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web/content/private/2024-05-01-story.md
2024-05-10 03:09:40 +09:00

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+++ date = "2024-05-01T00:00:00+09:00" tags = ["author"] title = "構成と参照" +++

陰と陽

物語において、主人公のライバルの存在は非常に重要。

例えば、この世界が陰と陽でできているという考えがある。

必ず反対のものが存在するなら、物語においてもそのルールに則らなければならない。

それがライバルの存在であり、ライバルの存在は物語を面白くするポイントだと思う。

ライバルで有名なのは、悟空とベジータ、ナルトとサスケなど。これらは主人公の敵と言ってもいい。

ベジータやサスケに嫌悪感を示す人もたくさんいて、あのようなキャラクターは出すべきではない、最終的に始末したほうがよかったという意見がある。

最終的にどうするかは好みの問題だと思うけど、これらの作品においては、陰のキャラクターが物語を面白くしていると言っても過言ではないので、それを取り除くというのは、あり得ない。

やはり面白い作品というのは、陽ばかりのキャラクターではなく、陽と陰、その混じり合いで面白くなるのだと思う。

ただし、最終的にどうするかについては、好みの問題だと思う。

例えば、アベンジャーズは、最終的に敵、陰を討ち滅ぼすことで完結している。

ここは日本とアメリカでどのように描くか傾向が異なると思う。私はどちらも好きだし、どちらも面白く作るのは可能だと思う。