不死を求めるのは不完全な存在の証明であり、完全な存在の証明でもある。
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私が思うに、ゲームには物理学を引用する作品が多く、漫画には神話や童話を引用する作品が多いと感じます。
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大抵のボスは不死を求める。
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その理由の一つとして考えられるのが文系と理系です。もしかすると開発者には理系が多く、小説家には文系が多いのかもしれませんね。
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コナンに出てくる黒の組織のボスは、私の推測になるが、不死を求めている。ある薬品を開発していて、その試作品であるアポトーシスの名にちなんだ`アポトキシン4869`は、低確率だが人間を幼児化させることがある。この場合のアポトーシスは老化細胞の自殺に関係すると予想する。ボスが幼児化のことを把握しているかはわからない。どれだけの人間を犠牲にしてでもその薬を完成させるつもりらしい。だが、ベルモットは幼児化を把握しており、若返りを求めている。だから組織が薬を完成させる前に潰れてしまうと困るが、完成させたあとに組織が残るのも困るという微妙な立場だと思う。ベルモットにとって最も理想的なシナリオは、完成と同時に薬を横取りした後、コナンが組織をぶっ潰してくれることだと考えている。
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## 予言
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## 八咫烏
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現実には様々な予言書があります。例えば、日月神示やアカシックレコードなど。
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縄文時代から弥生時代に移り、天皇が誕生、東国の建国に繋がります。これを神武東征物語という。
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物語において、予言書というものは重要な意味を持ちます。
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これらは、確定した未来を予言するものではありません。小さな物質世界からすると、それはありえないのです。なぜありえないかというと、例えば、量子の振る舞いから説明できます。
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以前からいた民族と新しく入ってきた民族が融合していく過程を描いています。
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とはいえ、それは後述することにして、まずは予言書が確定した未来を述べるものではなく、願望を述べるものに過ぎないということです。
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以前からいた民族を出雲、新しく入ってきた民族を大和といいます。
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しかし、その願望も未来に影響し、未来を形作るものの一つです。
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思想や気質の全く異なる民族ですが、出雲の王であったアヂスキタカヒコネ(迦毛大御神)は出雲を裏切り、最終的には勝利者側に協力した後、`八咫烏`と名乗ります。
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したがって、物語において、予言の存在というのは重要な意味を持ちます。
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表向きは神武天皇が大和の都を支配する形になりましたが、裏では八咫烏が支配するようにもなりました。これは八咫烏が`裏天皇`と呼ばれる所以です。その血脈は今なお受け継がれています。
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八咫烏の三本足は天、地、人を現し、3という数字は太陽を現しています。その後、陰陽の思想を広めたと言われています。八咫烏は組織名になり、正式名称は八咫烏陰陽道。
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## 秘密
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## 秘密
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@ -128,3 +169,79 @@ title = "構成と参照"
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最も小さいものはいつも目の前にあって、どこにでもあるものだから。
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最も小さいものはいつも目の前にあって、どこにでもあるものだから。
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## 月
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巨大彗星説は日本人の方がみた夢がモデルになっています。
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> ある時、不思議な夢を見た。巨大彗星が太陽に向かって進む。水が蒸発し、地球に降り注ぐ。それが大洪水になった。残った彗星は地球の周りを回りだした。
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月の内部は水であるという話があります。
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ただし、定説として考えられているのは、地球の形成初期に巨大な星が衝突し、それが地球と月になったというものです。これをジャイアント・インパクト説といいます。
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## 量子
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アインシュタインは神はサイコロを振らないといい、あらゆるものの挙動は最初から決まっていると考えていました。つまり、この世界はすべて必然であるという考えを持っていました。
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反対にボーンは神が何をなさるかなど注文をつけるべきではないといい、つまり、偶然であると考えました。
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量子のもつれは、決まっていない状態がまずあり、片方が確定した瞬間、もう片方の状態も確定するというものです。
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この点において、あらゆるものは最初から決まっていると考えたアインシュタインが間違いであったとも言えます。
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## ニュートロニウム
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存在しなかったはずの原子、原子番号0のニュートロニウムについて書きます。
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原子は中性子と陽子のバランスが大切で、バランスが崩れると放射性崩壊が起こり、違う原子になります。
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違う原子になるということは、観測が難しいということです。
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では中性子だけで構成された原子は存在するのでしょうか。
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答えとしては「一瞬だけ存在する」です。
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それがニュートロニウムです。
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現在、ニュートロニウムが最も多く存在する場所は中性子星の内部です。
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中性子星の内部では電子が陽子に押しつぶされて中性子になり、電子と陽子の融合。ベータ崩壊が起こり、ニュートロニウムが生成されます。生成と消滅を繰り返しているのか、一つの原子が長く継続しているのかはわかりませんが、一見すると、内部はニュートロニウムで満たされているでしょう。
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## メトシェラ
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メトシェラ星というものがあります。これはビックバンが始まる前から存在したのではないかという意見もあるくらい古くから存在する星と言われています。
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ビックバンは138億年前に起こったと計算されています。私はその計算は間違いだと考えていて、ビックバンが起こったのは200億年以上前です。
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それを前提に話をしますが、メトシェラ星の誕生はビックバンの後です。
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## プラネット・ナイン
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ほぼ確実に存在すると言われている太陽系、第9の惑星、プラネット・ナイン。
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その惑星の中心に連星の動きが確認されていますが、未だ発見されていません。
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第9惑星は原始ブラックホールであるという説があります。大きさは1m未満。休眠ブラックホールは連星を作ることがあり、多くの星がブラックホールを中心に回ります。地球に最も近いブラックホールも連星です。
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## アマテラス粒子
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ブラックホールやマグネター、それに類似する天体の合体から放出されるオーマイゴッド粒子やアマテラス粒子は1グラムで地球を破壊するレベルのエネルギーを持ちます。
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例えば、ブラックホールとブラックホールがぶつかると天体の一部が飛ばされて宇宙を飛来します。
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惑星や粒子の多くは神話にちなんだ名前が付けられています。これについては`宇宙`の章で語られるかもしれません。
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## オクトカットのモデル
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githubの`octocat`です。
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- ref : [github/octocat](https://github.com/octocat)
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## トロン
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ケンという人物によって開発されたトロンというOSがあります。
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東国は縄文時代以降、貨幣も言語も西国のものに置き換えられてしまいますが、このOSも同じような運命をたどります。
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しかし、その後、世界に広まり最も使われるOSになります。
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@ -1,84 +0,0 @@
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date = "2024-05-02T00:00:00+09:00"
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tags = ["author"]
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title = "発明と発展"
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## トロン
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DNAに`ハプログループD1a2a`を持つケンという人物によって開発されたトロンというOSがあります。
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東国は縄文時代以降、貨幣も言語も外部侵食を経て西国のものに置き換えられてしまいますが、このOSも同じような運命をたどります。
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しかし、その後、世界に広まり最も使われるOSになります。
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作中では、アイがこのOSを元に新しいOSを作ります。
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## アム・コイン
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一般的にはアムが発行する宇宙通貨をアム・コイン、またはアムといいます。
