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hugo/content/blog/2019-09-21-pokemon-bgm.md
2024-04-23 22:21:26 +09:00

50 lines
4.3 KiB
Markdown

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date = "2019-09-21"
tags = ["music"]
title = "ポケモンBGMの感想を書いてみる"
slug = "music"
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ポケモンは原作を全部やっていることもあって、BGMは割りと馴染みがあります。
この間、ポケモンBGMを検索して、チャンピオン戦を聴いてみたので、感想を書きます。
私が好きなBGMは、以下のとおりです。
- 1位 サン(チャンピオン:主人公)
- 2位 ブラック2(チャンピオン:アイリス)
- 3位 ダイヤモンド(チャンピオン:シロナ)
ここから意味不明な文章が続きますので、注意してください。なんとなくです。(わけわからん
さて、ポケモンのチャンピオン戦というのは、一つの特徴があります。それは、メリハリがついているということです。どういったメリハリが付いているのかというと、一つは「恐怖」というテーマで書かれているということです。
チャンピオンというのは強大な敵であり、最終ボスでもあります。だから、プレイヤーにとっては、恐怖の対象であるわけです。よって、これが一つのテーマになっていると思います。例えば、アイリスのような明るい曲にも一部に恐怖というテーマが描かれています。私の印象ですが、ゲームの最終ボス戦というのは、こういう感じの曲が多いですね。
もちろん、恐怖だけがテーマかというと、違います。これは、それぞれのチャンピオンの特徴と関連付けられた性質がテーマとなっていると思います。その曲を聞くと、なんとなくチャンピオンの人柄というか、特徴や性質を思い浮かべることができるようになっているのです。
もちろん、これはどちらが先にあるのか難しいです。曲が先にあるのか、キャラクターが先にあるのか。
単にBGM曲がそうだから関連付けてしまっているだけかもしれない。ですが、私は、やはりそれぞれのBGMはキャラクターに合っていると考えています。
ただし、その中でも例外が2つだけあります。ここでの例外というのは、恐怖がテーマになっていない曲が2つあるということです。
私が感じたのは、サンのチャンピオンである主人公のテーマ曲とブラックのチャンピオンであるN(エヌ)のテーマ曲がそうだと感じました。これらの曲は、恐怖が強調されてないように思います。
思うに、Nの場合は、ただひたすら理想的世界であるもののメリハリが無く少し単調に思えてしまいます。これは、Nのキャラクターとも一致します。
次に、サンのチャンピオンである主人公のテーマ曲ですが、私はこの曲が一番好きです。
これは、作品の物語とも一致しますが、サンでは、主人公がポケモンリーグを主催し、初代チャンピオンになるまでを描いています。今までのポケモンではそれとは逆に、すでにいたチャンピオンを打ち破るまでが描かれていました。
この曲のテーマは、チャンピオンとして挑戦者に対峙する心境を描いているように感じます。具体的には、静けさから始まり、今までの努力とか、心の壮大さとか、積み上げてきたものを感じさせる曲です。そして、恐怖があまり強調されていないポケモン最終回としては珍しいタイプの曲です。
もちろん、私が好きなテーマ曲の2位と3位に、恐怖がテーマとして入ってるので、それが嫌いというわけではないのですが、やっぱり、サンのチャンピオン戦のBGMが一番好きです。なんとなくです。
今回は、BGMを聴きながらそんなことを思ったという話でした。
どの部分が「恐怖」をテーマにしているのか、それを意識して聴いてみると面白いかもしれませんね。アイリスの曲でさえ、そういう部分があるので面白い。あと、私は、アイリスの曲が2番目に好きで、シロナの曲が3番目に好きです。