ai/card

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syui f337c20096

fix

2025-06-03 13:27:37 +09:00

10 KiB

Raw Blame History

ai.card

🎴 atproto基盤カードゲームシステム × 🧠 ai.gpt AI統合

概要

ai.cardは、ユーザーがデータを所有する分散型カードゲームです。

🤖 AI統合: ai.gpt MCPサーバー経由でAI機能拡張
🔗 atproto連携: 分散SNSとのデータ同期
📱 クロスプラットフォーム: iOS/Web統合クライアント
🎯 yui-system: 個人の唯一性を保証するユニークカード実装

アーキテクチャ

基本構成（ai.card独立動作）

iOS/Web Client
    ↓ HTTP API
ai.card API Server (port 8000) 🎴 基本カードゲーム
    ↓
SQLite/PostgreSQL + atproto PDS

AI拡張構成（オプション）

iOS/Web Client
    ↓ HTTP API (基本機能)
ai.card API Server (port 8000) 🎴 カードゲーム
    ↓
SQLite/PostgreSQL + atproto PDS

iOS/Web Client (AI機能のみ)
    ↓ HTTP API (AI拡張)
ai.gpt MCP Server (port 8001) 🧠 AI分析・統計
    ↓ HTTP Client
ai.card MCP Server (port 8000)

設計思想: ai.cardは完全に独立して動作し、ai.gptは必要に応じてai.cardと連携するオプション機能

技術スタック

バックエンド

ai.card API: Python/FastAPI（独立動作）
MCP統合: オプションでai.gpt連携
データベース: SQLite (開発) / PostgreSQL (本番)
認証: atproto OAuth 2.1 + レガシーアプリパスワード

フロントエンド

Web: React + TypeScript + Vite
iOS: Swift/SwiftUI + Combine
基本機能: ガチャ・コレクション・統計（ai.card単体）
AI拡張: コレクション分析・AI統計（ai.gpt連携時のみ）

プロジェクト構造

ai.card/
├── api/                    # FastAPI + MCP Server
│   ├── app/
│   │   ├── main.py        # エントリポイント
│   │   ├── mcp_server.py  # MCP統合サーバー
│   │   ├── models/        # データモデル
│   │   ├── routes/        # REST API
│   │   └── services/      # ビジネスロジック
│   └── requirements.txt
├── web/                   # React Web Client
│   ├── src/
│   │   ├── components/    # UI コンポーネント
│   │   ├── services/      # API クライアント (ai.gpt経由)
│   │   └── styles/        # CSS スタイル
│   └── package.json
├── ios/                   # iOS SwiftUI App
│   └── AiCard/
│       ├── Models/        # データモデル + AI統合
│       ├── Services/      # API クライアント (ai.gpt経由)
│       └── Views/         # SwiftUI ビュー
├── docs/                  # ドキュメント
└── scripts/               # 環境セットアップ

🧠 AI機能

コレクション分析

AIによる自動分析: レアリティ分布・コレクション評価
個人化推奨: ユーザーの収集パターンに基づく提案
スコアリング: 総合的なコレクション価値算出

ガチャ統計

リアルタイム統計: 全体・個人のガチャ成功率
トレンド分析: 時系列での引き運分析
活動履歴: 最近のガチャ結果表示

セットアップ

基本セットアップ（ai.card単体）

1. ai.card サーバー起動

# 自動セットアップ
./setup_venv.sh

# サーバー起動
./start_server.sh
# → http://localhost:8000 で起動

2. Web クライアント起動

cd web
npm install
npm run dev
# → http://localhost:5173 で起動（基本機能利用可能）

3. iOS 開発

# Xcodeでプロジェクトを開く
open ios/AiCard/AiCard.xcodeproj
# → 基本機能（ガチャ・コレクション・統計）利用可能

AI拡張セットアップ（オプション）

4. ai.gpt サーバー起動（AI機能用）

# ai.gptプロジェクトで実行
cd ../
aigpt server --port 8001
# → http://localhost:8001 で起動
# → AI分析・統計機能が利用可能に

🔐 atproto OAuth認証（実装完了）

OAuth 2.1 + DPoP認証システム

認証フロー

ユーザー認証: Blueskyハンドル入力 (例: syui.ai)
OAuth認証: BrowserOAuthClient による認証リダイレクト
セッション管理: DPoP保護されたトークンでセキュア認証
Handle表示: DIDからHandleの自動解決

実装詳細

// OAuth設定
const oauthClient = await BrowserOAuthClient.load({
  clientId: clientId,
  handleResolver: 'https://bsky.social',
});

// 認証実行（重要: transition:genericスコープが必須）
const authUrl = await this.oauthClient.authorize(handle, {
  scope: 'atproto transition:generic',  // カスタムコレクション用
});

// セッション取得
const result = await oauthClient.init();
const agent = new Agent(result.session);  // 公式推奨方法