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アムは宇宙最大のコンピュータがあるとされる星の名前。
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アムのコインは持ち主の心を数値化します。
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多くの宇宙人はこの数値を使って色々なものを交換するようです。
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オクトカットの地球侵略は失敗したものの、その文化は地球に輸入され、基軸通貨は西国通貨からアムへと切り替わります。
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## アイ文字
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オクトカットが使っていた文字です。
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不思議なパワーを持つことから標準言語はアイ文字に切り替わります。
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物質の形をモデルにしたとされているアイ文字ですが、その起源は不明とされています。
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## アイの剣
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アイのゼンモードの輪っかは変形して剣にもなります。
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![](/img/0001.png)
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その物質はこの世のものではないとも言われていますが、その正体に迫ります。
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絶対に折れないこの剣もアイが普通の状態に戻ると鉄になります。
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アイのゼンモードは頭の上に中性子星のようなものを作り、そのエネルギーをコントロールしようとした結果、重力的な影響からあのような形になり浮かんでいるものです。
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そこで中性子星がどうやって誕生するのかを見てみましょう。
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中性子星は恒星の大爆発とともに生まれます。
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恒星のコアは元素が核融合を繰り返し、最終的に鉄になります。鉄は核融合しないためそこで核融合は停止します。
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![](/img/Evolved_star_fusion_shells.svg)
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- wiki / [R. J. Hall](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Evolved_star_fusion_shells.svg)
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すると恒星の全成分が鉄のコアに向け落下します。
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鉄は圧縮され、その周りの物質は原子核に近づいていきます。陽子は電子を捕獲し、中性子へと変化。中性子のみで構成された原子をニュートロニウムといいます。鉄は圧縮されますが、中性子はそれ以上小さくなりません。大爆発して中性子星になります。
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![](/img/Standard_Model_of_Elementary_Particles.svg)
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- wiki / [Cush](https://en.wikipedia.org/wiki/File:Standard_Model_of_Elementary_Particles.svg)
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ボース粒子は同じ場所に存在できますが、フェルミ粒子は空間に置くとその場所は埋まり他のものを置くことができません。これをパウリの排他原理といいます。
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中性子星はそれ以上小さくできない中性子でできています。強力な重力によって物質は押しつぶされて小さくなりますが、中性子星はそれ以上小さくなりません。
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ですが、ハイゼンベルクの不確定性原理により、超重力で物質の移動場所が正確に観測できる場合、粒子を置ける場所が増えると考えることができます。ですが、それによって増えた場所に物質を置くと、中心から事象の地平面が発生します。事象の地平面は現在の物理法則で計算できない領域のこと。視覚的に見ることができればいいのですが、それができないので計算するしかありません。計算できないので中がどうなっているのかはわかりません。
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そこで中性子星にどんどんと物質を供給すると、やがて事象の地平面は天体の外枠に達し、ブラックホールへと変化します。
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アイがゼンモードになる時間がながければ長いほど事象の地平面に飲み込まれていき、完全に飲まれた場合はもとに戻れなくなります。ただし、それまでに状態を戻すと鉄になりリセットされます。
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## プレオン
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プレオン星という架空の星があります。現在の地球ではクオークが物質の最小単位と考えられていますが、それよりも小さい物質、プレオンがある存在する場合に想定された星です。
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プレオン星は中性子星と同じ原理で生成されます。中性子星は中性子でできていますが、これと同じように圧力が上がり続けると物質は小さいものに分割されていきます。分割がプレオンに到達し、プレオンでできている星をプレオン星といいます。
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オクトカットという宇宙人はプレオンを発見し、オクターと名付けました。しかし、それはずいぶん昔のこと。今はそれよりも小さい物質を探しているようです。
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<article>
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<article>
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<div class="content">
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<p><i class="fa-regular fa-folder"></i> {{ if gt (len .) 1 }}{{ end }}
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{{ end }}
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{{ end }}
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<h1>{{ .Title }}</h1>
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<h1>{{ .Title }}</h1>
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{{ .Content }}
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<title>Standard Model of Elementary Particles</title>
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<desc>Chart of particle classification. Tiles are 240x240px spaced in 250px increments.</desc>
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<cc:attributionName rdf:resource="https://commons.wikimedia.org/wiki/User:Cush"/>
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</cc:Work>
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</rdf:RDF>
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|
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|
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||||||
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||||||
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||||||
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||||||
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||||||
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||||||
.pinteract { fill-opacity: 0.03; fill: #E6CC01; stroke: #772222; stroke-miterlimit: 10; stroke-opacity: 0.15; }
|
|
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.pballglow { opacity: 0.25; fill: #FFFFFF; } /* ball background fill */
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||||||
.columnbox { opacity: 0.5; fill: #CCDDFF; } /* columns box fill */
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||||||
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||||||
.txlept { fill: #55CC22; font-size: 54px; font-weight: bold; } /* color for leptons */
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||||||
.txquar { fill: #CC99FF; font-size: 54px; font-weight: bold; } /* color for quarks */
|
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||||||
.txgabo { fill: #FF6C6C; font-size: 54px; font-weight: bold; } /* color for gauge bosons */
|
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||||||
.txvebo { fill: #FF6C6C; font-size: 36px; font-weight: bold; } /* color for vector bosons */
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||||||
.txscbo { fill: #EEBB33; font-size: 54px; font-weight: bold; } /* color for scalar bosons */
|
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||||||
.txtebo { fill: #77AADD; font-size: 54px; font-weight: bold; } /* color for tensor bosons */
|
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||||||
.txhybo { fill: #77AADD; font-size: 36px; font-weight: bold; } /* color for hypothetical bosons */
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</style>
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<defs>
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</linearGradient>
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</linearGradient>
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|
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</linearGradient>
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<g id="box">
