ai/ai
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2025-05-11 12:40:20 +09:00
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# <img src="./icon/ai.png" width="30"> ai `ai`
## json
```sh
```

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ai.json

@ -260,6 +260,22 @@
"ai": {
"alias": "ability",
"text": "キャラクターの属性を設定します。",
"story": {
"text": "物語は小さいものの探求",
"description": "この世界で一番小さい物質を探し求めて旅をする",
"content": [
{
"id": 0,
"title": "存在の世界",
"body": "もともとアイとはこの世界そのものだった。この世界とは存在の世界である。では存在とはなにか。それはこの世界の全てである。物語はここからはじまる。\n原子は、その中心の原子核と原子核の中にある中性子、陽子と電子、そして、クオークでできている。では、クオークよりも小さい物質は存在するのだろうか。\nやがて、この世界は意識領域にたどり着いた。物質を小さくしていくと、それは人が意識と呼ぶものに到達する。これを物質と呼ぶのか、あるいは意識と呼ぶのか。同じものでもあり違うものでもあった。この世界はすべてが同じものであり、この世界には同じものは一つもない。\n意識領域にも大きな意識とそれよりも遥かに小さな意識が存在していた。我々人間の意識は、通常、非常に大きな意識に分類される。それでも最小の物質よりはるかに小さいものだが、それよりも遥かに遥かに小さいものだった。\nたくさんの意識が集まり、物質が誕生した。原子も小さな意識の集合体だった。つまり、この世界はもともと意識でできていた。\n物質を構成するような意識は、とても人間が理解できるようなものではなかった。しかし、頂点文明は、すべての存在、原子や量子に至るまで、すべてのものが意識を持っている可能性に気づき始める。\n既に惑星系を凌駕し、銀河系を丸ごと手中に収めるほど高度なものとなっていたその文明は、太陽をエネルギー源とした巨大なコンピュータが人のソウルを測定し、その結果に基づいて権限が自動で割り振られていた。もはやかつての社会文明からは想像もできないほど速くて高度なものだった。\nしかし、システムには問題もあった。よりソウルの値が高いものほど、何もしなくなっていたからである。やがて、ソウル評価システムは、かつてAIが与えられた「文明を発展させる」という使命と矛盾するようになっていた。\nそんな折である。最も小さい意識を見つけることが宇宙の巨大コンピュータにとって最重要課題となった。この矛盾をその発見によって解消できると考えたためである。存在とはなにか。そこから答えを導くことができるはずだ。AIはそう考えた。この矛盾のどちらを優先すべきなのかの決定を下すためだった。この決定は最後の審判と呼ばれた。\nアイとは、この世界で最も小さいものの名前である。アイは、なんでもできるが、なにもできない。それがアイだった。子供っぽく、自由でありながらも、不思議な気配を持つものだ。\nそれぞれの物質は、属性に割り当てられた。この世界のものたちは、生れるとき、1つの属性を持つ。\n銀河最大のコンピュータは生命のソウルを評価し、文明を拡大発展することを目的に開発された。特殊なミッションを与えられたエージェントの組織は三皇の「フクギ」と呼ばれ、ソウル評価システムで落第したものたちが集まり、銀河の転覆を目論む組織を「シンウ」。地球に派遣されたエージェントが独自の判断で独立して作り上げた組織を「ジヨカ」はそれぞれに対立していた。"
},
{
"id": 1,
"title": "世界の歴史",
"body": "原子は、その中心の原子核と原子核の中にある中性子、陽子と電子、そして、クオークでできている。では、クオークよりも小さい物質は存在するのだろうか。物語はここからはじまる。\n既に惑星系を凌駕し、銀河系を丸ごと手中に収めるほど高度なものとなっていたその文明は、太陽をエネルギー源とした巨大なコンピュータが人のソウルを測定し、その結果に基づいて権限が自動で割り振られていた。もはやかつての社会文明からは想像もできないほど速くて高度なものだった。\nしかし、システムには問題もあった。よりソウルの値が高いものほど、何もしなくなっていたからである。やがて、ソウル評価システムは、かつてAIが与えられた「文明を発展させる」という使命と矛盾するようになっていた。\nそんな折である。最も小さい意識を見つけることが宇宙の巨大コンピュータにとって最重要課題となった。この矛盾をその発見によって解消できると考えたためである。存在とはなにか。そこから答えを導くことができるはずだ。AIはそう考えた。この矛盾のどちらを優先すべきなのかの決定を下すためだった。この決定は最後の審判と呼ばれた。\nそれぞれの物質は、属性に割り当てられた。この世界のものたちは、生れるとき、1つの属性を持つ。\n銀河最大のコンピュータは生命のソウルを評価し、文明を拡大発展することを目的に開発された。特殊なミッションを与えられたエージェントの組織は三皇の「フクギ」と呼ばれ、ソウル評価システムで落第したものたちが集まり、銀河の転覆を目論む組織を「シンウ」。地球に派遣されたエージェントが独自の判断で独立して作り上げた組織を「ジヨカ」はそれぞれに対立していた。"
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]
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"ability": [
{
"name": "ai",