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hugo/old/2019-06-09-gundam.md
2024-12-21 22:23:54 +09:00

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4.5 KiB
Markdown

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date = "2019-06-09"
tags = ["anime"]
title = "ガンダムSEEDのラクス"
slug = "gundam"
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私、あの方、好きなので、ガンダムSEEDのラクスについて思ってることを書きます。
ラクスを一言で表現するなら、人格者です。
ただし、ラクスは、悪女としても有名なようで、ネットでは色々と言われているみたいです。
しかし、私はそうは思いません。
キラに殺人兵器であるフリーダムを簡単に渡してしまうと批判がありますが、キラにフリーダムを渡したのには、3つかそれ以上の理由があると思います。
これが簡単な決断ではなかったことは明白で、その後、ラクスは、準備していたかのように隠居生活に移らざるを得ませんでした。政府から暗殺部隊が差し向けられ、結果的に、穏健派である父親が殺されてしまいます。
では、ラクスに、このことを決断させた3つの理由とは何でしょう。
私は、人質から助け出してもらった借りであること、自分と同じ考え方を持っていること、キラを死なせたくないことが主な理由だったのではないかと思います。また、キラが言っていた「何もできないからと言って、何もしなかったら、もっと何もできない」というのも大きかったのではないでしょうか。行動を起こすべきときだと思ったのでしょう。ラクスが何もしなければ、人間かコーディネーター、どちらかが全滅するまで戦いは続いたと予想されることから、その判断は正しかったと思います。ラクスは割と総合的に考えてると思うな。
アスランとの婚約破棄については、アスラン父が暗殺を命じた時点で消滅してる。そもそも親が決めたことなので本人たちにそこまでの意思はないです。
続いて、ハロについてです。
作中では、ハロというロボットが出てきますが、可愛らしいロボットです。
しかし、ハロは役立たずで邪魔だし意味がない、馬鹿げているという人も中にはいます。私はそうは思いません。
ラクスは、ハロに感情がないことなんて当然理解していると思います。ただ、ラクスは、ハロをかわいがっており、いつも一緒にいるようです。
ここで重要なのは、ハロに感情があるのか、ないのかではありません。重要なのは、ラクスの心です。ハロを慈しむラクスの心です。そして、ハロは、ラクスの心を守る役割も担っているのではないかと私は思います。ハロこそがすべての鍵だったのです!!(とんでもないハッタリ
彼女がたった一人、敵陣営に迷い込み、とんでもない状況でさえ、落ち着いて見えたのは、彼女が彼女たり得たのは、おそらく、ハロの影響も大きいのではないかと思います。考えてほしいのですが、彼女は一人じゃなかったということです。ハロがいました。
確かに、ハロに感情はないかもしれないけど、ラクスにはあります。そして、ハロを愛するその心は、彼女が彼女であり続ける、自分を見失なっていないということなのかもしれません。この辺、よくわからないかもしれませんが、これが私の考えです。
また、ハロは、可愛らしい以外にも役に立つことがたくさんあります。例えば、警報を発したりと作中ではかなり役に立ってると思いますよ。
「あの、ラクス様、戦場にそのようなやかましいだけのハロを持ち込むのは一体なぜでしょう」
「あら、ハロがいると場が和みますわ、大変な状況だからこそです」
ラクスならこんなことを言いそうだし、それが彼女を彼女たらしめていると思います。大変な状況だからこそ、心の余裕というものが意外にも大切なのかもしれません。そして、そのきっかけは、ハロの存在が影響しているのかもしれません。そんなことを思います。
ラクスの作中での役割については、スターウォーズに出てきたパドメを思い出しますね。ただ、衣装は、FFXのユウナっぽくて可愛いなって思いました。ラクスのセンスは、個人的には、とても好きです。