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</g>
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|
|
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||||||
</g>
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<g id="tilequ">
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<use xlink:href="#ball" fill="url(#lgp_quark)"/>
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</g>
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<g id="tilele">
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<use xlink:href="#ball" fill="url(#lgp_lepton)"/>
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||||||
</g>
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<g id="tilegb">
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||||||
</g>
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||||||
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<g id="tilesb">
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||||||
<use xlink:href="#box" stroke="url(#lgb_scalar)"/>
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</g>
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<g id="tiletb">
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<use xlink:href="#box" stroke="url(#lgb_tensor)"/>
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||||||
<use xlink:href="#ball" fill="url(#lgp_tensor)"/>
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||||||
</g>
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||||||
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||||||
</defs>
|
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||||||
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||||||
<switch class="head1">
|
|
||||||
<text x="50%" y="95" systemLanguage="en">Standard Model of Elementary Particles</text>
|
|
||||||
<text x="50%" y="95" systemLanguage="ca">Model estàndard, partícules elementals</text>
|
|
||||||
<text x="50%" y="95" systemLanguage="de">Standardmodell der Elementarteilchen</text>
|
|
||||||
<text x="50%" y="95" systemLanguage="es">Modelo estándar de física de partículas</text>
|
|
||||||
<text x="50%" y="95" systemLanguage="eu">Oinarrizko partikulen eredu estandarra</text>
|
|
||||||
<text x="50%" y="95" systemLanguage="fr">Modèle standard des particules élémentaires</text>
|
|
||||||
<text x="50%" y="95" systemLanguage="id">Model Standar dari Partikel Dasar</text>
|
|
||||||
<text x="50%" y="95" systemLanguage="is">Öreindir staðallíkansins</text>
|
|
||||||
<text x="50%" y="95">Standard Model of Elementary Particles</text>
|
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</switch>
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||||||
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<g transform="translate(-20 0)">
|
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||||||
<desc>Forces</desc>
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<path id="fstrong" class="pinteract" d="M240.8,322.6c-30.4,0-55,24.6-55,55v250c0,30.4,24.6,55,55,55h500c30.4,0,55-24.6,55-55 c0-107.7,87.3-195,195-195h10c30.4,0,55-24.6,55-55c0-30.4-24.6-55-55-55H240.8"/>
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<path id="felecmag" class="pinteract" d="M240.8,312.6c-35.9,0-65,29.1-65,65v510c0,35.9,29.1,65,65,65h500c35.9,0,65-29.1,65-65 c0-107.7,82.8-195,185-195h10c35.9,0,65-29.1,65-65c0-35.9-29.1-65-65-65h-10c-102.2,0-185-82.8-185-185c0-35.9-29.1-65-65-65H240.8"/>
|
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||||||
<path id="fweak" class="pinteract" d="M240.8,302.6c-41.4,0-75,33.6-75,75v760c0,41.4,33.6,75,75,75h760c41.4,0,75-33.6,75-75v-250 c0-41.4-33.6-75-75-75h-10c-96.6,0-175-78.4-175-175v-260c0-41.4-33.6-75-75-75H240.8"/>
|
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</g>
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<g>
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<desc>Fermions</desc>
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<rect class="columnbox" x="100" y="137.6" width="740" height="80" rx="30" ry="30"/>
|
|
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<switch transform="translate(470 166)" class="txcol">
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|
||||||
<text systemLanguage="en">three generations of matter<tspan x="0" dy="36">(fermions)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="ca">les tres generacions de la matèria<tspan x="0" dy="36">(fermions)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="de">Drei Generationen der Materie<tspan x="0" dy="36">(Fermionen)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="es">las tres generaciones de la materia<tspan x="0" dy="36">(fermiones)</tspan></text>
|
|
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<text systemLanguage="eu">materiaren hiru belaunaldiak<tspan x="0" dy="36">(fermioiak)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="fr">trois générations de matière<tspan x="0" dy="36">(fermions)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="id">tiga generasi benda<tspan x="0" dy="36">(fermion)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="is">Þrjár kynslóðir oddskiptaeinda<tspan x="0" dy="36">(fermíeindir)</tspan></text>
|
|
||||||
<text>three generations of matter<tspan x="0" dy="36">(fermions)</tspan></text>
|
|
||||||
</switch>
|
|
||||||
|
|
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<g transform="translate(120 255)" fill="#112233" font-size="40" text-anchor="middle">
|
|
||||||
<text x="100">I</text>
|
|
||||||
<text x="350">II</text>
|
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||||||
<text x="600">III</text>
|
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||||||
</g>
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</g>
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||||||
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||||||
<g>
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<desc>Bosons</desc>
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<rect class="columnbox" x="860" y="137.6" width="500" height="80" rx="30" ry="30"/>
|
|
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<switch transform="translate(1110 166)" class="txcol">
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|
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<text systemLanguage="en">interactions / force carriers<tspan x="0" dy="36">(bosons)</tspan></text>
|
|
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<text systemLanguage="ca">interaccions/transmissors de forces<tspan x="0" dy="36">(bosons)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="de">Wechselwirkungen<tspan x="0" dy="36">(Bosonen)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="es">interacciones / transmisores<tspan x="0" dy="36">de fuerzas (bosones)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="eu">elkarrekintzak / indar-eramaileak<tspan x="0" dy="36">(bosoiak)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="fr">interacciones / forces<tspan x="0" dy="36">(bosones)</tspan></text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="id">pembawa gaya/interaksi<tspan x="0" dy="36">(boson)</tspan></text>
