1
0
hugo/content/ai/novel/10.md

57 lines
1.1 KiB
Markdown
Raw Normal View History

2024-04-23 13:21:26 +00:00
+++
date = "2023-05-20"
title = "存在の花"
slug = "10"
type = "novel"
+++
> 漫画の第二章を文章化
### 存在の花
プランは、アイが弱らせた第一位と第二位と死闘を繰り広げて、食ったためにパワーアップしていた。
アイとドライは、プランに敗北し、その敗北を繰り返すブラックホールの無限ループの陥る。
繰り返すたびに、その星には花が増えていく。
やがて、アイが洞穴に落ちていくときにも一面の花が広がっていた。
アイ「......」
花「もう一歩、動ける?」
アイ「......」
アイ「...足はもう動かない」
花「ゼンモードは?」
アイ「......」
アイ「...起動しない」
花「最後に一つだけ」
アイ「どうしたの?」
花「花は咲く?」
アイ「必ず」
アイ「すべての存在に」
花「私にその名をつけてくれたよね」
アイ「...存在の花?」
花「ありがとう」
花「ドライさんに、さよならと、伝えてくれる?」
アイ「...うん。伝えるよ」
むくり