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hugo/content/blog/2020-04-07-illust.md
2024-04-23 22:21:26 +09:00

66 lines
5.2 KiB
Markdown

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date = "2020-04-07"
tags = ["illust"]
title = "イラストを描いている動画を作ってみた"
slug = "illust"
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ノベルの進行状況からかイラストを描く機会が増えています。
`ibisPaint X`で再生を押すと、描いている最中の動画が流れて、これ全部保存しているんですね、知らなかった。
今回は、普段、どんな風に絵を描いているのかを紹介してみようと思います。
![](/img/game/m_sabonezumi.png)
上は、サボネズミです。未来の意思を持ったサボテンなんですけど、他人の夢に入り込んで、そこではハリネズミとして行動します。ゼンの持ち物で関西弁をしゃべる。そういや登場させるの忘れてた、ということで、一応、描いてみた。
動画が撮影されてるの知らなかったので、普段通りとなっています。
大体は一発で線を引きます。最も時間がかかってるのは完成したあとですね。ここちょっと変と思った部分の修正です。全体的に変だとかなってしまうと、全部書き直しになることもあります。
とはいえ、ほとんどは一発です。一発で仕上がったやつのほうがうまく描けたということが多いです。また、描きたい気分のとき描いたやつがそうなる傾向にあるような気がする。
基本的に私は私のやり方で絵を書きます。とくに誰かに教えてもらったとか、だれかの真似であるとかではありません。
もちろん、誰かの影響を受けているというのはあります。私は幼い頃、おじさんからドラゴンボール全巻をもらったのでそれを読んでいました。また、ゲームはポケモンが大好きです。なので、ドラゴンボールやポケモンの影響はすごく受けていると思います。
こういったことは自然に出てくると思うので、みなさんも絵を書きたいときはただ描くだけでいいと私は思います。
上手いとか下手とかではなく、自分が納得できるかや、描きやすいか、楽しいか、そういったことが何より重要だと思います。
それ以外のことは、割とどうでもいいことです。
つらいことや難しいことは、やっぱり、続かないと思います。私は、自分の絵を自分が好きなように書いてきただけなので、続けられていますが、例えば、絵の勉強をしよう、資料を集めよう、誰それよりもうまく、あるいは同等に書こうみたい感じだったら、続かなかったと思う。
もちろん、向上心は大切だと思います。ただ、私の場合でいうと、私は自分の絵柄を確立させていく方向で考えているように思います。そちらの比重、優先度のほうが高い。何故かと言うと、私は、大変なこと、難しいこと嫌いなんです。どうせならラクに楽しく描いていきたい。自分の絵を描いていきたい、それだけなんです。
絵を書く時、何を参考にするの?
実は私が絵を書くとき、資料を見ることは殆どありません。というか、全く無いと言っていいでしょう。サボテンを描くとき、サボテンを見ません。ネズミも同じ。ただ自分のイメージで、線を引いてそこから描いていくという感じです。なぜか。資料を探し出すとやる気が削がれるんですよ。そして、めんどくさい。
絵を書きたいだけの人は、資料、やめたほうがいいです。資料は、描かなければならないものが明確にあって、かつ探さないとよくわからない場合に限定すべきです。
普段の日常生活の中、ふと目にした何かや感じたことなどで、気持ちを刺激され描き始めるみたいな流れが一番いいのではないかと思います。
もちろん、わからない部分もたまにあって、そういうときは検索しますが、ほとんどがイメージです。
絵を書くとき必要なものは何もありません。イメージを大切に、私はそう思います。
少し複雑なポーズや複雑なものを書くときがあります。こんなときも、やはりイメージが大切です。
しかし、イメージと言っても分かりづらいですよね。
例えば、線をぐにゃぐにゃっと思うがままに引いてみて、そこから脳内で描き出されるイメージ、構図みたいなものが見えるので、私は、そこに見えたものを描きます。
真っ白なキャンバスにぐにゃぐにゃと適当に線を引くじゃないですか。そうすると、薄っすらその続きになる自然な線が見えてくるので、それをなぞるだけです。
すごくわかりにくい話かもしれませんが、そんな感じでやると、誰でも描けますので、絵を描きたいと思った人は、そんな感じでやるのがオススメ。
下記は最近書いたキャラクター。
![](/img/game/c_ripo.png)
![](/img/game/c_kakiko.png)