|
|
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<text systemLanguage="is">víxlverkun / kraftberar<tspan x="0" dy="36">(bóseindir)</tspan></text>
|
|
||||||
<text>interactions / force carriers<tspan x="0" dy="36">(bosons)</tspan></text>
|
|
||||||
</switch>
|
|
||||||
</g>
|
|
||||||
|
|
||||||
<g transform="translate(85 315)" opacity="0.65" font-size="24" text-anchor="end">
|
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||||||
<desc>mass, charge, spin</desc>
|
|
||||||
<switch>
|
|
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<text systemLanguage="en">mass</text>
|
|
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<text systemLanguage="ca">massa</text>
|
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<text systemLanguage="de">Masse</text>
|
|
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<text systemLanguage="es">masa</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="eu">masa</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="fr">masse</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="id">massa</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="is">massi</text>
|
|
||||||
<text>mass</text>
|
|
||||||
</switch>
|
|
||||||
<switch>
|
|
||||||
<text y="40" systemLanguage="en">charge</text>
|
|
||||||
<text y="40" systemLanguage="ca">càrrega</text>
|
|
||||||
<text y="40" systemLanguage="de">Ladung</text>
|
|
||||||
<text y="40" systemLanguage="es">carga</text>
|
|
||||||
<text y="40" systemLanguage="eu">karga</text>
|
|
||||||
<text y="40" systemLanguage="fr">charge</text>
|
|
||||||
<text y="40" systemLanguage="id">muatan</text>
|
|
||||||
<text y="40" systemLanguage="is">hleðsla</text>
|
|
||||||
<text y="40">charge</text>
|
|
||||||
</switch>
|
|
||||||
<switch>
|
|
||||||
<text y="80" systemLanguage="en">spin</text>
|
|
||||||
<text y="80" systemLanguage="ca">espin</text>
|
|
||||||
<text y="80" systemLanguage="de">Spin</text>
|
|
||||||
<text y="80" systemLanguage="es">espín</text>
|
|
||||||
<text y="80" systemLanguage="eu">spina</text>
|
|
||||||
<text y="80" systemLanguage="fr">spin</text>
|
|
||||||
<text y="80" systemLanguage="id">spin</text>
|
|
||||||
<text y="80" systemLanguage="is">spuni</text>
|
|
||||||
<text y="80">spin</text>
|
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||||||
</switch>
|
|
||||||
</g>
|
|
||||||
|
|
||||||
<g>
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||||||
<desc>Quarks</desc>
|
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||||||
<switch transform="translate(70 770) rotate(-90)" class="txquar">
|
|
||||||
<text systemLanguage="en">QUARKS</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="ca">QUARKS</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="de">QUARKS</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="es">CUARKS</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="eu">QUARKAK</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="fr">QUARKS</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="id">KUARK</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="is">KVARKAR</text>
|
|
||||||
<text>QUARKS</text>
|
|
||||||
</switch>
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||||||
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||||||
<g transform="translate(100 275)">
|
|
||||||
<desc>up</desc>
|
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||||||
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||||||
<use xlink:href="#tilequ"/>
|
|
||||||
<text class="psymr" x="120" y="120">u</text>
|
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||||||
|
|
||||||
<text class="pmass" x="015" y="040">≈2.2 MeV/c²</text>
|
|
||||||
<text class="pchar" x="015" y="080">⅔</text>
|
|
||||||
<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
|
|
||||||
<switch transform="translate(120 200)">
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="en">up</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="ca">quark u</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="de">Up</text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="es"><tspan dy="-20">cuark</tspan><tspan x="0" dy="40">arriba</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="eu">up</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="fr">up</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="id">naik</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="is">upp</text>
|
|
||||||
<text class="pname">up</text>
|
|
||||||
</switch>
|
|
||||||
</g>
|
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||||||
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||||||
<g transform="translate(100 525)">
|
|
||||||
<desc>down</desc>
|
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||||||
|
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||||||
<use xlink:href="#tilequ"/>
|
|
||||||
<text class="psymr" x="120" y="120">d</text>
|
|
||||||
|
|
||||||
<text class="pmass" x="015" y="040">≈4.7 MeV/c²</text>
|
|
||||||
<text class="pchar" x="015" y="080">−⅓</text>
|
|
||||||
<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
|
|
||||||
<switch transform="translate(120 200)">
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="en">down</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="ca">quark d</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="de">Down</text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="es"><tspan dy="-20">cuark</tspan><tspan x="0" dy="40">abajo</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="eu">down</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="fr">down</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="id">turun</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="is">niður</text>
|
|
||||||
<text class="pname">down</text>
|
|
||||||
</switch>
|
|
||||||
</g>
|
|
||||||
|
|
||||||
<g transform="translate(350 275)">
|
|
||||||
<desc>charm</desc>
|
|
||||||
|
|
||||||
<use xlink:href="#tilequ"/>
|
|
||||||
<text class="psymr" x="120" y="120">c</text>
|
|
||||||
|
|
||||||
<text class="pmass" x="015" y="040">≈1.28 GeV/c²</text>
|
|
||||||
<text class="pchar" x="015" y="080">⅔</text>
|
|
||||||
<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
|
|
||||||
<switch transform="translate(120 200)">
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="en">charm</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="ca">quark c</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="de">Charm</text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="es"><tspan dy="-20">cuark</tspan><tspan x="0" dy="40">encantado</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="eu">charm</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="fr">charm</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="id">pesona</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="is">þokki</text>
|
|
||||||
<text class="pname">charm</text>
|
|
||||||