カスタムコレクション対応

コレクション: ai.card.box
必要スコープ: transition:generic（カスタムレコードタイプ用）
レコード例:

{
  "$type": "ai.card.box",
  "cards": [...],
  "total_cards": 25,
  "updated_at": "2025-01-06T..."
}

確認方法

# atproto レコード確認
curl -sL "https://bsky.social/xrpc/com.atproto.repo.listRecords?repo=syui.ai&collection=ai.card.box"

データ主権の実現

ユーザーがデータを所有: atproto networkでレコード管理
分散型アーキテクチャ: 中央集権的サーバーに依存しない
相互運用性: 他のatproto対応アプリとのデータ共有可能

使い方

Web アプリケーション

基本機能（ai.card単体）

ガチャ: 通常/プレミアムガチャでカード取得
コレクション: 保有カード一覧・詳細表示
📊 統計: ガチャ統計・レアリティ分布

AI拡張機能（ai.gpt連携時）

🧠 AI分析: コレクション分析・推奨システム
📊 統計 (AI強化): 高度な統計・トレンド分析

iOS アプリケーション

Web版と同等の機能をネイティブUIで提供
SwiftUI + Combine による reactive UI
ai.card独立動作 + オプションでai.gpt AI機能

API エンドポイント

ai.card 直接API（基本機能）

エンドポイント	説明	メソッド
`/api/v1/cards/draw`	ガチャ実行	POST
`/api/v1/cards/user/{did}`	カード一覧取得	GET
`/api/v1/cards/{id}`	カード詳細	GET
`/api/v1/cards/stats`	ガチャ統計	GET
`/api/v1/cards/unique`	ユニークカード	GET
`/api/v1/health`	システム状態	GET

ai.gpt MCP Tools（AI拡張機能）

エンドポイント	説明	パラメータ
`/card_analyze_collection`	AI分析	did
`/card_get_gacha_stats`	AI統計	-

依存関係

ai.card: 完全独立動作（依存なし）
ai.gpt: ai.cardに依存（オプション機能として）

開発状況

✅ 完成済み

MCP Server統合: ai.card独立サーバー + ai.gpt連携
SQLite基盤: カード・ガチャ・ユーザー管理
AI機能: コレクション分析・ガチャ統計
Web UI: React SPA + AI機能タブ
iOS基盤: SwiftUI + ai.gpt連携APIクライアント
OAuth 2.1認証: atproto OAuth + DPoP認証実装完了
atproto データバックアップ: ai.card.boxコレクションへの保存機能

🚧 進行中

atproto データ復元: ai.card.boxからローカルへの復元機能
ユニークカード: yui-system実装
リアルタイム機能: WebSocket対応

🎯 今後の予定

次回作業項目（優先度高）

atproto データ復元機能: ai.card.boxからローカルSQLiteへの復元
CardBox コンポーネント: atproto レコード表示UI
同期機能: ローカル ↔ atproto 双方向同期
iOS OAuth対応: SwiftUIでのatproto認証実装

将来的な拡張

本番デプロイ: Cloudflare + PostgreSQL
ai.verse統合: 3Dメタバース連携
分散SNS: atproto PDS自動投稿
マルチユーザー対応: 他ユーザーのコレクション閲覧

トラブルシューティング

OAuth認証エラー

`Missing required scope: transition:generic`

// 解決方法: スコープに transition:generic を追加
const authUrl = await this.oauthClient.authorize(handle, {
  scope: 'atproto transition:generic',  // ✅ 正しい
  // scope: 'atproto',  // ❌ 不十分
});

Handle が "unknown" と表示される

// 原因: BrowserOAuthClient の使用方法が間違っている
// 解決方法: sessionオブジェクトを直接Agentに渡す
const agent = new Agent(result.session);  // ✅ 公式推奨
// new Agent({service: '...', fetch: session.dpopFetch});  // ❌ 非推奨

カスタムコレクションへの書き込みエラー

# 確認: OAuth スコープが正しく設定されているか
# ブラウザコンソールで確認:
console.log(atprotoOAuthService.getSession());
# → scope: "atproto transition:generic" が含まれているか確認

ai.gpt連携エラー

# ai.gptサーバーが起動しているか確認
curl http://localhost:8001/health

# ai.cardサーバーが起動しているか確認
curl http://localhost:8000/health

データベースエラー

# データベース初期化
cd api
~/.config/syui/ai/card/venv/bin/python init_db.py

atproto データ確認

# バックアップされたレコードを確認
curl -sL "https://bsky.social/xrpc/com.atproto.repo.listRecords?repo={YOUR_HANDLE}&collection=ai.card.box"

# レコード詳細取得
curl -sL "https://bsky.social/xrpc/com.atproto.repo.getRecord?repo={YOUR_HANDLE}&collection=ai.card.box&rkey=self"

貢献

ai.card は ai.gpt エコシステムの一部として開発されています。

10 KiB Raw Blame History Unescape Escape