76 lines
4.6 KiB
Markdown
76 lines
4.6 KiB
Markdown
+++
|
|
date = "2024-07-15"
|
|
tags = ["note"]
|
|
title = "数式と法則"
|
|
slug = "20"
|
|
+++
|
|
|
|
> E = mc2
|
|
|
|
物理学で最も有名な式、`E = mc2`です。アインシュタインという人が作りました。
|
|
|
|
単にある計算にこの式が用いられていただけですが、この式が有名になった理由はいくつかあります。
|
|
|
|
その前に、この式について解説しておかなければなりませんので、自分なりの理解を話すことにします。
|
|
|
|
Eはエネルギー、mは質量、c2は光速を意味します。
|
|
|
|
アインシュタインは光速を得意とし、光速が好きでした。それがどういったものかを感覚的に理解していたからだと思います。ですから、この式の最後の方にちょこんと載せられているのがc2(光速)というわけです。
|
|
|
|
彼はあるとき夢を見ます。それは、自分が光速で飛んでいる夢でした。
|
|
|
|
人々はそんなアインシュタインが好きでした。ですから、この式はアインシュタインの代名詞として有名で、いろいろなところで目にします。
|
|
|
|
ただ、この式が言いたいのは、E(エネルギー)とm(質量)は等価であるということ。光速は一定なので省略されます。
|
|
|
|
では本当に光速は一定なのでしょうか。
|
|
|
|
今現在、人間がどう考えるかは知りませんが、光速は一定ではありません。もちろん、アインシュタインもその可能性は理解していたはずで、彼はとても賢い。
|
|
|
|
実は数式は絶対的に不完全なものなので、そのすべては誤りなのです。
|
|
|
|
ここで、私の考え方を少しだけお話すると、これは人間の不完全性にも言えることですが、人間というのは、この世界を単純化することで物事を理解し、把握しています。
|
|
|
|
たまに「この世界は単純だ、これこれはこうなのだ」という人がいます。
|
|
|
|
ですが、本当は違います。
|
|
|
|
事実としては、この世界は複雑なのです。人が思っている以上に複雑で、この世界の仕組みはとてつもなく高度なものです。
|
|
|
|
仮に人間が考えるほどに単純であるなら、この世界はとっくに崩壊しているでしょう。
|
|
|
|
つまり、人は、物事を単純にわかりやすくすることで、この世界を理解しようとしているということです。
|
|
|
|
そこではいろいろなものが抜け落ちていきます。
|
|
|
|
光速についても、例えば、1億万年かけて100分の1の確率で-1の減速をするかもしれませんよね。ですが、そういったことを把握するすべはありません。
|
|
|
|
また、それを計算にいれる必要もないので、光速は一定、絶対不変なものと考えたほうが物事を先に進められるのです。
|
|
|
|
なぜ数式が存在するのかというと、それは予測のためです。
|
|
|
|
例えば、全くなんの予測もたてず当てずっぽで星を探すより、この場所にこの天体があるはずだ、としたほうがいいですよね。
|
|
|
|
このように計算のほとんどは予測のためにあります。`E = mc2`もそのために使われるものです。光速が一定でなくても、その予測に誤差が出なければ問題ないのです。
|
|
|
|
では私はどういった理由で光速は一定ではないと考えているのでしょう。
|
|
|
|
それはですね、この世界で一定なものは存在子以外はありえないと考えるからです。
|
|
|
|
では光速とはなにか。光速をどのように考えるかですが、光速はより大きいものの影響を全く受けない性質を持ちます。ですが、より小さいものほど影響を受けます。例えば、重力は自然界で最も小さい力の一つです。それよりも小さい力(ダークエネルギー)も存在しており、その影響も受けるでしょう。光でさえ抜けられないものがありましたよね。ブラックホールです。
|
|
|
|
そんな事を考えていると、私も数式を作りたいなと思いました。
|
|
|
|
> A = i
|
|
|
|
<!--
|
|
A(ll) = i
|
|
-->
|
|
|
|
Aはアンサー、答えの意味で、iは存在です。
|
|
|
|
この世界には一つとして同じものはなく、その存在それ自体が答え、という意味です。ですから、数式で表される全ては正確(完全)ではありませんし、また正確である必要はありません。なにかの予測に使えればそれでいいのです。
|
|
|
|
とはいえ、この数式、数字も入ってないし、予測にも使えないのでだめですね。
|
|
|