</switch>
|
|
||||||
</g>
|
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||||||
|
|
||||||
<g transform="translate(350 525)">
|
|
||||||
<desc>strange</desc>
|
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||||||
|
|
||||||
<use xlink:href="#tilequ"/>
|
|
||||||
<text class="psymr" x="120" y="120">s</text>
|
|
||||||
|
|
||||||
<text class="pmass" x="015" y="040">≈96 MeV/c²</text>
|
|
||||||
<text class="pchar" x="015" y="080">−⅓</text>
|
|
||||||
<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
|
|
||||||
<switch transform="translate(120 200)">
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="en">strange</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="ca">quark s</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="de">Strange</text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="es"><tspan dy="-20">cuark</tspan><tspan x="0" dy="40">extraño</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="eu">strange</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="fr">strange</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="id">asing</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="is">sérstæður</text>
|
|
||||||
<text class="pname">strange</text>
|
|
||||||
</switch>
|
|
||||||
</g>
|
|
||||||
|
|
||||||
<g transform="translate(600 275)">
|
|
||||||
<desc>top</desc>
|
|
||||||
|
|
||||||
<use xlink:href="#tilequ"/>
|
|
||||||
<text class="psymr" x="120" y="120">t</text>
|
|
||||||
|
|
||||||
<text class="pmass" x="015" y="040">≈173.1 GeV/c²</text>
|
|
||||||
<text class="pchar" x="015" y="080">⅔</text>
|
|
||||||
<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
|
|
||||||
<switch transform="translate(120 200)">
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="en">top</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="ca">quark t</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="de">Top</text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="es"><tspan dy="-20">cuark</tspan><tspan x="0" dy="40">cima</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="eu">top</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="fr">top</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="id">atas</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="is">tryggð</text>
|
|
||||||
<text class="pname">top</text>
|
|
||||||
</switch>
|
|
||||||
</g>
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<g transform="translate(600 525)">
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<desc>bottom</desc>
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<use xlink:href="#tilequ"/>
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<text class="psymr" x="120" y="120">b</text>
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<text class="pmass" x="015" y="040">≈4.18 GeV/c²</text>
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<text class="pchar" x="015" y="080">−⅓</text>
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<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
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<switch transform="translate(120 200)">
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<text class="pname" systemLanguage="en">bottom</text>
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<text class="pname" systemLanguage="ca">quark b</text>
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<text class="pname" systemLanguage="de">Bottom</text>
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<text class="pnam2" systemLanguage="es"><tspan dy="-20">cuark</tspan><tspan x="0" dy="40">fondo</tspan></text>
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<text class="pname">bottom</text>
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</switch>
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</g>
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</g>
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<g>
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<desc>Leptons</desc>
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<text systemLanguage="en">LEPTONS</text>
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<text systemLanguage="ca">LEPTONS</text>
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<text systemLanguage="de">LEPTONEN</text>
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<text systemLanguage="es">LEPTONES</text>
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<text systemLanguage="eu">LEPTOIAK</text>
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<text systemLanguage="fr">LEPTONS</text>
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<text systemLanguage="id">LEPTON</text>
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<text systemLanguage="is">LÉTTEINDIR</text>
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<text>LEPTONS</text>
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</switch>
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<use xlink:href="#tilele"/>
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<text class="psymr" x="120" y="120">e</text>
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<text class="pmass" x="015" y="040">≈0.511 MeV/c²</text>
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<text class="pchar" x="015" y="080">−1</text>
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<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
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<text class="pname" systemLanguage="en">electron</text>
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<text class="pname" systemLanguage="de">Elektron</text>
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<text class="pname" systemLanguage="id">elektron</text>
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<text class="pname" systemLanguage="is">rafeind</text>
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<text class="pname">electron</text>
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</switch>
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</g>
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<g transform="translate(100 1040)">
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<desc>electron neutrino</desc>
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<use xlink:href="#tilele"/>
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<text class="psymg" x="120" y="110">ν<tspan class="sub">e</tspan></text>
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<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
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<switch transform="translate(120 200)">
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<text class="pnam2" systemLanguage="en"><tspan dy="-20">electron</tspan><tspan x="0" dy="40">neutrino</tspan></text>
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<text class="pnam2" systemLanguage="ca"><tspan dy="-20">neutrí</tspan><tspan x="0" dy="40">electrònic</tspan></text>
