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モデルをカスタマイズする
素体を作ります。色々と探したのですが、なかなか納得するものが見つかりません。できる限り現実に近いものを目指します。
今回は、Aモデル(vrm)とBモデル(部位)の統合をblenderで行います。統合したものをvrmにexportして、ueでimportします。Bモデルにはシェイプキーを設定しているので、ueではモーフターゲットとして動かせるようにします。
blenderのexportやueのimportは注意が必要です。VRM MToon
, ペアレントで[Body]頂点
, UVMap
, シェイプキーをSKkeeperで上書き
が必要でした。
使用するaddonを確認してください。
- まずBモデルをblenderで読み込み、いらないものを削除します。vrmを読み込むaddonが必要です。
- materialに
VRM MToon
を設定します。ueでimportする際にcrashします。 - dataのUVマップに
UVMap_xxx
となっているときは名前をUVMap
にします。色がおかしくなります。 - 編集モードでBモデルを膨らませます。これは頂点を選択して[G]を押します。
- addonの
SKkeeper
を使い、オブジェクトメニューからapply modifyを選択します。追加モデルのmirrorやkeyをまとめます。これをしないとvrmにexportできません。 - 次にAモデルの編集です。いくつかの面を削除してBモデルをくっつけても違和感ないようにします。
- トランスフォームのペアレントで
[Body]頂点
を選択します。G, [y, z, r]などを駆使して位置調整してください。
ペアレントは正しく設定されるときもあればズレることもあります。同じファイルをvrmにexportしても結果がその都度異なります。また、モーフターゲットが正しく反映されないこともあります。
私は[Armatrue]ボーン(hip)
につけることで設定しました。しかし、ueで読み込んだとき少し下に表示されるので、これ自体をずらした位置で調整し、ueで確認する必要がありました。