+++ date = "2021-07-08" tags = ["android"] title = "androidでlocal terminalを使ってみる" slug = "android" +++ aospではdev modeでterminalが含まれるようになっており、local terminalという名前でterm appが使えるっぽいので試してみました。 ![](https://raw.githubusercontent.com/syui/img/master/other/nexus7_android11_lineageos_04.png) アイコンは公式なのでかっこいいんですけど、設定できないので使いづらかった。 私はrootで使うことが多く、androidはrootの$HOMEを`/`に設定されており、これだとrootfsでinitramfsを採用することから、例えば、`/.bashrc`というファイルをtwrpとかremountとかして置いたとしても、再起動後に消えてしまうので、事実上、root shellの設定ファイルが使えないようになってます。 したがって、仮にroot shellをcustomするとなると、imgをbuildして、fastboot flash systemするしかありません。 今まではandroid terminal emulatorの設定で色々と工夫して、aliasみたいなものを設定して使ってました。 archlinuxのbootは、magiskでbusyboxのmoduleをinstallしたあと、`/data/adb/magisk/busybox`から起動することにしました。busyboxを`/system/bin`に入れても、そのうち消えるので。 このへん、もう忘れてしまってるんですが、supersuでは/system/bin/がrwでmountされてた気がする。magiskは一時的にpath解決するだけなのではないかと。 この回避策として思い浮かぶのは、chainfire氏のcf-auto-rootでexploitする際、imgにbusyboxを含めることで/system/binに書き込めそうだと思いましたが、magiskで管理したほうがbusyboxのupdateに対応しやすいので、こちらを採用しました。