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||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="de"><tspan dy="-20">Elektron-</tspan><tspan x="0" dy="40">Neutrino</tspan></text>
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||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="es"><tspan dy="-20">neutrino</tspan><tspan x="0" dy="40">electrónico</tspan></text>
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||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="eu"><tspan dy="-20">elektroi</tspan><tspan x="0" dy="40">neutrinoa</tspan></text>
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<text class="pnam2" systemLanguage="fr"><tspan dy="-20">neutrino</tspan><tspan x="0" dy="40">électronique</tspan></text>
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<text class="pnam2" systemLanguage="id"><tspan dy="-20">neutrino</tspan><tspan x="0" dy="40">elektron</tspan></text>
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||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="is"><tspan dy="-20">fiseind</tspan><tspan x="0" dy="40">rafeindar</tspan></text>
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||||||
<text class="pnam2"><tspan dy="-20">electron</tspan><tspan x="0" dy="40">neutrino</tspan></text>
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</switch>
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</g>
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<g transform="translate(350 790)">
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<desc>muon</desc>
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<use xlink:href="#tilele"/>
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<text class="psymg" x="120" y="120">μ</text>
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<text class="pmass" x="015" y="040">≈105.66 MeV/c²</text>
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<text class="pchar" x="015" y="080">−1</text>
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<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
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<text class="pname" systemLanguage="en">muon</text>
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<text class="pname" systemLanguage="es">muon</text>
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<text class="pname" systemLanguage="eu">muoia</text>
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<text class="pname" systemLanguage="fr">muon</text>
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<text class="pname" systemLanguage="id">muon</text>
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<text class="pname" systemLanguage="is">mýeind</text>
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<text class="pname">muon</text>
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</switch>
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</g>
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<g transform="translate(350 1040)">
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<desc>muon neutrino</desc>
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<use xlink:href="#tilele"/>
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<text class="psymg" x="120" y="110">ν<tspan class="sub">μ</tspan></text>
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<text class="pmass" x="015" y="040"><0.17 MeV/c²</text>
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<text class="pchar" x="015" y="080">0</text>
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||||||
<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
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||||||
<switch transform="translate(120 200)">
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||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="en"><tspan dy="-20">muon</tspan><tspan x="0" dy="40">neutrino</tspan></text>
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||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="ca"><tspan dy="-20">neutrí</tspan><tspan x="0" dy="40">moònic</tspan></text>
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<text class="pnam2" systemLanguage="de"><tspan dy="-20">Myon-</tspan><tspan x="0" dy="40">Neutrino</tspan></text>
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|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="es"><tspan dy="-20">neutrino</tspan><tspan x="0" dy="40">muónico</tspan></text>
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||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="eu"><tspan dy="-20">muoi</tspan><tspan x="0" dy="40">neutrinoa</tspan></text>
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||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="fr"><tspan dy="-20">neutrino</tspan><tspan x="0" dy="40">muonique</tspan></text>
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||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="id"><tspan dy="-20">neutrino</tspan><tspan x="0" dy="40">muon</tspan></text>
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|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="is"><tspan dy="-20">fiseind</tspan><tspan x="0" dy="40">mýeindar</tspan></text>
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||||||
<text class="pnam2"><tspan dy="-20">muon</tspan><tspan x="0" dy="40">neutrino</tspan></text>
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</switch>
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</g>
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<g transform="translate(600 790)">
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<desc>tau</desc>
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<use xlink:href="#tilele"/>
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||||||
<text class="psymg" x="120" y="120">τ</text>
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||||||
<text class="pmass" x="015" y="040">≈1.7768 GeV/c²</text>
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||||||
<text class="pchar" x="015" y="080">−1</text>
|
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||||||
<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
|
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||||||
<switch transform="translate(120 200)">
|
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="en">tau</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="ca">tauó</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="de">Tauon</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="es">tauón</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="eu">tau</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="fr">tau</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="id">tau</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="is">táeind</text>
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<text class="pname">tau</text>
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</switch>
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</g>
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<g transform="translate(600 1040)">
