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hugo/content/post/19-note.md

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2024-04-23 13:28:33 +00:00
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date = "2024-07-07"
tags = ["note"]
title = "物質と意識"
slug = "19"
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> この世界で最も小さいものはなんでしょう。今回は、物理学を通して、この世界の秘密を解き明かします。
この世界で最も小さいものを私は存在子と呼び、そしてアイと名付けた。
大きいものと小さいもの。
この世界において、小さいものの秘密を解き明かすと、大きいものの正体が見えてきます。
例えば、中性子星をご存知でしょうか。私が好きな天体の一つです。
中性子星は、名前の通り、中性子でできています。
中性子というのは原子の中にある原子核の中にあるとても小さな物質です。
超重力により表面の物質が中性子にまで分割された状態が天体の表面を覆っています。これが中性子星です。
天体の中では小さいですが、力はとてつもなく強い天体の一つです。
宇宙では、小さいものほどより大きなパワーを持ちます。
今度はブラックホールの秘密を少しだけ話したいと思います。
ブラックホールの名前は適切ではありません。黒い穴という意味ですが、ブラックホールも天体の一つです。
ではブラックホールは一体何でできているのでしょうか。その答えは、中性子よりもさらに小さい物質でできている。
それがどのようなものかというのは、ここままで最も小さいものの話をたくさんしてきたので、おおよその想像ができるかもしれませんね。
具体的には、目に見えないけどそこにあるものがブラックホールの表面を覆います。それはとても小さい物質で、おそらく、クオークより小さいまだ人間には発見されていない物質です。
その物質がどこから来たのかには色々な考えがあります。
例えば、ビックバンを御存知でしょうか。
宇宙は最初は小さい点から始まったとされています。それを小さいと表現するのが適切かどうかはわかりませんが、私は適切だと思います。
とはいえ、それが正確な理解につながるかというと、おそらく繋がらないでしょう。
宇宙が始まる前からあった物質と宇宙が始まったときにできた物質は違います。
宇宙が始まったときにできた物質は人間が認識しやすいけど、宇宙が始まる前からあった物質は人間が認識できるようになっているかはわからない。物理法則が異なるからです。
では、最も小さい物質はというと、宇宙が始まる前から存在していました。
ですから、目に見えないけどそこにあるものに分類されるのでしょう。
人はこれをダークマターとかダークエネルギーとか呼んだりしたと思います。
とはいえ、ブラックホールの表面を覆うのは私がいう最も小さい物質ではありません。それよりも大きい物質です。
私はこの世界でこれ以上分割できない最小単位、あるいはその物質を存在子と呼びます。この呼び方は原子や中性子に習っています。
今回は、この存在子がどういったものなのかを解説します。
存在子は存在の意識のみを持つ。そして、この世界の全てのものはこの存在子によって構成されています。
この世界のすべてのものは何らかの意識を持つというのが私の考え方です。そして、それは最も小さい物質も例外ではありません。
ただし、一つだけ言ってなかったことがあります。
皆様はこの話を聞いて、小さい丸があって、その丸に存在の意識が入っているイメージを思い浮かべた人がいるかもしれません。
しかし、それは違います。
存在子、つまり、この世界を構成している最も小さいものは存在の意識そのものなのです。物質と意識がここではイコールになるのです。
少し難しい話をしてしまいました。
例えば、人間には「この世界は夢であり、幻である」みたいなことを言われる人がいます。
この世界を構成するのは存在の意識なので、それもまた正しい意見のように思います。