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hugo/old/2017-03-10-life.md
2024-12-21 22:23:54 +09:00

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Markdown

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date = "2017-03-10"
tags = ["life"]
title = "基本的なことと水"
slug = "life"
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これはあくまで個人的な考え、やり方にすぎないのだけど、私は過去、現在、未来を考慮して基本的なことを捉えるということをやっていて、今回はそれについて説明していきます。
じゃあ、その基本的なことというのは一体何なのかというと、昔から変わらないもの、かつ直近の未来においても変更されることが予想されないものということになります。
これについては各々が自分で考えればいいと思っていますが、私の考え方、やり方などの多くにそれは反映されている気がします。
最近で言うと、主に健康法みたいなものもそうですね。シャンプーを使わず水で洗ったり、薬を好まなかったりです。
ここで、一つの視点を紹介しておくと、「あなたは10年前、50年前の治療を受けたいと思いますか?薬を使いたいと思いますか?洗剤を使いたいと思いますか?」みたいな問いになってきます。
この答えは様々です。様々というのは、人それぞれで、もちろん、使えるという人もいるでしょう。
ですが私の場合の答えは「昔のものはあまり使いたくないなあ」となります。
ここで、ある問題が出てきます。具体的には、未来を軸に考えた場合、今現在のものが古いものということになってしまうのです。
ただ、「昔のものはあまり使いたくないなあ」という感覚は多くの人に共通する考えだと思われます。
考えが大きく異なってくるのはここからで、次は、当時の人々はどう考えていただろうか?という視点から見てみます。
ここで、当時(過去)の人達は、その当時を最高だと考えていることが多かったのです。最新の医療技術に間違いなど無く、病院に行けば正しい治療を受けられ、最先端技術が充実しているとそう考えている人が多かった...。
でも、今の視点から見ると、「とんでも治療や薬品」がたくさんありました。決して今の人間が使いたいと思うようなものでもなかったのです。改めて当時の治療法などを振り返ってみると、それらは完璧ではなかったのかもしれません。当時の人達は、医者が言うことに間違いなどなく、常に正しい判断ができる賢い人と考えていて、多くの人がそう思っていました。しかし、振り返ってみると、それらは完璧ではなかったのかもしれません。また、洗剤やシャンプーなども過去のものは刺激が強すぎて、体にとってエコではありませんでした。私は昔のそういったものはなるべくですが、自分の体には使いたくないなと思っていて...
しかし、過去は過去で現在は現在です。現在は過去とは全然違います。完璧で最先端の科学技術と研究がなされており、薬などが人の人体に悪影響を及ぼすことなどありえません。確かに、過去の人々はバカだったけど、今の人びとは賢く、間違いなどありえない...と多くの人がそう考えていると思います。昔の大多数の人達と同じようにです。
今の人達は昔の人をバカにし、あざ笑います。あんなことを本気でやってたのはバカだなって。でも、今の人達も私にはあまり変わらないように感じることがあります(部分的に)。そして、未来という視点から見て、これから先、もしかしたら「あんなものを本気で使ってたのか?」ということもありえるかもしれません。
そこで、私は、過去、現在、未来に変わることがなく続いていくであろうものを基本にして考えていくことにしています。もちろん、できる限りということだし、あくまでゆるくですが、出発点としてそういう視点があります。
ここで、私が出した結論として、一つは水ですね。昔の人も髪の毛を洗う時には水を使ってきたはずです。また、未来においてもそれは変わらず使われ続けるという予測を立てています。薬品、シャンプーなどは時代とともに変わっていきます。成分も変わっていくでしょう。その視点で見た場合、私は過去のものをあまり使いたくないのです。医療も進化していくでしょう。50年前の医療など受ける気にならないかもしれません。
ただし、こういうことが一般的な考えでないことは認めます。だって、今現在の科学技術は最先端で完璧なのですから、そりゃそうなります。
しかし、私は、できる限り基本的なことから考えていきます。健康法においては、特に原始的といったほうが良いかもしれませんが、非常に原始的な考え方をする傾向にあります。
私は健康に最も大きく作用する要素は、食事、運動、睡眠などと考えています。どれも基本ですね。50年前を見てもこれは変わらなかったことでしょう。例えば、食事に関して述べると「少食」が健康によいのではないかと私はそんな風に考えています。
ダイエット食品は変わります。治療法も変わります。薬も変わっていきます。しかし、食べる量を減らす、または食べすぎないというのは、あまり変わらない健康法だと考えます(ただし、拒食症というのもあるので、うつ状態の場合などは食べたほうが良いこともあります)。糖質ダイエットなども、このような考え方から見ると結構いい線いっているんじゃないかというのが個人的な考えです。
そして、本質的なことを述べると、それらは心を通してつながっているかもしれないということを思っています。ここからは多少の補足説明になります。
少し胡散臭いかもしれませんが、私は、「食事、運動、睡眠」が「心」に関係しているのではないかとそんな風に考えているのです。
わけわかりませんよね。「精神(心)の問題が食事や睡眠などに関係しているだって?そんなことありえるわけないだろ...」そう考える人もたくさんいると思います。むしろ、大多数の人はそう考えるものなのかもしれません。
これは鶏(にわとり)と卵のような、どちらが先かという問題があるかもしれませんね。例えば、食べすぎないように注意しているのに、ついつい過食になってしまうとか、夜眠れないとかそういった問題があれば、それは本質的に心の問題である可能性を私は考えます。または、逆に運動や睡眠が心に与える影響もあるのではないかと思います。もしかしたら、これらは両方を行き来するものかもしれませんね(個人差はあるでしょうけれど)。
確かに、私の個人的な考え、やり方はかなり胡散臭い話なのかもしれません。
「食事、運動、睡眠」が「心」に関係しているだって?そんなことありえないだろ...多くの人がそう考えるでしょう。
けれど、私はそれらとは少し異なった考え方、やり方をすることがあります。
個人的には、これは正しい、正しくないという問題ではなく、単に私に合ったやり方というか、そんな感じのものなので、あまり真に受けないでください。
おわり。
### 追記
ちなみに、鶏の卵の問題は、厳密には、ニワトリが先だと私は考えています。したがって、単なる比喩表現だと考えてください。