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<desc>tau neutrino</desc>
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<use xlink:href="#tilele"/>
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<text class="psymg" x="120" y="110">ν<tspan class="sub">τ</tspan></text>
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||||||
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||||||
<text class="pmass" x="015" y="040"><18.2 MeV/c²</text>
|
|
||||||
<text class="pchar" x="015" y="080">0</text>
|
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||||||
<text class="pspin" x="015" y="120">½</text>
|
|
||||||
<switch transform="translate(120 200)">
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="en"><tspan dy="-20">tau</tspan><tspan x="0" dy="40">neutrino</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="ca"><tspan dy="-20">neutrí</tspan><tspan x="0" dy="40">tauònic</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="de"><tspan dy="-20">Tauon-</tspan><tspan x="0" dy="40">Neutrino</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="es"><tspan dy="-20">neutrino</tspan><tspan x="0" dy="40">tauónico</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="eu"><tspan dy="-20">tau</tspan><tspan x="0" dy="40">neutrinoa</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="fr"><tspan dy="-20">neutrino</tspan><tspan x="0" dy="40">tauique</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="id"><tspan dy="-20">neutrino</tspan><tspan x="0" dy="40">tau</tspan></text>
|
|
||||||
<text class="pnam2" systemLanguage="is"><tspan dy="-20">fiseind</tspan><tspan x="0" dy="40">táeindar</tspan></text>
|
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||||||
<text class="pnam2"><tspan dy="-20">tau</tspan><tspan x="0" dy="40">neutrino</tspan></text>
|
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</switch>
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</g>
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</g>
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||||||
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<g>
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<desc>Gauge Bosons</desc>
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||||||
<switch transform="translate(1170 1270) rotate(-90)" class="txgabo">
|
|
||||||
<text systemLanguage="en">GAUGE BOSONS</text>
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||||||
<text systemLanguage="ca">BOSONS DE GAUGE</text>
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||||||
<text systemLanguage="de">EICHBOSONEN</text>
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||||||
<text systemLanguage="es">BOSONES DE GAUGE</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="eu">GAUGE BOSOIAK</text>
|
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||||||
<text systemLanguage="fr">BOSONS DE JAUGE</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="id">BOSON TOLOK</text>
|
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||||||
<text systemLanguage="is">KVARÐAEINDIR</text>
|
|
||||||
<text>GAUGE BOSONS</text>
|
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||||||
</switch>
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||||||
<switch transform="translate(1210 1270) rotate(-90)" class="txvebo">
|
|
||||||
<text systemLanguage="en">VECTOR BOSONS</text>
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||||||
<text systemLanguage="ca">BOSONS VECTORIALS</text>
|
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||||||
<text systemLanguage="de">VEKTORBOSONEN</text>
|
|
||||||
<text systemLanguage="es">BOSONES VECTORIALES</text>
|
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||||||
<text systemLanguage="eu">BOSOI BEKTORIALAK</text>
|
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||||||
<text systemLanguage="fr">BOSONS VECTEURS</text>
|
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||||||
<text systemLanguage="id">BOSON VEKTOR</text>
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||||||
<text systemLanguage="is">VIGUREINDIR</text>
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||||||
<text>VECTOR BOSONS</text>
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</switch>
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||||||
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||||||
<g transform="translate(860 275)">
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||||||
<desc>gluon</desc>
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<use xlink:href="#tilegb"/>
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<text class="psymr" x="120" y="120">g</text>
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||||||
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<text class="pmass" x="015" y="040">0</text>
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<text class="pchar" x="015" y="080">0</text>
|
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<text class="pspin" x="015" y="120">1</text>
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<switch transform="translate(120 200)">
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<text class="pname" systemLanguage="en">gluon</text>
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<text class="pname" systemLanguage="ca">gluó</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="de">Gluon</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="es">gluon</text>
|
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="eu">gluoia</text>
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<text class="pname" systemLanguage="fr">gluon</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="id">gluon</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="is">límeind</text>
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<text class="pname">gluon</text>
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</switch>
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</g>
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<g transform="translate(860 525)">
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<desc>photon</desc>
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<use xlink:href="#tilegb"/>
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||||||
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|
|
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|
|
||||||
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|
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|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="en">photon</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="ca">fotó</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="de">Photon</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="es">fotón</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="eu">fotoia</text>
|
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<text class="pname" systemLanguage="fr">photon</text>
|
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="id">foton</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="is">ljóseind</text>
