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hugo/content/blog/2017-06-20-private.md
2024-04-23 22:21:26 +09:00

26 lines
3.3 KiB
Markdown

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date = "2017-06-20"
tags = ["private"]
title = "広告関連の話題2"
slug = "private"
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最近、adblockをblockするプラグインを使ってる人が色々書いてるのを見かけます。そんなこともあって、適当にここらへんの話題についてなんか書きます。
私自身は広告ブロックのアドオンをブロックするjsコードを書いたことがありますので、こういったアドンをブロックして強制的に広告を表示する機能をサイトに設置することは技術的に可能です。まあ、上記に挙げた人達と違って私はそういうのはやりませんけどね。
adblockをblockするコードはパズルサイトを動作させるためにはadblockをoffにする必要があったため、そのためのヒント、メッセージを出すためにadblockが機能しているかを判定する内容で書いたことがありました。広告を表示するために書いたわけじゃないです。
話題がそれましたが、実はadblockをblockする機能は容易に回避することができるので、ここに来てる人達のレベルにはそういうものは全く通用しないだろうなと思います。
適当に思いつく限り話すと、例えばプロキシサーバーを立て、特定のホストからのトラフィックを制限して、パソコンのネットワークを当該サーバー経由にすれば回避できると思います。プロキシサーバーを立てる主な理由としては、複数のパソコンのネットワーク一括管理です。パソコンを一つずつ設定するより、プロキシサーバーを当て一括でネットワーク設定したほうが効率がいいのです。ただ、自宅ネットワークでは複数のパソコンと言ってもそこまで多くはないですし、わざわざプロキシサーバーを立てるというのは大げさなので、例えば、Dockerなどで個別に立て、それを経由させるなどが便利だと思います。
また、ここまでしなくてもブラウザのjavascriptをoffにすれば大抵のサイト機能は停止します。つまり、「adblockをoffにしないとこのサイトは閲覧できません」などというメッセージは現れず、普通に閲覧できるということです。なぜなら、大抵の場合、サイトのblock機能はjsで書かれているからです。そして、ブラウザによっては、何もしなくても閲覧可能ですし、例えば、CLIブラウザなどを用いている場合は、当然ながら閲覧できる場合が多いです。他にも回避方法はたくさん思いつきます。
何が言いたいのかというと、広告を非表示にするためのあらゆる手段が存在しているということです。やろうと思えば、広告を無理やり表示することも可能ですし、非表示にすることも可能です。
私の場合、基本的に非表示にしてるので「このブログは広告を表示しなければ読めないように設定したぞ!」という記事を読んで始めて、「おお、そうなのか!?」と気付くことがあります(表示されてない)。
そんな感じで特に伝えたい事は何もないのですが、これで終わり。