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hugo/content/blog/2020-02-26-pogo.md
2024-04-23 22:21:26 +09:00

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15 KiB
Markdown

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date = "2020-02-26"
tags = ["pokemon"]
title = "ポケモンGoにリーグが実装されたのでやってみる11"
slug = "pokemon"
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![](https://github.com/syui/mstdn.page/raw/master/img/mastodon/media_attachments/files/000/000/122/original/3c3b28bec92918df.jpg)
マスターリーグに突入しましたね。唐突ですが、私はやめることにしました。
コツコツやってきて、レートは2600から3300になりました。初期レートからの上昇幅は+700くらい。
レートというのは勝てば上がるし、負ければ下がるようです。所感では、3勝2敗で下がり、4勝1敗でもほぼ上がりません。5勝0敗、つまり、5連勝しないと上がらないという感じでした。少し理不尽な気もしますが、そういった仕組みで戦ってきたことを考えると、今までそこそこに勝ってきたということだと思います。
ただ、マスターリーグの初戦から困難に直面してしまい、この打開策は存在しないだろうなと思ったので、悔しいですが、ここでやめることにしました。
### 未だに遅延が発生していた件
信じられませんが、遅延が未だに発生しているとは思っていませんでした。それ故、大打撃を食らったという話と、打開策が存在しないことを悟った話です。
私は、まず様子見として、ディアルガ、ギラティナ、ラグラージのメンバーで戦ってみることにしました。これは間違いでもあり、正解でもありました。
そこで5連敗しました。ディアルガの攻撃が遅延し、その影響は全体に及んでしまったのです。
ここでわかったことは、最強ポケモンであるディアルガが遅延のため使いものにならないということ、そして、最強技である`りゅうのいぶき`も遅延のため選択できないということでした。
それに、テンプレを使ってその動きを把握した上で攻略法を考えようと思っていたのに、敗退しても全く得るものがなかったことも大きな損失でした。
普通、負けというものには得るものがあります。このように負けたのだから、次はこうしよう、ああしよう、そういった対策が立てられるのです。しかし、今回の敗北の原因は遅延です。そのため、テンプレの動きも役割も把握できず負けてしまった。よって、得られたものは何もなく、意味のない敗北でした。
しかし、なぜか相手だけ遅延せずに攻撃してきます。圧倒的に理不尽ですが、このゲームはそういうものです。今まではそんな理不尽を受け入れて戦ってきましたが、マスターリーグではその影響が大きく、打開策がないと判断。
マスターリーグというのは、ステータスも重要になってきます。CP制限があり色々なポケモンが活躍できる他のリーグとは違います。強いポケモンは圧倒的に強い。その圧倒的に強いポケモン、圧倒的に強い技が私には選択できないという状況です。
私は、今まで他のリーグでも遅延やバグ、不正をたくさん食らってきました。ですが、それらを食らってもなお、メンバーを工夫することで、なんとか戦うことができている状況でした。
しかし、マスターリーグでは、そういった勝ち筋を見出すことが全くできないと実感しました。
そのため、私のリーグはここで終了です。
こんな状態でレートを上げることは絶対に不可能。戦えば下がるだけ。実際、かなり下がってしまった。
私のMAX強化したディアルガで相手のディアルガを半分も削ることができません。さらに、遅延はその後も引きずるように発生し、このような状態では勝てるはずがありません。
他のポケモンも試してみました。次に試したのが、ギラティナ対策として採用したカビゴンです。しかし、カビゴンも遅延が発生し、まともに戦闘になりませんでした。なにより相手のディアルガが強すぎる(相手は遅延しないので)。