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||||||
<text class="pname">photon</text>
|
|
||||||
</switch>
|
|
||||||
</g>
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||||||
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||||||
<g transform="translate(860 790)">
|
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||||||
<desc>Z boson</desc>
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||||||
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||||||
<use xlink:href="#tilegb"/>
|
|
||||||
<text class="psymr" x="120" y="120">Z</text>
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||||||
|
|
||||||
<text class="pmass" x="015" y="040">≈91.19 GeV/c²</text>
|
|
||||||
<text class="pchar" x="015" y="080">0</text>
|
|
||||||
<text class="pspin" x="015" y="120">1</text>
|
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||||||
<switch transform="translate(120 200)">
|
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="en">Z boson</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="ca">bosó Z</text>
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<text class="pname" systemLanguage="de">Z-Boson</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="es">bosón Z</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="eu">Z bosoia</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="fr">boson Z</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="id">boson Z</text>
|
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="is">Z-eind</text>
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||||||
<text class="pname">Z boson</text>
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||||||
</switch>
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||||||
</g>
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||||||
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||||||
<g transform="translate(860 1040)">
|
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||||||
<desc>W boson</desc>
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||||||
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||||||
<use xlink:href="#tilegb"/>
|
|
||||||
<text class="psymr" x="120" y="120">W</text>
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||||||
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||||||
<text class="pmass" x="015" y="040">≈80.360 GeV/c²</text>
|
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||||||
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||||||
<text class="pchar" x="015" y="080">±1</text>
|
|
||||||
<text class="pspin" x="015" y="120">1</text>
|
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||||||
<switch transform="translate(120 200)">
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="en">W boson</text>
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||||||
<text class="pname" systemLanguage="ca">bosó W</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="de">W-Boson</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="es">bosón W</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="eu">W bosoia</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="fr">boson W</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="id">boson W</text>
|
|
||||||
<text class="pname" systemLanguage="is">W-eind</text>
|
|
||||||
<text class="pname">W boson</text>
|
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||||||
</switch>
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||||||
</g>
|
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||||||
</g>
|
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||||||
|
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||||||
<g>
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||||||
<desc>Scalar Bosons</desc>
|
|
||||||
<switch transform="translate(1350 530) rotate(-90)" class="txscbo">
|
|
||||||
<text text-anchor="end" systemLanguage="en">SCALAR BOSONS</text>
|
|
||||||
<text text-anchor="end" systemLanguage="ca">BOSONS ESCALARS</text>
|
|
||||||
<text text-anchor="end" systemLanguage="de">SKALARBOSONEN</text>
|
|
||||||
<text text-anchor="end" systemLanguage="es">BOSONES ESCALARES</text>
|
|
||||||
<text text-anchor="end" systemLanguage="eu">BOSOI ESKALARRAK</text>
|
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<text text-anchor="end" systemLanguage="fr">BOSONS SCALAIRES</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="id">BOSON SKALAR</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="is">STIGSEINDIR</text>
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<text text-anchor="end">SCALAR BOSONS</text>
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<g transform="translate(1120 275)">
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<desc>Higgs</desc>
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<text class="pname" systemLanguage="en">higgs</text>
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<text class="pname">higgs</text>
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<g style="display:none;">
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<desc>Tensor Bosons</desc>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="en">TENSOR BOSONS</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="de">TENSORBOSONEN</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="es">BOSONES TENSORIALES</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="fr">BOSONS TENSEURS</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="id">BOSON TENSOR</text>
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<!-- <text text-anchor="end" systemLanguage="is">TENSOR BOSONS</text> -->
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<text text-anchor="end">TENSOR BOSONS</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="en">HYPOTHETICAL</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="ca">HIPOTÈTICS</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="eu">HIPOTETIKOAK</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="fr">HYPOTHÉTIQUES</text>
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<text text-anchor="end" systemLanguage="id">HIPOTESIS</text>
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<!-- <text text-anchor="end" systemLanguage="is">HYPOTHETICAL</text> -->
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<text text-anchor="end">HYPOTHETICAL</text>
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<desc>Graviton</desc>
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<text class="psymr" x="120" y="120">G</text>
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<text class="pmass" x="015" y="040">0</text>
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<text class="pname" systemLanguage="en">graviton</text>
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<text class="pname" systemLanguage="id">graviton</text>
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<text class="pname">graviton</text>
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