最強のポケモン、最強の技、そして、そのカウンターとしての対策ポケモンまで封じられてしまっては、打つ手がありません。ここからレートを上げていくのは正直、無理です。やる気もない。
現在、ディアルガ、ギラティナが最も使われているポケモンです。ギラティナを対策にするにはディアルガが一番最適で、二番目にはカビゴンだと思います。カビゴンは`じしん`も覚えるためディアルガにも有効です。更に最強技である`りゅうのいぶき`も封じられたのは痛すぎる。選択肢があまりに狭くなりすぎた。
このような状況で私にできることは何もありません。
### プレイヤーが思っていること
最後に、レートを上げ戦ってきた自分だからこそ言えることもあると思うので、私が思ってることを書きます。
負けている人が書くと、負け惜しみだなんだ言わるかもしれませんが、私は、現に+700もレートを上げています。でも、本当は勝った負けたに関係なく、こう思っている人は多いはず。
ですから、「勝てないからそんなこと言うんだろ」みたいなことは思わないでほしい。私もそんな風には考えません。
このバトルリーグ、全然、面白くありません。
おそらく私を含め多くの人がこのリーグに抱いている感情は怒りです。そして、つまらなさ。
勝っているときもそう思っていましたし、負けているときならなおさらです。私は、勝っているときも、楽しいとはあまり思えませんでした。
私がずっと思っていたのは「さっさとクリアしてやめたいなあ」です。さっさとクリアしてやめたかったのですが、マスターリーグを少し戦ってみて、クリア(ランク10)は到達不可能であることを悟りました。遅延やバグ、不正の影響がマスターリーグでは大きすぎたのです。
なぜさっさとクリアしたかったのかにも理由があります。
Nianticのバグだらけのゲームというのは、さっさと上がっておかないと後々大変なことになるためです。具体的には、たいへんな「苦行」を強いられることになります。
これはポケモンGOをプレイしている全プレイヤーが認識していることだと思います。
もちろん、このゲームには良いところもたくさんあります。私は特に自己満足ゲームとしての誰と競うわけでもなく、ポケモンを集めたり、強くしたり、または相棒にしたりという部分が好きでした。ですが、リーグはよくない。特に今の状況は最悪です。そして、これから増加するであろう苦行を考えると、とてもつらい。
しかも、今後このゲームはバトルリーグに飲み込まれていくと私は予想しています。強化するポケモン、ゲットするポケモン、相棒にするポケモン、そのすべての要素はリーグが中心になっていくでしょう。そして、それを実行するのは運営ではなく、おそらくプレイヤーの人達。とはいえ、リーグという檻が作られ、そこで戦うよう誘導されれば、誰だってそうなると思います。
そうなったとき、人々がどのように考えるのかも私は知っています。バトルリーグなんでやらないの?楽しくないからって、勝てないからでしょ、負け惜しみ、そんな風に考えるのです。
仮に私が初期レートから-700の状態でこういうことを書いた場合、多くの人はそれが事実とは思わない。単なる個人のヒガミ、そう考えるのです。
ですが、私は実際にプレイし、それが事実であることを知っています。全然楽しくない、ストレスしかたまらない。このバトルリーグ、重要なのは何より運で、おまけに遅延やバグ、不正が横行しており、ランクやレートには何の意味もないということを知っている。したがって、そういうことは思いません。
しかし、だからこそ、私は、プレシーズン中にさっさとあがっておきたかった。
おそらく、プレシーズンが終了したとき、ランク10の到達は事実上不可能な値に設定されてしまうでしょう。しかもそれを目指すためにやらなければならない苦行は今までとは比べ物にならない。これは決定事項であり、確定事項だと思われます。
あるときトレーニングメダルというものが付与されましたが、いつの間にかトレーニングは不可能になり、メダルを取ることができなくなったことがありました。この状態は数年続いたあと、今でこそ数値を上げることができるようになっていますが、そのようなことが、このゲームには普通によくあります。
人々はこのゲームを苦行と呼び、私を含む多くの人は、プレシーズンが終わったとき、何が待ち受けているのかを知っています。今までとは比較にならないくらい「苦行」が増加するであろうことを既に知っているのです。
これがこのゲームの特徴です。今までもこれからもそこは変わりません。
そして、私もこのゲームのそういう特徴を知っていたのです。だからこそ、プレシーズン中もかなりの苦行ではありましたが、それが終わったときにはじまる苦行を考えると、今のほうがだいぶマシだろうと考え、さっさとクリア(ランク10)しておきたかった。それだけのことです。
勝ちたいとか、楽しいとか、そういった理由では全くない。まともな人なら、このバグだらけのバトルリーグを少し体験しただけでも「こんなのやってられるか」とさじを投げてしまうのが普通です。そして、私自身、それが正しいと思っています。
ですが、今後、さらに進化し、増加していく苦行を思うと、私は今のうちにやっといたほうがいいだろうという判断でした。
しかし、遅延やバグの影響でマスターリーグは攻略不可能、レートを上げることが不可能であることを知り、今まで+700もレートを上げて頑張ってきたのは全くの無駄だったことが判明します。
つまり、私の明らかな判断ミスです。どうやら、最初からやらないほうが正解だったぽいのです。やるとしても、初期レートが低かった時点でやめておくべきだったのかもしれません。
### 運営にやってほしいこと
運営にやってほしいことは唯一つで、今までに遅延やバグ、不正によって得られなかった、あるいは失われたはずのレートを返してほしい。
私は、勝っているときにもこのような問題でレートを失ってきました。本来なら5勝0敗だったはずが、4勝1敗にされてしまったりしたことも数多く、今回は遅延の影響で全敗です。これはハイパーリーグ時にも起こっています。そのときは-100レートでした。今回も-80くらいの影響を受けてしまっています。
それに、初期レートがあまりに不公平です。1000から始まる人もいれば、2000から始まる人もいますが、twitterなどを見ると、3200あたりから始まる人が多い印象。運ゲー要素が強いこともあり、このゲームでのランクやレートというのは、初期レートで決まります。強さなんて全く関係ない。
ですから、初期レートが低い数値から始まった人に、レートをプラスしてほしいのです。
```sh:初期レート.txt
1000 = +1000
2000 = +500
3000 = +0
```
私は、これくらいのプラスが妥当だと思います。
遅延などの影響を受けたレートを返すか、または、初期レートの不公平を解消するか、どちらか、もしくは両方を実行してほしいと思っています。
私は、初期レートから+700を上げています。レートが上がりにくい環境での+700というのはかなり大きいと思っていて、これでもまだクリアできない、上がれないというのは異常としか思えません。
そして、できればこの問題だらけのリーグ、もうやりたくありません。ストレスしかない。
多くの人は「やらなきゃいいじゃん」と思うでしょう。
ですが、その後に来る苦行を考えると、長年このゲームをプレイしてきたプレイヤーとしては受けざるを得なかった。
このように思っている人は、私以外にもかなり多いと思います。
レートを返してください。そして、初期レートの不均衡を解消してください。
### 言いたいことがある人へ
こんな自分勝手な記事を読んで、言いたいことがあるって人、すごく多いかもしれませんね。
私もこんな記事を読んだら、何だこれって感じです。あなたが弱いだけなのに、何いってんのって感じですよね。
なので、言いたいことがある人は、私と同じようにポケモンGOのバトルリーグをプレイしてみてほしいのです。そして、レートを今から+700ほど上げてみてほしい。実は、私が今まで散々いばってきた+700というレートは、そこまで大した数字ではないことがわかるでしょう。
事実、普通の人なら1,2日プレイすれば簡単に上げられてしまうような数字なのです。ですが、私はあまりに能力がないため、それでも大変だったというだけの話だったりします。
しかし、まずはそれを判断するためにも、私と同じスタート地点に立ってほしいのです。スタートとして同じような体験をしてみてほしい。
もちろん、私と全く異なる意見を持つ人もたくさんいると思います。運ゲーと言ってるけど、運なんて全く関係ないじゃんとか、レートなんてすぐに上がるとか、ランク10に到達するのなんか簡単だとか、遅延やバグなんて存在してないとか色々あると思うんです。
なので、1,2日やって+700レートしてみて、「全然ありじゃん」とか「これはおかしい」とか自分の意見を持ってほしいなと思っています。そのへんは、やっぱり、私の言っていることが正しいとは限らない。なので、自分で体験して判断してほしい。